2019 年にテキーラ、メスカル、ソトル、バカノラ及びチャランダに続き、メキシコの蒸留酒として6番目の原産地呼称を取得したアガベスピリッツ「RAICILLA(ライシージャ)」。
ハリスコ州で、マキシミリアナ・バケル、アガベ・バレンシアナなどアガベアスルではない種類のアガベを原料にして造られる蒸留酒です。
昨年11月にメキシコではじめてハリスコ州が主催するライシージャのテイスティングセミナーを受講しました。
アガベの種類による違いで、テキーラとは全く違う香りが特徴で、ライムやチーズ、チョコレートとイチゴなどを合わせていただきます。
カクテルは、ハイビスカスやオルチャータを使った甘めのものをオススメしています。
日本ではなかなか飲む機会がないライシージャ。メキシコの酒屋さんでも、あまり沢山のラインナップはありませんでしが、原産地呼称の取得により注目される機会も増えてテキーラやメスカルに続いて、アガベスピリッツも様々な種類が広まっていくと良いですね。