剣道の稽古で。
最近、切り返しや基本打ちでは、ゆっくり入ってゆっくり振り上げて力を入れずに打つ、という動作でやってます。
打つところは体の移動、重みを竹刀の先へ伝えるような気持ちで。
腕力で打つのではなく、手に何か重い物を持って、それを前にひょいと差し出す感じ。
面白いことに、これが「どんっ」と重みのある打ちになる。
力を入れずに打つ、って感じなんですが、意外なことに稽古の翌日などは肩周り、上腕辺りに筋肉疲労を感じます。
まだまだ自分の身体の使い方が分かってない、手のイメージで解決しようとしてるんだな、と思います。
手は竹刀を落とさない程度にしていればいいんでしょうね。
で、地稽古に移ると。
打ちたい気持ちが手に伝わって、「どんっ」という打ち方、それができる間合の詰め方ではなくなってしまう。
先週の稽古はもう少し良い感触を感じたんですが、今夜の稽古はあまり良くなかった・・・
間合、打突、意識…また試行錯誤してみます。