今年で5度目となるタイでのプロリーグのチャレンジを終え帰国しました。
その2、タマ。これも、勝手に命名。
今回は今まで書いてきた様に余り出場機会が得られませんでした。
それも、練習等のコーチから信頼を得る為にアピールをする場が無いという特殊な状況でした。
途中はその状況に対し大きなストレスも溜まり、明日日本に帰ろうかな、なんて想いも浮かぶほど。
日本人である自分が本場タイで信頼を得るには、プレースタイルを中心に色々な部分で試合で通用する事を周りに理解を得ていく作業が必要です。
やはりそれには有る程度の時間や場所が必要で、言い方は悪いですが日本人がセパタクローなんか出来るのか?という偏見を崩さなくてはなりません。
結果的にその偏見と信頼を得られたのは前期最終節だったと思います。
それ以前にも一緒に練習している数名にはもっと早い段階で得られていた様に感じますが、それだけでは出場に繋がりませんでした。
前期最終節はアウェイでシーサゲートと。
1レグ目でスタートからの出場を果たしました。
1セット目をギリギリで落としましたが、個人的なミスは1点だけで、自分が関与出来ない部分でのミスが多かったと記憶してます。
2セット目始まって序盤、同じ様に自分はノーミスでプレーを続けてましたが、交代の指示。
ここでベンチに下がり、チームはそこから2セットを取り2-1で勝ち。
まぁ、結果的にその交代が奏功したのか、ミスへの対応が上手くいったのかは分かりません。
正直な部分、一番肝心なコーチが思ったよりその偏見を強く持っており、それを払拭し切れずに信頼を得られなかったのかなと思います。
でも自分が出てる時間にやれる事、こっちでの成果は出せたと思うので満足しています。
一番辛かった時期からしたらチームメイトから信頼を得られ、試合でプレーが出来、観客から声援を貰える、とってもシンプルな事ですがこのチャレンジが意義のある充実した時間に変える事が出来ました。
そして、この長い期間どんな時も応援・理解をしてくれた日本の方々、タイの方々に改めて感謝します。
皆さんのあたたかい気持ちや言葉に今回は本当に救われ、もう一度頑張ろうという想いを作ることが出来ました。
ここからまたこの経験を糧に成長を続け、その姿勢や結果を恩返しの一つとする事を目標に頑張りたいと思います。
しばらくは日本での活動とその活動をより良くする為に動いていきます。
5度目のチャレンジへの応援、本当に有難うございました。
練習で賭けゲームをしてほぼ毎回負けるタイ代表スパチャイ。笑
何度巻き添えにあった事か。。。
同敷地内にあるサッカーチームのアイスバスを借用。
日本人なんか絶対通らない様な場所にある賭けタクローコート。
ちょろっとだけ稼がせて貰いました。笑
そこで出会う新しい友達やその家族。
宿舎のでの癒し、ネコその1。
勝手にブチと名付ける。
その2、タマ。これも、勝手に命名。
ここには載せきれないけど、沢山の事があって、沢山の場所に行き、沢山の人にお世話になりました。
タイのあたたかさに感謝。
ขอบคุฌครับ!