愛知県春日井市の後藤サボテンさんで、人生初のサボテン収穫体験をしてきました。
メキシコ好きの方にも意外と知られていない「春日井」と「サボテン」の歴史。なぜ「サボテンの街」と言われているのか?
春日井市のサボテンの歴史は昭和28年頃、果樹栽培が盛んな桃山地区で、ある農家が「緋牡丹」という真っ赤なサボテンに魅せられ、桃やりんごなどの果樹栽培の副業としてサボテン栽培を仲間に提案したことから始まりまったそうです。
昭和34年に発生した伊勢湾台風で、多くの果樹が被害を受けた一方、サボテンは被害が少なかったことから、それ以降の栽培主体をサボテンに切り替え、市内で広くサボテン栽培が普及していきます。
平成18年まで実施された「農林水産省作物統計調査」では、「サボテン及び多肉植物」の出荷量で全国1位となっていて、現在もサボテン🟰春日井市のイメージがあります。
そんな「サボテンの街春日井市」の普及につとめ、春日井市といえば!と言われているのが後藤サボテンの後藤さん。
昨年から、日本でも10月10日のメキシコ独自の記念日「サボテンの日」を一緒に企画運営している仲間でもあります。
名古屋でのイベント前日に、今年も後藤サボテンさんを訪問してきました。
そして、人生初のサボテン🌵(ノパル)の収穫体験にもチャレンジしてきました。
なんと、ビニールハウスに1枚の葉(手のひらサイズ)を植えてから、人の背丈くらいの高さになり、中には実をつけているものも!
残念ながら実の部分は食べれませんが、新芽の部分を毎日のように収穫しているそうです。
成長途中のものは、葉全体にトゲがありますが、食べれるサイズ、味になるには、このトゲが自然にとれるそうなので、収穫できるものを選別しながらハサミでカットしていきます。
ビニールハウスなので、40度をこえることもあるらしく、とにかく暑い🥵💦
全国から注文が殺到しているらしく、連日収穫をしているみたいですが、かなり大変な作業です。。
後藤さんの活動によって、以前はサボテンが食べれることがめずらしかったけど、いまでは食用サボテンもメジャーになり、タコス🌮ショップや、メキシカンレストランでも使っているところが増えてきたのを感じます。
私自身も、サボテンサラダやステーキも大好き。
後藤さんのノパルは食べやすいし、サボテン初心者にもおすすめ。
これからも、見ても食べても楽しめるサボテン🌵を、広めていくお手伝いができたら嬉しいです^_^
サボテン茶やパウダーもおすすめ。