いざ道東へ③ 昭和ノスタルジー 北見相生駅跡 | 北海道どこでも推参! 周知徹平がゆく

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腰は軽いがビビリの道産子徹平が、北海道にまつわるいろんな話題を独自の切り口で語っていく。歴史好きなので「ワシが子供のころは」と言った話がほとんどで、流行には全くついていけていない。ブログを書く事で認知症を予防しようと考えている男のブログ。

阿寒から美幌に向かって国道240号線を走っていくと
旧国鉄相生線の終着駅
北見相生駅跡がある

旧国鉄相生線は1985年4月に廃止され、ここも廃駅となったが
津別町が町をあげて保存・整備をしているので
列車や駅舎は往時をしのばせる状態でのまま見ることができる。


このあたりは
相生鉄道公園となっており、
寄付金などをもとに、列車の再塗装をたびたび行なってきた。
だから現役さながらの勇姿が見られるのだ。


白樺の木と
列車のコントラストが見事だ。


相生線の案内も掲示され
年間30万人も乗客が利用してきた鉄路の歴史が刻まれている。


昔の方々も
さぞかし喜んでおられることだろう。

こうしたものをきちんと後世に残すのは、余程強い意志と
心にゆとりがないとできない。

旧駅舎はしばらく
町営バスの待合室として
利用されていた。

国鉄時代の時刻表
きわめて趣がある。

旅客運賃表
普通運賃は札幌まで5400円、東京まで14800円、大阪までは16500円(1982年4月改定)

じっと見入ってしまった😮


その時である!
ドキッ!🤫だれか見てる!





滝汗ゆるしてください。
ここで見た事は絶対、誰にも言いません


なんだ!😰
びっくりさせないでよ〜
心臓止まるかと思ったで。
やめてよ〜😫


駅舎には現在
カフェが入っている。



この旧北見相生駅の隣には
クマヤキで有名な「道の駅あいおい」がある。
クマヤキには
相当力が入っているようだ。




クマヤキはその名のとおり、
かわいらしい熊の形のおやきだが
雑誌で大きく扱われたこともあり

観光客がひっきりなしに
買いに来る。

だが徹平的には
壁面に掲げられている絵画
サトウユキオさんという方が
描かれた2作品
こちらの方に見惚れてしまった。


道東が題材なのはほぼ間違いないが
タイトルまではわからなかったショック




道東の紅葉シーズンも
まもなく終わるが、
美しい白樺並木と
昔の佇まいを今に伝える駅跡は
鉄道ファンならずとも
旅情をそそる。
道東の穴場として
皆様にオススメしたい。
徹平の道東遠征シリーズ
今回はこれで




おしまい😎