今は家で簡単に録音が出来るので、日々の練習も録音して客観的に自分の演奏を聞くように、と後輩やたまにやっているレッスンで言っています。

今年は音大でもレッスンが始まるので、そこでもそう言う教えをすると思います。


 


ベースは録音システムがシンプルで、且つヘッドホンやイヤフォンでやれば音の問題も少ないと思います。


声やドラム、生ピアノやバイオリンなどの弦楽器は防音室が必要になってきますからね。


 


なので、まだやっていないベーシストは絶対にやってください。


必要な物は検索すれば出てきますし、今は、PCに楽器の音を取り込む為の、オーディオインターフェースもかなり安価になっているでしょうし、録音ソフトもフリーな物もたくさんあるようで。


 


インターフェースに直接繋げることもできますが、性能の良い高価なインターフェースでない限りD.Iを経由した方が音は良いと思います。


 


かと言って、お気に入りのD.Iは持ち出すことが多かったりするので常設してセッティングしておくのもちょっと。


定番のBOSSやカントリーマンTYPE85など、小型でファンタム電源で駆動できる物なら、電源ケーブルなども煩わしくないし設営場所も取らないので良いと思いますが。


 




 



 





 



でも、結局楽器からのケーブルがD.Iへ。D.Iのアウトからインターフェースへまたケーブルが。



割と邪魔になるんですよね。



 



そこで便利ですごく助かっているのが、何度も紹介しているけどvintage faceのMIENAI D.I



 





 



 



 



これにインターフェースに繋ぐケーブルが直結できるので最短、最もシンプルな構造かなと。電源はインターフェースからのファンタム電源で。

こんな感じに。これだと付けっぱなしでも邪魔にならないし、取り外しもワンタッチ!


で、音もしっかりとしているので録音しながらの練習もとても楽しくなります。まとまるので整理整頓好きな人はなおさら。

今日撮った動画もこのD.Iで。楽器はカスタムショップのプレべ。
フラットワウンド弦を張っているのでちょっと弾きにくい感じではありますが、すごく好きな感じなのでたまに張っています。

今回もそうですが、昔コピーした楽曲を改めてじっくりやると、間違っていた部分があったり、より効率の良い運指などが見つけられたりと、新しいことに取り組むのも良いですが振り返ってみるのも良いなと。

10代、20代に頑張って耳コピーしたものって結構忘れないし、忘れていてもすぐに思い出せたり。
これが譜面を見てパッと覚えた曲だと全然記憶を辿れない、、

耳で聞いてコピーする為には何十、何百という回数を聞くので、その感じが大きいですよね。CDコンポの一時停止の押し方、タイミングには相当自信ありました(笑
今は簡単にスピードも落とせるし、映像もあるしで。かなり楽ですね。

その便利さをどう使うかによって、色々なことに差が出てくるのが顕著かな。

と言うわけで、昔よく練習したフレーズシリーズも自分も楽しいので、また何か作りたいと思います!

明日、19:57〜生放送で演奏してます
明日はどのD.I使ってみようかな。