また、takashi☆さんをリブログさせていただきます。
takashi☆さんは、宮本武蔵の五輪書を読み解き、考察され、現代剣道で実践されています。
参考にさせていただいています。
私も剣道と居合道をする中で、体の使い方はどうすべきか、試行錯誤する中で気づいたことがありますが、すでにtakashi☆さんが気づいていらっしゃることが多々あります。
この「腕を短く使う(秋猴の身)」というお話。
私の知らないことでした。
やってみました、月曜の剣道稽古。
これは面白い。
実に、技が軽々と、スラスラと出せる。
今日の稽古前から、「腕を短く使う」ことをイメージしていました。
ひとつ、このところ上手くいかなかったことが改善するだろうと予想しました。
それは「突き」。
基本稽古でも、突きが決まらない。
精度が要求される技ですが、どうにも決まらなかった。
腕を短く使ったらどうだろうか?
つまり、伸ばさない。
間へ入って、スッと突く。
基本稽古、上手く決まりました。
片手突きもしっかりと。
へーっ、なるほど。
剣道を教わり始めた頃、打突はヒジを真っ直ぐにし、腕全体を伸ばすように指導されます。
私もそれが染みついていました。
それをやらないようにすると、技を出すのが軽くなり、狙いを定めるのが簡単にできるようになる。
なんと、地稽古でも突きを決める事が出来ました。
(欲をかいたときは失敗しましたが)
そうか、と、ここで納得したこと。
「そうする」のではなく「そうなる」ということ、
「結果としてそうなる」という事例が増えました。
それは、打突で腕が伸ばすのは、結果として伸びるのは良いけれど、最初から腕を伸ばすように打突するのは良くないのであろう、ということです。
柄は軽く持って、腕を伸ばそうと意識しない、むしろ体に近いところで振る。
面返し胴が実に楽に打てる。
体の使い方って面白い。
ヨシっ
水曜の稽古でもやってみようっ!
・・・と考えたのですが、
新型コロナの急拡大で、自主的に稽古自粛との連絡が来ました。
残念・・・
買い物に、節約に、旅行に