女性に優しいお家の相続 整理せいとんマイスター小林としひろ -26ページ目

女性に優しいお家の相続 整理せいとんマイスター小林としひろ

相続やおうちの将来を考える女性にとってなんとなく難しい不動産の世界をわかりやすく案内します。

確定申告の時期ですね~

毎年面倒、と思う人もいれば、今年初めて、という人もいるかと思います。

私は投資用不動産があるので、毎年やってますが、やはり時間を取られるのであまりいい印象はもってないですね~

さて、昨年住宅ローンを利用して住宅を取得し、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)を受けることを考えている方は、一般に最初の年に確定申告手続きが必要となりますのでどうぞお忘れなく(2年目以降必要かどうかはご確認ください)。


添付のような融資残高証明が送られてきます。届いていない方はぜひ金融機関に催促してみてくださいね。


 
  




確定申告をして、この書類を税務署に届けないと納税額の控除をしてもらえないんですね。控除額は現行の税制ではローン残高の1%相当分で、納税済みの所得税から控除されます


また所得税で十分賄われない場合にはさらに納税した住民税からも控除を受けることができます。
ちなみに平成25年度の税制ですと、残高が2000万円のままで10年間続けば20万円×10年=200万円が最大で控除されます。



過去を見てみると、この控除の税率が何%だったか、総額どれだけ控除されてきたかは購入した時期によりさまざまです。ローン残高の上限も過去10年ほどさかのぼってみると平成20年から22年には最大5,000万円でしたが、直近の2013年は2,000万円まで下がっています。


パーセンテージについてもローン残高の0.4%の年もあれば1.0%の年もありました(平成21年以降は1%で推移しており、残高上限だけが切り下がっています)。



最近の話題では、消費税率のアップに伴い、住宅取得奨励(景気を冷やさないように)のために住宅ローン税制が利用者に有利に改正されます。
昨年まで10年間・最大2000万円(長期優良住宅・低炭素住宅の場合は3000万円)までだったものが、消費税率アップ後の4月1日以降に購入された方は、最大4000万円(同じく5000万円)までに拡大されます。
(消費税はぎりぎり5%かつローン税制も有利に、という組み合わせはできないようです)


2015年10月からは消費税率が8%から10%になりますので、消費税率のアップ額とローン額を比較しながら検討する必要がありますね。(ローン税制はいまのところ消費税率が8%から10%になった時点では特に拡張案はないようです)


税制はこのように景気対策や他の行政政策との関連で簡単に変えられてしまうんですね。


こんな条件もにらみながら経済的なおうち探しをしていきたいですね✩



国土交通書は本年1月に、性能向上を図るリフォームの工事費などを1住戸当たり100万円まで補助する長期優良住宅化リフォーム推進事業の募集要領案を公表しています。



 「2013年度の補正予算案に盛り込んだ事業で、予算成立後、迅速に公募を実施するため現時点の具体的な内容を公表した。募集要領案と合わせて、補助対象とする性能向上の評価基準案やインスペクション(建物診断)のための現況検査チェックシートなども公表している。」と記載されています。
具体的な要件を見ますと、お、なかなか要件が多数ありますね。



  
 

延べ面積55㎡はまぁワンルームではなく家計の主軸となる住空間こそが補助の対象という観点からわからなくもないですが、趣味性や嗜好性の強い壁紙交換や設備交換などは対象外です。

インスペクション(建物検査)が必要など、あっさりと書いていますが、なかなか難易度の高いものであり、いかにも「相当に延命に繋がる工事のみが対象」というスタンスがひしひしと伝わりますね。

都市計画や再開発にまつわる補助金の交付は当然ながら血税が流れますので交付基準が厳格であることが一般的ですが、我々が普段行いそうなリフォームには流れない、というのはやや残念な気がしますね。




2011年3月19日、東日本大震災の数日後に私は自宅のマンションを購入しました。



きっかけは勤務している会社の社宅適用期間が8年間であり、残り2年ほどになっていたことでした。

おりしも不動産業界はポストリーマンショック。どんな不動産であってもなかなか売主希望の金額では売買が成立せず、デフレの時期もあいまって、買主側が大変優勢な時期でした。2010年夏頃のことです。

 


物色していた分譲マンションはなかなか手が出せませんでした。まだ不景気の真っ只中であるので今後将来がどうなるかという不安がありましたし、ローンばかり大きくなって子供たちに大切な教育資金が回らなくなるのでは、という感覚もありました。




狙っていた新築マンションは東京建物さんのBrilliaシリーズでしたので申し分ないものでしたが、1Fでも4500万円を下らず、なかなかの買い物でした。


申込金等が発生しない「抽選申し込み会」にサインまでしたんですが、最後の最後で自分自身にブレーキがかかりキャンセルをしました。

なにかふんぎれないものがあったんですね。バリュー感を感じられない〝不動産鑑定士〟アラームが鳴った感じです。




住宅を買うときは「6、7件見てから」という定石も働いたかもしれません。



 


そんな予算感覚から、中古の物件も見て探すようになりました。


エリアは当時住んでいた場所から自分の親が住んでいるマンションとの間。スープの冷めない距離とはよく言ったもので、当時住んでいた自宅も親の家から自転車で約8分。親の心配と、すでに長男が幼稚園で、ママ友関係や長男の交友を考え、できるだけ遠くに引っ越さないことにしました。優先順位としては第一番だったかと思います(第二番が金額かな)。


 

 

当時のマンションは賃借だったわけですが、奇遇なことに、大家さんの孫が自分の息子と同い年で、大家さんの娘家族もそのマンションに住んでいました。ママ同士は大変仲がよく、大家と店子のママ友関係でしたね。




そんなおうちから引っ越すべきいい物件を見つけたのは2010年の9月です。


この続きはまた次回に。