土日の新人戦を終え、日体大はアベック優勝3連覇を成し遂げました。

近年学生達のレベルが上がる中、この結果は素晴らしいものだと思います。

ただ、男女関係なく優勝に辿り着くまでのどの試合も接戦や、

ちょっとした事で流れが一気に傾くような僅差の内容が多かった。

先に説明しておきますと、セパタクローの大会は団体の中でレグ(チームのこと)が作れる分だけ出場出来ることが多いです。

我が日体大は男子がA~D、女子がA~Eチームまでが出場しました。

優勝は男子Aチームと女子Bチーム。
3位にそれぞれチームBとAチーム。

なので、勿論勝ったレグもあれば途中負けてしまったレグもあります。

それでも日体大の中のチームが優勝出来たのは、そのメンバー以外の選手も含めた皆の力だと思ってます。

日々、国内最多人数の団体の中で競争し合い、切磋琢磨してきたことが昨日の結果に繋がったのだと。

同じ空間の中でプレーをし、自分を磨くことが他の人も磨くことに繋がり、それぞれがそれぞれを成長させあってます。

今回は特にそれを感じたな。

AだとかBだとか付けるのには、勿論実力を見て付けてます。

なので、悔しい想いを持ってる選手も沢山いるし、人数の都合上正規のポジションにつく事が叶わない選手もいます。

でも、その中で出来る事を必死にやり、勝利を目指して進んでいました。

そんな想いの感じられるプレーが沢山みれました。

残念ながら、いつものパフォーマンスを発揮出来ずに終わってしまった選手・チームもありました。

こればっかりは経験が浅いから仕方無いのかな…

メンタルが強くプレーを左右する競技。

だからこそ、日々緊張感を持ってやる。

試合を意識した練習をする。

何があっても大丈夫だというくらい練習する。

どんな時も冷静でいられるような考え方を持つ。

まぁ、やり方は様々です。

でもこれも良い経験になったんじゃないかなと思います。

こんな経験ももう次のステップへの材料でしかないです。

まだまだ先は長い!前向きにいきたいですね!


個人的な目線としては、自分達のように経験がある程度豊かな選手でも陥りそうな展開がはっきりと見えやすく、

改めて、それらに気を付けないといけないなと思わされました。


ここまで頑張ってきた努力の成果も沢山あり、反省点も沢山あり、ここからまた前に進む手掛かりが見えたような気もします。

アベック優勝が決まったした瞬間は全身から力が抜けるような脱力感とホッとしたような安心感と皆のここまでの努力が報われた感動と優勝した嬉しさとなんだか色々な感情がごちゃ混ぜでした。

コートの外での試合はいつもこんな感じ。

でもこの瞬間が最高ですね。

また次の目標に向けて一緒に頑張っていきます!!