こんばんは。tepoです。
仕事帰りに寄りたかったんだけど、帰りに寄れるところは木曜日までだったので、
もう時間がない!と、今日行ってきました。
ずっとじんわりウルウルしてる映画でした。
ネタバレ?になるのかな。
これから観に行こうって人は読まない方がいいかも?
我が家には絵を描かない美大生がいます(笑)
だからって言うのもあると思うけど、
家族それぞれの気持ちが、それぞれに感じ取れて。
主役は政志(ニノ)なんだけど、政志を応援するお父さん、お母さん、お兄ちゃんの気持ちが、
同じくらいの割合で入って来て。
写真家になる、なんて簡単なもんじゃない。
世の中には自称カメラマンが五万といて。
インスタにはそんな人たちが、あっちにもこっちにもいるでしょう?
才能なんてあるかどうかわからない。
技術を持っている人も綺麗な写真を撮る人もたくさんいる。
でも、それで食っていけてる人なんてほんの一握り。
なんでもそうだけどね。
どこにも向かわず、何を撮ればいいのかわからない政志に道を示したのが家族。
何にも作品が作れない時ってあるんだよね。
それは絵でも写真でも音楽でも文でもたぶん同じ。
ただ好きと言う気持ちだけで作っていたのが、その先に向かう為の最初の壁。
好きのさらに先。
そこを乗り越えられた人が、プロに手を掛ける。
運すらも引き寄せる。
政志も運を引き寄せる。
写真の出版と言えば赤と青(笑)
赤に声を掛けられ、写真集を出し、賞まで取る。
撮りたいもの、撮るべきものが明確になると強い。
そこから学ぶ政志にジワジワウルウルしっぱなし(笑)
どの家族にも、物語があり、ドラマがある。
まさに家族!
我が家にも、私と石油王の写真は少ない。
二人して子供の写真ばっかり撮っていたから。
初めて編集長が立った時は、二人して全角度から写真を撮って(笑)
今でも、編集長を撮るなら誰にも負けない自信がある(笑)
王子の写真は編集長が良く撮る。
横顔と背中からばっかり(笑)
卒業式の写真を頼んだら(コロナ禍で、写真を撮るだけだったから編集長に行ってもらったの。
仕事がどうなるかわからなかったしね。)学ランの後ろ姿を送って来た!(笑)
しかも友達数人と一緒に並んだ写真!
いい写真だったよ?いい写真だったけども!
これじゃ一瞬、どれが王子かわからないじゃない!(笑)
写真の持つ、アートともう一つの側面、記憶と記録。
アート、商業用写真とは全く逆に見える側面。
でも、それもアート。
アートは記憶を、気持ちを呼び覚ます。
家族写真。
私も撮りたくなりました!
智君の個展も今日が最後?
智君の絵も、記憶と気持ちを呼び覚ますアートでした。
私は一番ちょんまげ君が好きなんだけど(笑)
一番前を離れられなかったのはジャニーさんの絵でした。
ボヤージュを見て、もう一度見たくなった!(笑)
呼び覚まされた気持ちは、さて、どこへ向かおう?