今朝早朝に家を出て、今朝からNew Yorkに来ています。新年最初のNY入りは、日帰りの強行軍です。移動に8時間以上使って、Officeでの仕事は9時間というところでしょうか?NYもDCあたりも、冷え込んで、湿った空気が入り込んできて、氷雨(Freezing Rain)か雪という予報です。お昼まで持っていますが、帰りが心配です。
ガルブレイス教授の「バブルの物語」が再版され、出張中に立ち寄った年末の八重洲ブックセンターには入り口右手の、一番目に付くところに平積みされていました。日本ではバルブ崩壊後すぐに世に出て、当時証券マンであった私も、「バブルが始まる前に読んでいたら。。。」と悔しい思いをしましたが、今回も金融危機となってからの再登場です。歴史的になぜもこう人間の、特に投資家と言われる人の心理は、同じような、つまり、「これを買わないのは損だ!」というところに落ち着くのでしょうか?おかしいですね。20年も経たないうちに、今度は世界規模でのバブル崩壊です。もう一度、実家の書庫から「バブルの物語」を取り出して、じっくり読んでおきましょう。それにしても、20年前も今も、世の中がいくらバブルになっても、投資する金が一向に無いのは。。。。不幸中の幸いというところでしょうか。。。。
ですよね。大体半ドンなのでしょうか?それとも、一日フル活動?ずーと昔に証券会社に居りましたので、大発会(一年の最初の取引)とか懐かしいですね。兜町界隈は晴れ着で着飾った女性で溢れていました。今でも取引所の女性職員や証券レディは何人かずつが振袖姿で大発会に彩を添えているのでしょうか?TOPIXになって、「場」というものが仮想空間に移動した今、果たして大発会の風景はどうなっているのでしょうか?
こちらはまだ日曜日ですが、入って来るメールがすべて「さあ、仕事!」モードですので、うかうかしていられません。こちらも、「さあ、仕事」で今年もがんばります。
こちらはまだ日曜日ですが、入って来るメールがすべて「さあ、仕事!」モードですので、うかうかしていられません。こちらも、「さあ、仕事」で今年もがんばります。
最近は、「あけおめ」「ことよろ」で済むそうですが、この年になると、そうは行きません。あけまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
年末、友人から昨年の10-12月クールのドラマを中心に大量のDVDを頂き、早速、毎日がテレビドラマの日々が始まりました。昨年は紅白のDVD録画も頂き、夏のLong Driveの車内で、紅白を見ながら(聴きながら)の移動はことのほか楽しかったのですが、ドラマは、真剣勝負です。撮り溜めしたDVDで見るテレビドラマは、来週まで待つ必要が無いことで、連日深夜まで、一回5-6時間、5本から6本のドラマを消化するという強行軍です。
どきどきするのは、10分間だけ!すぐに次の回が見れる幸せ!ところが、一度、送ってもらったDVDがなぜか両方とも1回から6回目までのが、2枚入っていたことがあって、7回から11回までの後半戦が気になって気になって。。。。気になって、やっぱり寝れませんでした。観ていても寝不足、観なくてもやっぱり寝不足の日々がこれからしばらくはじまります。
年末、友人から昨年の10-12月クールのドラマを中心に大量のDVDを頂き、早速、毎日がテレビドラマの日々が始まりました。昨年は紅白のDVD録画も頂き、夏のLong Driveの車内で、紅白を見ながら(聴きながら)の移動はことのほか楽しかったのですが、ドラマは、真剣勝負です。撮り溜めしたDVDで見るテレビドラマは、来週まで待つ必要が無いことで、連日深夜まで、一回5-6時間、5本から6本のドラマを消化するという強行軍です。
どきどきするのは、10分間だけ!すぐに次の回が見れる幸せ!ところが、一度、送ってもらったDVDがなぜか両方とも1回から6回目までのが、2枚入っていたことがあって、7回から11回までの後半戦が気になって気になって。。。。気になって、やっぱり寝れませんでした。観ていても寝不足、観なくてもやっぱり寝不足の日々がこれからしばらくはじまります。
一人でホテルの部屋にいると、仕事をしていても、電話を掛けていても、テレビをつけるというのが癖になっています。何か淋しさを紛らわせてくれるからです。CMに目が当然ですが行きます。今回の出張では、政府のCMで裁判員制度の宣伝が目に止まりました。風間杜夫と小手川祐子が夫婦役で出ています。
http://www.saibanin.courts.go.jp/news/video7.html
http://www.saibanin.courts.go.jp/news/video7.html
一週間の日本出張から今日戻りました。
時差ぼけを阻止するために帰国便で大切なのは寝ることなのですが、今日のフライトでは、帰国する前の晩10時ごろにバタンキュウで、電気・テレビつけっ放し、歯も磨かずに寝てしまったために、6時間以上寝てしまったために。。。。寝れない。ワイン3/4本飲んでも。。。。寝れない。結局、11時間半フライト中、6時間寝ることを目標にしているのですが、寝たのは、合計。。。2時間半くらいでしょうか。
帰ってくると、アメリカ東部時間の午前九時、日本時間の午前11時ごろに出発しましたから、なんだか同じ日をやり直している感じです。しかし、寝ているのは2時間半では。。。。
午後、3時ごろから3時間は寝込んでしまい。これで、今週の時差ぼけは確定的になりました。今晩、何とか、がんばって、深夜遅くまで起きれるように!そこで、眠気防止で、これを書いています。
時差ぼけを阻止するために帰国便で大切なのは寝ることなのですが、今日のフライトでは、帰国する前の晩10時ごろにバタンキュウで、電気・テレビつけっ放し、歯も磨かずに寝てしまったために、6時間以上寝てしまったために。。。。寝れない。ワイン3/4本飲んでも。。。。寝れない。結局、11時間半フライト中、6時間寝ることを目標にしているのですが、寝たのは、合計。。。2時間半くらいでしょうか。
帰ってくると、アメリカ東部時間の午前九時、日本時間の午前11時ごろに出発しましたから、なんだか同じ日をやり直している感じです。しかし、寝ているのは2時間半では。。。。
午後、3時ごろから3時間は寝込んでしまい。これで、今週の時差ぼけは確定的になりました。今晩、何とか、がんばって、深夜遅くまで起きれるように!そこで、眠気防止で、これを書いています。
Political Rallyと呼ばれるものがこの2年間あちこちで開かれて来ました。大きなコンサートホールや体育館や公園やさまざまな場所で開かれます。大統領選挙の終盤戦は、大統領候補、ファーストレディ候補、副大統領候補、元大統領などなど、総出であちこちのRallyに顔を出して、一日で2-3の州を移動して、そうしたRallyで演説する様子などは当たり前に行われています。Politicsを徹底的に追っかけることで有名ないくつかの放送局、そのWebsiteだけのVideo Clipsを含めると、候補者たちの動向、発言はほとんど見聞きすることができます。
あそこまで露出するとあちこちに出没する自分たちの大統領になるはずの人を、生で見てみたいと思って人出が繰り出してくるのも人情という気がします。5万人、10万はへの河童。ベルリンでは20万人が、
ひと目オバマを見ようと集まったわけです。彼らのほとんどはこの選挙に投票も出来ないのにです。テレビを見ていると2-3分に一回は、政治家のコマーシャルです。選挙資金をふんだんに持っているオバマ候補は、30分の番組を作って、夜の8時というGolden Hourに7つのNetworkを使って放送するという試みを行いました。選挙の5日前でしたので、その後の支持率の変化ということはあまり観察できなかったのが残念ですが、よく出来た番組でした。マイケルムーア監督の映画から、ムーア監督自身の突撃インタビューとそのほかの毒を抜いたような内容です。Bushへの攻撃でもなく、McCain候補をこき下ろすこともなく、淡々とした視点で、現在のアメリカの問題を浮き彫りにして、それを解決するのは自分だという印象を上手く作っていたと思います。
そうしたすべての要素が今回の選挙だけは投票に行こうと考える人が飛躍的に増えた結果、選挙当日、あるいは、期日前投票も含めて、投票所は大混雑。4時間待ちというところまで現れたとNewsになってまた期日前投票が増え、混雑を予想した有権者が、投票所の会場時間の随分前に列を作るという前代未聞の現象を生み出しました。
オバマ候補自身が、勝利宣言の中で、子供たちにWhite Houseでは子犬と一緒に行こうと呼びかけたと同時に、選挙スタッフ、特に選挙参謀を名指して、その卓越した選挙活動を讃えるという行動に出ました。McCain候補の集金力を2-3倍の集金マシーンを作り出した手腕は評価されるべきですが、あまりに手放しのほめようでさすがに少しびっくりしましたが、彼、デイビット・プルーフ氏の手腕は大した物です。
Barackobama.comは本当にアメリカの大統領選挙のあり方を変え、もしかしたら、政治の地勢図を完全に塗り替えたかもしれません。バラク前とバラク後、まるで紀元前と紀元後のように、世界は全く違った形になってしまったのかもしれません。
今から、2年後の中間選挙が楽しみです。プルーフ氏が政権内に入って、ブッシュ政権内のカールローブのような、妖怪のような、変な存在にならないことを切に祈ります。
あそこまで露出するとあちこちに出没する自分たちの大統領になるはずの人を、生で見てみたいと思って人出が繰り出してくるのも人情という気がします。5万人、10万はへの河童。ベルリンでは20万人が、
ひと目オバマを見ようと集まったわけです。彼らのほとんどはこの選挙に投票も出来ないのにです。テレビを見ていると2-3分に一回は、政治家のコマーシャルです。選挙資金をふんだんに持っているオバマ候補は、30分の番組を作って、夜の8時というGolden Hourに7つのNetworkを使って放送するという試みを行いました。選挙の5日前でしたので、その後の支持率の変化ということはあまり観察できなかったのが残念ですが、よく出来た番組でした。マイケルムーア監督の映画から、ムーア監督自身の突撃インタビューとそのほかの毒を抜いたような内容です。Bushへの攻撃でもなく、McCain候補をこき下ろすこともなく、淡々とした視点で、現在のアメリカの問題を浮き彫りにして、それを解決するのは自分だという印象を上手く作っていたと思います。
そうしたすべての要素が今回の選挙だけは投票に行こうと考える人が飛躍的に増えた結果、選挙当日、あるいは、期日前投票も含めて、投票所は大混雑。4時間待ちというところまで現れたとNewsになってまた期日前投票が増え、混雑を予想した有権者が、投票所の会場時間の随分前に列を作るという前代未聞の現象を生み出しました。
オバマ候補自身が、勝利宣言の中で、子供たちにWhite Houseでは子犬と一緒に行こうと呼びかけたと同時に、選挙スタッフ、特に選挙参謀を名指して、その卓越した選挙活動を讃えるという行動に出ました。McCain候補の集金力を2-3倍の集金マシーンを作り出した手腕は評価されるべきですが、あまりに手放しのほめようでさすがに少しびっくりしましたが、彼、デイビット・プルーフ氏の手腕は大した物です。
Barackobama.comは本当にアメリカの大統領選挙のあり方を変え、もしかしたら、政治の地勢図を完全に塗り替えたかもしれません。バラク前とバラク後、まるで紀元前と紀元後のように、世界は全く違った形になってしまったのかもしれません。
今から、2年後の中間選挙が楽しみです。プルーフ氏が政権内に入って、ブッシュ政権内のカールローブのような、妖怪のような、変な存在にならないことを切に祈ります。
DCに着いた、11時50分ごろ、僕に頭にあったのは何とか11時59分の地下鉄最終に間に合うだろうくらいの気持ちだけだった。
ホームに降り立ってみると、後10分で電車が来ると表示板に。「あらっ?最終は59分じゃないのかな?」普段はしつこいほど「最終電車!」と宣伝する車掌も何も言わず、6-7分後には次の電車も来るような表示。「多分、どこかの途中駅までなのだろう」と勝手に想像して、空っぽに近い電車に乗り込んだ。次の駅は、Judiciary Square。裁判所も近いので司法広場のような名前になっているが、実は、ここは、Capital(国会議事堂)からも一番近い駅である。普段、この時間に電車に乗る人がほとんど居ない駅にもかかわらず、今日は若者が数十人、乗り込んできた。歓声を上げ、何かに酔っている空気を醸し出している。
酒ではなさそうだ。酒臭さは微塵も無い。
ここで、この駅がCapitalに近いことを思い出した。
自らが支持する政治家が、大統領になり、この国を今後4年間Leadする。その人物を選べたという満足感は、人々をここまで陶酔させる事が出来るものなのか?日本の政治に慣れきった私には、頭の中では理解できても、テレビでそのような熱狂的な応援をする人を見ていてわかっていても、こころにすっと腑に落ちるという気持ちにはやはりなれない。
帰宅して、ChicagoのGrant Parkに十万人以上が終結して、オバマ氏の勝利演説を聴いたこと。各地、DC、NY、SFなどの本当にあちこちで、人々が勝利を祝うために繰り出して、その数が万人単位になっているということをNewsで知った。
この熱狂は、一体どこから来るのだろう。自分の手で、自分たちの意志で、国のLeaderを選んでみたいという気持ちを強く持った。でないと、一生この気持ちはわからないだろう。日本の議院内閣制を変えるか?私がアメリカの市民権を取るか?日本を変えるか、日本を捨てるか?の、選択をしなければならない。
ホームに降り立ってみると、後10分で電車が来ると表示板に。「あらっ?最終は59分じゃないのかな?」普段はしつこいほど「最終電車!」と宣伝する車掌も何も言わず、6-7分後には次の電車も来るような表示。「多分、どこかの途中駅までなのだろう」と勝手に想像して、空っぽに近い電車に乗り込んだ。次の駅は、Judiciary Square。裁判所も近いので司法広場のような名前になっているが、実は、ここは、Capital(国会議事堂)からも一番近い駅である。普段、この時間に電車に乗る人がほとんど居ない駅にもかかわらず、今日は若者が数十人、乗り込んできた。歓声を上げ、何かに酔っている空気を醸し出している。
酒ではなさそうだ。酒臭さは微塵も無い。
ここで、この駅がCapitalに近いことを思い出した。
自らが支持する政治家が、大統領になり、この国を今後4年間Leadする。その人物を選べたという満足感は、人々をここまで陶酔させる事が出来るものなのか?日本の政治に慣れきった私には、頭の中では理解できても、テレビでそのような熱狂的な応援をする人を見ていてわかっていても、こころにすっと腑に落ちるという気持ちにはやはりなれない。
帰宅して、ChicagoのGrant Parkに十万人以上が終結して、オバマ氏の勝利演説を聴いたこと。各地、DC、NY、SFなどの本当にあちこちで、人々が勝利を祝うために繰り出して、その数が万人単位になっているということをNewsで知った。
この熱狂は、一体どこから来るのだろう。自分の手で、自分たちの意志で、国のLeaderを選んでみたいという気持ちを強く持った。でないと、一生この気持ちはわからないだろう。日本の議院内閣制を変えるか?私がアメリカの市民権を取るか?日本を変えるか、日本を捨てるか?の、選択をしなければならない。
NYの事務所を飛び出して、104番のバスに乗ったのが、7時20分。
Time Squareには、既に数千人の人が集まって、ABCのスタジオ、ジャンボ・トロンの画面に映し出される開票状況を見つめていました。
10分ほどで、38丁目で飛び降りて、ゴーゴーカレー(松井も大好きな金沢カレーの店)で、チキンカツカレーのTake Out。ここから駅まで5-6ブロックを歩きます。
7時42分にPenn Station(Amtrak:米国の長距離列車のNY発着駅)に到着したときには、8時の列車の乗車が始まっていて、そのまま席を探しにホームへ。
席に着くとカレーを食べ始める。隣の席のTableも倒して、コンピュータをオン。ATTのGSMの電波でInternetにLog On。WiFiと違って、HotSpot式ではないので、どこでもInternetがまずまずのスピードで見れてこれは便利です。
ABCNews.ComとCNN Politicsの両方をあっちこっちに行き来しながら、DCまでの3時間半ほどの列車の旅の間、ずっと開票状況を見ていました。
11月4日米国東部時間午後11時に歴史的な瞬間が訪れます。
ABC, CNNなどすべての局が、California, Oregon, Washington各州でのオバマ候補の勝利を「確定」と予想したことで、事実上、オバマ上院議員が、黒人(アフリカン・アメリカン)として、初めての米国大統領に選ばれました。
「Yes, We Can!」「Hope」「Change」などの言葉で、新しい支持層を掘り起こして、民主党の基盤の弱かった州でも勝利して、364選挙人を集めることに成功したオバマ候補の選挙戦は、600億円という献金のほとんどを1万円以下の個人献金で集めたことも含めて、全く新しい風をアメリカの政治に吹き込みました。
さまざまなコメンテーターがいろいろなコメントをしていました。その中で、黒人で、もと、2000年のゴアの大統領選挙で選挙参謀を務めた女性が、「1月20日にキャピタル(国会議事堂)のステップにオバマが立って、宣誓式を行い大統領になりますが、そのステップの大理石の一つ一つを積んだのが、われわれ黒人の祖先であり、奴隷であったことを思うと、これで本当に奴隷、黒人の解放が実現するんだという感慨があります。」とコメントしたのが忘れられません。感極まって、今にも涙を落としそうな、詰まらせた声、震えた声での、コメントでした。
Time Squareには、既に数千人の人が集まって、ABCのスタジオ、ジャンボ・トロンの画面に映し出される開票状況を見つめていました。
10分ほどで、38丁目で飛び降りて、ゴーゴーカレー(松井も大好きな金沢カレーの店)で、チキンカツカレーのTake Out。ここから駅まで5-6ブロックを歩きます。
7時42分にPenn Station(Amtrak:米国の長距離列車のNY発着駅)に到着したときには、8時の列車の乗車が始まっていて、そのまま席を探しにホームへ。
席に着くとカレーを食べ始める。隣の席のTableも倒して、コンピュータをオン。ATTのGSMの電波でInternetにLog On。WiFiと違って、HotSpot式ではないので、どこでもInternetがまずまずのスピードで見れてこれは便利です。
ABCNews.ComとCNN Politicsの両方をあっちこっちに行き来しながら、DCまでの3時間半ほどの列車の旅の間、ずっと開票状況を見ていました。
11月4日米国東部時間午後11時に歴史的な瞬間が訪れます。
ABC, CNNなどすべての局が、California, Oregon, Washington各州でのオバマ候補の勝利を「確定」と予想したことで、事実上、オバマ上院議員が、黒人(アフリカン・アメリカン)として、初めての米国大統領に選ばれました。
「Yes, We Can!」「Hope」「Change」などの言葉で、新しい支持層を掘り起こして、民主党の基盤の弱かった州でも勝利して、364選挙人を集めることに成功したオバマ候補の選挙戦は、600億円という献金のほとんどを1万円以下の個人献金で集めたことも含めて、全く新しい風をアメリカの政治に吹き込みました。
さまざまなコメンテーターがいろいろなコメントをしていました。その中で、黒人で、もと、2000年のゴアの大統領選挙で選挙参謀を務めた女性が、「1月20日にキャピタル(国会議事堂)のステップにオバマが立って、宣誓式を行い大統領になりますが、そのステップの大理石の一つ一つを積んだのが、われわれ黒人の祖先であり、奴隷であったことを思うと、これで本当に奴隷、黒人の解放が実現するんだという感慨があります。」とコメントしたのが忘れられません。感極まって、今にも涙を落としそうな、詰まらせた声、震えた声での、コメントでした。
アメリカの大統領選挙は11月4日投票で、投票場が閉まる時間の1分後には各テレビ局が当落予想を打ってきます。東部時間の午後7時ごろから投票場が各州で違う時間に7時半、8時、9時と一時間ごとに閉まってきます。開票はそれから始まるのですが、電子投票がほとんどのアメリカでは開票に時間はそうかかりません。
NYからDCに帰るAmtrakの列車に座ったところで、Onlineにつないで、3時間半の間、開票を注視して来ました。11時、カリフォルニア、オレゴン、ワシントンの西海岸3州の投票が締め切られた瞬間に、ABC、CNNなど各局はオバマ上院議員の当選を確定としました。
今さっき、自宅に戻って、オバマ氏の勝利演説を聞きました。リンカーンのゲティスバーグ演説など歴代の大統領の名演説を引いた、この演説も見事な演説でした。
さあ、1月20日までに組閣、新しい政策の骨子を作っていく作業が始まります。初めての黒人大統領。しかし、黒人特有の「マイノリティー感」をそう感じないのは、お母さんが白人、ハワイ育ち、お父さんは、ケニアからの留学生でアメリカに居たのは10年に満たないという背景があるからでしょうか?白人にも受け入れやすい黒人という有利さがあったように思います。
ワシントンに着くと、深夜12時というのに何か熱気があります。Newsを見ていると、White House周辺に、オバマ支持者が数万人集結していたようです。
Amtrakの車掌も、「オバマが新しい大統領に選ばれました」とアナウンスし、乗客も歓声を上げるという一幕もありました。
あたらしい時代の始まりでしょうか。「Change」を見届けて行きたいと思います。
NYからDCに帰るAmtrakの列車に座ったところで、Onlineにつないで、3時間半の間、開票を注視して来ました。11時、カリフォルニア、オレゴン、ワシントンの西海岸3州の投票が締め切られた瞬間に、ABC、CNNなど各局はオバマ上院議員の当選を確定としました。
今さっき、自宅に戻って、オバマ氏の勝利演説を聞きました。リンカーンのゲティスバーグ演説など歴代の大統領の名演説を引いた、この演説も見事な演説でした。
さあ、1月20日までに組閣、新しい政策の骨子を作っていく作業が始まります。初めての黒人大統領。しかし、黒人特有の「マイノリティー感」をそう感じないのは、お母さんが白人、ハワイ育ち、お父さんは、ケニアからの留学生でアメリカに居たのは10年に満たないという背景があるからでしょうか?白人にも受け入れやすい黒人という有利さがあったように思います。
ワシントンに着くと、深夜12時というのに何か熱気があります。Newsを見ていると、White House周辺に、オバマ支持者が数万人集結していたようです。
Amtrakの車掌も、「オバマが新しい大統領に選ばれました」とアナウンスし、乗客も歓声を上げるという一幕もありました。
あたらしい時代の始まりでしょうか。「Change」を見届けて行きたいと思います。