生産者来日!Casa de LunaとBrusco Mezcalのテイスティングセミナーを開催 | 目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

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ファナカトラン蒸留所のオーナー(MATERIA PRIMA社)のブルーノをゲストに、
Casa de LunaBrusco Mezcalのテイスティングセミナーを開催しました。

通訳と解説をJUASTの川上カルロスが担当し、メスカルとテキーラの製法の違いや、
メスカルの材料となるアガベについて詳しく解説。

メスカルの原材料となるアガベの種類と呼び方など、
それぞれのアガベの図をもとに細かく説明。

日本初上陸となる55度のCasa de Luna、
3種類の異なるアガベを使ったBrscoをテイスティングしました。
「エスパディン」「シエラネグラ」「トバシチェ」の3ラインですが、
一般的なメスカルをつくるアガベ「エスパディン」以外の2つは、
非常に希少価値の高いアガベが原材料となるので、かなりレアな商品。

メスカルは、テキーラの輸出量からすると、
まだ世界的にも数パーセントの割合でしかありません。
私自身も、オアハカに行くまでは正直苦手意識があり、
あまり自ら積極的に飲んでいませんでしたが、
生産地を訪れ、造り手に合って話をすることで、180度イメージがかわり、
本当に素晴らしいお酒である事が実感できました。

現在、カナダやヨーロッパを中心に、
オリジナルボトルの発売など、メスカルの市場も広がっていく傾向があり、
日本でも、いつかそのブームが飛び火するといいのですが・・・。

セミナーでは、メキシコで飲んだカスエラをウェルカムカクテルにし、
その後のフリーテイスティングではカクテルもCasa de Lunaも飲み放題音譜

ブルーノと記念撮影をしたり、直接質問をしたり・・・、
私自身もすごく勉強になりました。

Shot3の設立メンバーもしぶりに揃い、今回の商品の発売が楽しみですアップ

新しいチャレンジを続けるMATERIA PRIMA社。
忙しく世界中を飛び回り続けるブルーノは、これからのテキーラ&メスカルの業界を盛り上げていってくれそうです。

日本では、まだまだテキーラとメスカルの市場は小さく、
だからこそ継続して生産者の想いや、商品の素晴らしさを伝え続ける必要があります。

ブルーノとは、まだ11月のメキシコでの再会を楽しみにニコニコ

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。