ガルブレイス教授の「バブルの物語」が再版され、出張中に立ち寄った年末の八重洲ブックセンターには入り口右手の、一番目に付くところに平積みされていました。日本ではバルブ崩壊後すぐに世に出て、当時証券マンであった私も、「バブルが始まる前に読んでいたら。。。」と悔しい思いをしましたが、今回も金融危機となってからの再登場です。歴史的になぜもこう人間の、特に投資家と言われる人の心理は、同じような、つまり、「これを買わないのは損だ!」というところに落ち着くのでしょうか?おかしいですね。20年も経たないうちに、今度は世界規模でのバブル崩壊です。もう一度、実家の書庫から「バブルの物語」を取り出して、じっくり読んでおきましょう。それにしても、20年前も今も、世の中がいくらバブルになっても、投資する金が一向に無いのは。。。。不幸中の幸いというところでしょうか。。。。