アガベが原材料の醸造酒「プルケ」はご存知ですか?
メキシコ高原(イダルゴ、トラスカラ、プエブラ、メキシコ等の州)に存在する通称アガベプルケロ(アガベ・サルミアナ、アガベ・アトロビレンス、アガベ・アメリカナ等)数十種類のアガベを原材料にして作られる醸造酒で、アガベの中央部(花茎)に穴をあけて、アココテと呼ばれる大きなヘチマのような道具を
使って採取したアグアミエル(アガベジュース)を発酵させて作ります。
先住民時代には、神に捧げるお酒として供されており、基本的には神官、貴族や高齢者だけが味わうことができたお酒でした。
醸造酒なので、あまり日持ちがしないため、メキシコ🇲🇽ではプルケリ専門店のプルケリアや、露店で作りたてのプルケを飲むことができます。
発酵感があり、ネバネバした粘りのある独特の食感。
ハマる人も多く、グアダラハラやメキシコシティのプルケリアは大人気でした。
フレッシュフルーツと合わせて、様々なフレーバーのプルケがあります。
昨年、ウィーンのメキシコ食材を取り扱うお店で、メキシコでも見つからなかったプルケ缶を発見して日本に持って帰り、アガベラブのイベントの時に開封して、運営スタッフの皆さんとテイスティングしたのですが…
なんと、このプルケが日本でも蝦夷ビールさんより発売開始します

私は、ココピニャ以外の2種類は飲みましたが、ココピニャはまだなので楽しみ!
2月に予定しているセミナーでお披露目予定ですが、日本でプルケが普通に飲める日が来るなんて

詳細はまた、テキーラジャーナルのサイトでご紹介したいと思います。楽しみにお待ちください。
ぜひ一度、体験して欲しいプルケ。
発売が楽しみです
