Love so sweet ~ やま №112 ~ | TRIP 嵐 妄想小説

TRIP 嵐 妄想小説

嵐さん大好き♡
智君担当♪山好き♡で
皆様のブログを見ているうちに書きたくなってしまいました。
妄想小説です。腐っているので注意してください!
タイトルに愛を込めて、嵐さんの曲名を使わせていただいてます。
ご理解いただけると嬉しいです。



「おりはさ、しょぉ君がいでくれるだけでいいんだよ。」

あ~あ、そんなに酔っぱらっちゃって。

鼻声じゃない。

「おり、おりはさぁ……。」

顔、真っ赤(笑)

前髪上げてないと、あなた普通のおっさん!

ちびりちびりとお酒を飲む俺達。

相当気分のいい智君がふにゃふにゃした顔で俺を見る。

「しょお君がいてくれて、ほんとーによかった!」

はいはい。

わかってるよ。

笑う俺に、据わった目で睨むあなた。

「わかってんのかぁ。」

「わかってるって。」

「ほんとに?」

「本当だよ。」

「顔が笑ってんぞ。」

そう言いながら手を叩いて笑う。

こんなあなた見て笑顔にならないわけないじゃない。

おっさんなのに可愛いんだから。

「んふふー、しょお君、好き。」

突然そんなことを言ってニコニコするあなたに、俺も大概だよな。

何度言われても嬉しいんだから。

「松本に結婚申し込んでなかったっけ?」

「そんなことしたかぁ?」

「してたでしょ。びっくりしたんだから。」

「んふふふふ、そんだけぇ松潤が好きってこったな。」

ええ、ええ、わかってますよ。

あなたがどれだけメンバーのことを思ってるか。

プロポーズしたくなっちゃうくらい好きなんだよね。

あれを見ても、不思議と嫉妬心は沸いてこない。

俺も歳を取ったってことかな?

あなたと一緒に重ねて来た年月は伊達じゃなかったってこと?

「そりでもおりはしょぉ君がいでくれて、ほんとーーーーによかったと思ってんだよ。

 いでくれるだけでどんだけ心強く、て……。

 どんだけおりはしょぉ君が好きなんだよっ。」

ぐすぐす鼻を啜りながら笑うあなたに、ティッシュの箱を寄せる。

もう、何を言ってるのかわからなくなってるでしょ?

鼻をかんで、鼻の下伸ばして拭くあなたまで可愛くって。

おっさんなんだよ?

わかってんだよ、実際飲んでる時のあなたは十分おっさん!

なのに可愛くって仕方ない。

愛しくって仕方ない!

「おりはさ……おりは……。」

あ~、眠くなってきちゃったね。

目が半分閉じてるよ。

「寝る?ベッド行かなきゃ風邪引くよ。」

ブンブン首を振るあなた。

あ~、そんなに振ったら余計酔うから……。

「キャンプ、行こ。」

「キャンプ?」

「うん……。」

テーブルの上に両手を置いて、その上に寝そべるように顔を乗せる。

横を向いた視線の先にあるのはランタン。

普段は棚に置いてあるランタンを、飲み始めてすぐにテーブルに持ってきた。

銀色のランタンに火が灯ってキラキラしてる。

流木の先につるされたその明りは、あなたを温かく照らす。

「キャンプ……行きたい、しょお君とぉ……。」

いいよ、いつでも行くよ。

あなたがおもてなししてくれるんでしょ?

また魚も釣って、たき火もしよう。

今度はもうちょっと手の込んだスイーツにチャレンジしようかな?

ふふふ、失敗してもあなたなら、美味しいって食べてくれそうだね。

ああ、ほら、目が閉じて来た。

もう寝る時間だね。

3日の記念日で疲れちゃったかな?

あの後もみんなで飲んじゃったし。

でも楽しかったね。

あなたもずっと楽しそうだった。

ゴージャスセレブは抜群だったよ。

さ、俺も大統領選の中間発表見て寝ますかね。

その前に……。

あなたをベッドに連れてって、お休みのキス……しないとね?