この時期になると食べたくなる死者のパン (Pan de Muerto)。最近は、日本でも「死者の日」が近くなると様々なイベントで手に入れることができるようになりました。
今年はメスカルの日のイベントで、早速いただきました!
もともと、メキシコの文化的なイベント「死者の日」に祭壇へお供えされるパンのことです。
表面に砂糖がまぶされている菓子パンなのが一般的で、骨が十字型に重ねられたような形をしているものが多いのが特徴。
メキシコ料理レシピ集🇲🇽️によると…
パンの上に十字にのっている形は両手・両足の骨、丸い形は頭がい骨を、十字の下のしずく型は故人の家族が流す涙だといわれています。パンにオレンジを香りをきかせ、故人に帰ってくる場所を知らせるそう。
レシピも発表されています。
ちなみに…
以前オンラインセミナーで、料理研究家としても活動していた加納亜美子さんに、オレンジピールの代わりに、オレンジリキュールのコアントローを使って、ホットケーキミックスでの簡単レシピを考えていただきました。
◆4個分のレシピ◆
★ホットケーキミックス 200g
★コアントロー 20ml
★無糖ヨーグルト 大さじ3(60g)・溶き卵、グラニュー糖 適量
<作り方>★をひとまとまりになるまで混ぜ合わせ、4等分して成型。表面に溶き卵を塗り、グラニュー糖をかける。180度に予熱したオーブンで10分焼いたら完成。
甘さが欲しい方は、アガベシロップを足してもよいかもしれません。
ぜひ今年は自宅でも、死者のパンづくりにチャレンジしてみて下さい。