大変残念なお知らせになりますが、
2012年3月20日、
テキーラ・ドン・フリオ創設者にして酒類業界の巨匠でもある、
ドン・フリオ・ゴンザレス・エストラーダ氏が亡くなりました。
2011年10月のテキーラツアーで、ドン・フリオ蒸留所を訪問させていただいた際に、
残念ながら、直接お会いする機会はありませんでしたが、
「これからは、私たちのファミリーとして、いつでも会いに来て下さい。
という温かい言葉で、送りだしていただきました。
フリオ氏の、家族や友人を心から大切に思う精神と、優しさが、
蒸留所のスタッフの皆さんにも受継がれ、
家族のようにお互いを大切に思い合う心を持ち、
私たちにも同じように、接していただき、とても印象に残る想い出です。
きっと、フリオ氏のテキーラには、その愛情が注ぎ込まれ、
長く・広く愛されるブランドとして、これからも残っていくのだと思います。
「嬉しいときもテキーラ、悲しいときもテキーラ」
これからも、フリオ氏を思い大切に「ドン・フリオ」を飲みたいと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。
ディアジオ社からのお知らせ及び追悼文をご案内いたします。
ゴンザレス氏の情熱と献身的な取り組みや革新的な発想は、
世の中のテキーラに対する認識を変えるものでした。
その名をつけたブランド、テキーラ・ドン・フリオは、
世界初のラグジュアリー・テキーラとして、
テキーラカテゴリに新たなセグメントを確立させる大きな力となりました。
その功績を引き継ぎ、名に恥じぬテキーラを作り続けられることを大変誇りに思います。
ゴンザレス氏のご遺族に心よりお悔やみを申し上げますとともに、
氏のパイオニア精神に心を打たれた皆様にも私どもの思いが届きますようお祈りいたします。
氏はまさに情熱の塊のような人でした。
物事の卓越性を決定づける何よりも重要なもの、それが情熱だと思います。