カサノブレ・カクテルコンペティションのレポート後半戦です。
会場がお客様でいっぱいになり、
まずは、渡邉琢磨さん (XEX Tokyo )のプレゼンテーションからスタート。
海外のコンペティションの出場経験もあるので、
手の動きや、説明の仕方がなめらかで、お洒落で華がありますね
青い炎と、会場の色合いが調和して、とても舞台に映えました。
テキーラではまだめずらしい、ホットカクテルという提案でした。
唯一の女性ファイナリストの種村園枝さん (Cocktail Bar Spoon)は、
今回、北海道・旭川からいらしていただきました。
種村さんのお店からは、書類選考で3名の方が準決勝に進むという、
非常に優秀なスタッフが揃う、地元でも有名なお店。
女性らしい視点で、カサノブレのカカオ感を生かした、
デザートカクテルを提案。
シンプルなデコレーションながら、味のバランスは最高
思わずため息がでる美味しさでした。
齋藤恵太さん(The Peninsula Tokyo )のカクテルは、
和とメキシコの融合した、マルガリータのツイスト。
マルガリータ桜庭という名前の通り、
グラスの周りを桜の花びらの入ったソルトで飾り、
まさに和のこころ。
奈良から参加された渡辺匠さん(The Sailing Bar) は、
さすがベテランで落ち着きがあり、
匠さんの世界観に引き込まれてしまい、
カクテルショーを見ているような気分になる、
本当に勉強になる演出でした。
カクテルは、レシピも素晴らしかったのですが、
最後に、ギターの形に成型された氷が出てきた瞬間会場からも大歓声が
中村充宏さん(The Peninsula Tokyo)は、非常にスピード感のあるプレゼンテーションで、
ハリウッドでも人気の、キューカンバーを使ったカクテルをご提案。
シンプルなレシピながら、それぞれの味を生かした、
バランスのとれた味わいのカクテル。
日本のバーテンダーさんの技術は、世界に誇れるといいますが、
皆さん、それぞれの個性を生かして、本当に素晴らしいパフォーマンスに感動しました
実際に目の前で見ることができて、貴重な経験になりました。
見事優勝されたのは、渡辺匠さん(The Sailing Bar)
サンタナさんの、直筆サイン入りのギターが送られました。
匠さん、本当におめでとうございます
また、今回のコンペティションに参加いただいた皆様、
そして、様々な面でサポートしていただいた皆様に大変感謝しております
カクテルの世界って、本当に奥深く、素晴らしいですね