科学に関する気づき、なぞ | てらいち 、です

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ひとつめ

 

ツバメが滑空するのを見た。

それについての気づき。

 

 

人間の作った飛行機は垂直尾翼って言うのがあるけれど、ツバメをはじめとする鳥類や哺乳類でも飛行するコウモリなどにそんなものはない

 

人間の作った飛行機は、ツバメの飛行技術、飛行のための身体の構造に劣っている、っていえるのかも。

 

垂直尾翼を持たない飛行機で実用化されているのは、私の見聞きしたところでは、アメリカのB2爆撃機というものしかない。

 

これって、高度なコンピューター制御をしているとのこと。

なんで軍用機でしか実用化されていないかといえば、結局お金がかかる飛行機だからだろう。

 

そうすると、ツバメとかもっと小さな小鳥とか、飛ぶことに関しては、人間の作ったあらゆる飛行機の制御機構の上をいっていると言えそう。

 

 

そして、

ツバメが羽ばたかずに空を滑るように飛んでいるのを見て思ったこと

 

あの体勢、あの姿勢を、人間が飛べないにしても同じようなことをするとしたら、つまり腕を水平に広げて身体を支えるとしたら・・・

 

体操選手の十字懸垂と同じことだな、と。

 

十字懸垂なんて私には到底できない。

というか多くの人はできないだろう。

 

十字懸垂ができる人は、全人類の中で、とてつもなく少ない割合の人たちだろう。

 

でもツバメはやってる。

鳥はできる。

 

人と身体の構造や仕組みが異なるのだから当然と言えば当然だが、鳥たちは毎日、十字懸垂と同じことをしている

トンビなんか、その体勢でずーっと飛び続けている。

 

 

 

ふたつめ

 

筋肉のこと。

昔、学校で教わった話から。

 

あらためて調べてみたら、

謎があるとのこと

 

 

身体を動かす筋肉には、骨と結びついていて、顕微鏡で見ると縞模様が見える、と。

それで「横紋筋」と名付けられている、と。

(あと心臓を動かす筋肉、「心筋」も横紋が見える、とのこと。)

 

一方、胃や腸なども筋肉によって動くが、こちらは横紋筋とはタイプが異なっていて、

平滑筋」とよばれている。

顕微鏡で見ても縞模様がないからだ。

 

高校生の時、生物の授業で習ったのは、横紋筋の動く仕組み

「アクチン」と「ミオシン」という細長いタンパク質があって、たがいに滑り込むようにしたり滑り出るようにして、縮んだり伸びたりするのだ、と。

 

ふと、そんな話を思い出して。

 

あれ?

平滑筋ってどうやって動くの?と、疑問に感じて。

 

調べてみたら、驚き

 

なんと、

平滑筋の動くメカニズムは解明されていない

と。

 

横紋筋と同じ伸び縮みするものはあるけれど、それが細胞内でどう配置されているか、隣り合った平滑筋の細胞がどのように同調して動くのか、そもそもその細胞自体がどうやって動くのか

未だに分かっていないのだそうだ

 

なんとまあ、この令和の時代になっても自分の身体の中に、あなたにも、そちらの方、あちらの方にも、お腹の中には未知のモノが詰まっているワケですよ😆

 

 

そして、未知であるけれど、何だか分からないけれど、それらが正常に動いて私たちは今日も健康に過ごせている、と🤣

 

 

さらに・・・

内臓や血管の病気というのは、この平滑筋の性質や働きが関与している可能性が高い、とのこと。

 

なるほどね、内臓に起きる病気が厄介なのは、得体の知れない身体内部の仕組み、構造や働きが未知すぎて、そのトラブルに対処しようがないと言うことなのだ。


自分の身体が、何だかよく分からない構造や仕組みを保っているにもかかわらず、順調に動いてくれている。

 

生き物の身体、仕組みって人知を超えるスゴいものだ。

どうしてこんなものができあがったのだろう??

 

そのスゴいものを与えられているということ、

感謝の念を覚える・・・お願い

 

 

私の平滑筋、何だかよく分かんないけど、

今日もトラブルなく活動してくれてありがとう😄

 

 

 

 

 

 

 

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