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女性に優しいお家の相続 整理せいとんマイスター小林としひろ

相続やおうちの将来を考える女性にとってなんとなく難しい不動産の世界をわかりやすく案内します。

 

おうちをどうしようという相続のご相談です。

 

駅から12分ぐらいの都内の土地。
ちょっとまとまった150坪ぐらいの土地。

なかなかの閑静な住宅街です。
誰が買ってくれそうでしょうか。



自分の土地がどう使われるともっとも良いのかは、
周りを見るとおおよそのヒントが見えてきます。


12分も歩くと駅前の様子とはずいぶん変わってきますよね。



ワンルームマンションがあるかないか
ファミリーマンションがあるかないか
小ぶりなアパートがあるかないか
大きい分譲マンションがあるかないか
一戸建てのみか

地域ごとに特徴があります。


何を作ると最も有効に土地を使えるのか

それは駅から離れることによって、
・通勤通学する人は不便になる
・容積率の指定が異なるので

  建てられるものが変わってくる
・人が少なくなる
・閑静になる
・道路が多い・少ない
・自然が多い

などなど、いろいろな要素がからんで

理想的な建物が決まってきます。

 


それによって土地の価値も価格というバロメーターをもって
表現されてきます。

これに加えて、

自分の土地のこべつの事情がどうなっているか

も影響します。

形が整っているのか
道路に出やすいのか
傾斜はないか
日当たりはどうか
車は入りやすいか
斜線の規制は厳しいかどうか

などなど。


このあたり、
判断をするのはとてもわかりにくいです。


実は理屈とかルールがあるのです。
でもそれを知るのは専門家でよいのですね。

相続など自分たちがどうするかを考えるわけなので、
 ・何ができそうで
 ・家族や自分は何がしたいのか
 ・そうすることでよって何がどうかいけつできるのか

 

を最も大切にしてほしいと思います。

 

できることとできないことは専門家が整理してくれます。



「何ができて何ができないか」がわかっていれば
「どうしたいか」がはっきりしやすいと思います。


不動産の専門家に「何ができて何ができないか」を伝えて
わかりやすく整理せいとんしてしまいましょう。






 

こんにちは~(*^^*)

 

現在介護施設にお住まいで、
先日ご自宅のマンションをご売却されたという
男性(78歳)のお話です。

ご子息はいらっしゃらないです。

以前より足を不自由にされていて、車いす生活でした。
なのにマンションはメゾネット式で
室内に階段が2つもあるという

高齢者には住みにくいタイプです。


あるときへやのなかの階段を降りるときに

転んで寝込んでしまったそうです。

 

 


ご本人は、

「もう足が不自由なためこのマンションには未練がない」

とのことで
介護施設に住む決断をされました。


 

ご本人の意思がはっきりしているので
ご親族こそいませんが
まわりの専門家もとても対応しやすいものがありました。


認知症などのように

意思を伝えるちからが弱い場合には、
成年後見制度に基づく後見人という専門家が登場します。

 

でも後見人は本人の意向をくみ取ろうにも

すでにはっきりとした意思を示せないことも多く

資産をどうしたいのかわからず

ご売却の決定をすること1つにも

たいへん苦労します。

このかたは認知症ではなく

はっきりとした意思があったので

自分のちからだけでご売却を進めることができました。

やはり早めの整理せいとんが得策ですね。


残る課題は遺産分割ですね。
このかた、とても学術肌なかたでして
メーカーの研究職だったときに
英語で論文をお作りになっていました。

そんなかたです。
ン千万円の現金があるものの
法定相続人がおらず、
どこかの財団やNPO法人などに
寄付するのかな、なんて思っていたところ、
なんと何人かの女性を含めた「
トリマキ」が登場です。


その
トリマキのひとりは

六本木のスナックで

ママをやってたとのことです。


そうなんです。
子供がいないのを知って、

遺産を当てにした
トリマキがいたんですね。
なぜか男の人も混じっています(笑)。


とてもお人柄が良くて

魅力的だったようでして、
交流が多く交遊もお盛んだったと思われます。


んーん、これからどうなっていくんだろう。
骨肉の争いとかになるのはイヤですね。


でも幸いなことに

ご本人がまだはっきりとした
意思をもっていらっしゃるんですね。


それなら遺言を作るチャンスがあります。




行政書士さんのお話によると
いまは一生懸命遺言の文言を作っているそうです。


そして、作っては変更、作っては変更だそうです。



 

配分額が決まらず、
「あの子にはもうちょっとあげようかな」とか
「多すぎるかな」とかやってるそうです。

ちょっとかわいらしいお話ですね。


なんとか揉めずに
皆さん納得できる
きっちりとした遺言を
生前のうちに作ってもらえることを願っています。

 


 

 

 


絡まったタコ糸があります。

 

 

 

これを解きほぐしたことのない人はいないのではないかと思います。


からまったタコ糸は
もともと1本だった糸が
3本も4本も重なって
絡まっていますよね。

かた~い玉になった部分をほぐすとき、
少しずつ爪を使いながら
力をあたえながら
ゆっくりほぐしていくように

実は相続の課題もゆっくり解きほぐすと

いくつかに分けることができます。

分け方がわからないだけで
コツがつかめれば分けられます。

それを知ればよいのです。


相続にまつわる複数の問題とは

法律のこと
お金のこと
資産のこと

大きくこの3つです。




法律のことは
・相続人・遺言・後見・信託など

おかねのことは
・現金・税金・遺産額など

資産のことは
株・不動産・保険・会員券など

です。


大きく3つに分けてから上のように分けると
もうこのあたりで分解はできなくなります。



私は不動産の専門家ですので、
住宅、アパート、マンション、農地、林地、工場、ビル、店舗
などに分けられるのですが、

まずは上のように分野を分けることができれば

かなり整理ができます。

頭の中がスッキリしてきます。


スッキリした後は組み立てです。

ほぐして組み立てる
ほぐして組み立てる

相続人はこう
遺言はこう
遺産分割はこう
税金はこう
不動産はこう
保険はこう


とてもスッキリしてきます。


そうやって皆さんと一緒に整理せいとんしていくのが
この整理せいとん相続マイスターです。

解きほぐし職人といってもよいでしょうか。


一緒に少しずつ勉強して整理していきましょう。