能登半島地震、被害の全貌は未だ明らかになりません。
この地域で地震が多発していることは、何となく知っていましたが、詳しいことは調べたことがなかったです。
大地震が発生したことで、多くの情報が発信され、新たに知ることが多いのですが。
Youtubeにもあります。
まず、これ。
今回の震災が発生する以前から能登半島の珠洲市付近で群発地震が起きていたことを可視化しています。
地震が頻発していると聞いてはいたのですが、まさかこれほどだったとは。
そして、この群発地震と今回の大地震については、近くの動きからすでに危険性が指摘されていた、と。
次の動画は、1年前のものだそうです。
能登半島には「地殻(地球表面の岩盤)のひずみ」が蓄積されていたと考えられます。
つまり、大きなずれる力が加わっていた、ということ。
東日本震災から10年を超えましたが、この地震で解放された地殻のひずみは、日本列島全体の力のバランスを変えてしまったと思います。
怖い言い方になってしまいますが、この状況をみると、日本のどこで大きな地震が発生してもおかしくない状況だと考えられます。
つまり、能登半島地域だけの問題ではない、と言えます。
地震に対する警戒が必要です。
地震を防ぐことはできないけれど、発生した地震に対処して、いかに被害を少なくしていくことができるか…
災害を防ぐ防災の考え方と共に、いかに被害を小さくするか「減災」も考え、行動していく必要があろうと思います。