ふたりのカタチ (147)  | TRIP 嵐 妄想小説

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嵐さん大好き♡
智君担当♪山好き♡で
皆様のブログを見ているうちに書きたくなってしまいました。
妄想小説です。腐っているので注意してください!
タイトルに愛を込めて、嵐さんの曲名を使わせていただいてます。
ご理解いただけると嬉しいです。

 


とてもサラダ用とは思えないキュウリでサラダを作り、

ビール片手に餃子を摘まむ。

今日はダイニングじゃなく、リビングで一杯。

テレビで、新しいCMを見たくって。

 

今日から放送は第一弾のCM。

 

試写のとは別のやつ。

9時台の番組の途中でCMが流れた。

「ほら、これ!カッコいいんだよ!」

テレビを指さし、ショウ君の腕を掴む。

ショウ君はビールを飲みながら、目だけでテレビを見る。

安彦先生、ショウ君だって知ってるはず!

「おっ、すげぇっ!」

「でしょでしょ?」

「すごいなぁ。サトシはこういう人と一緒に仕事してるんだ。」

「一緒にって言うか……ほとんど関わりはないけど……。」

おいらもビールを口に運ぶ。

嬉しい反面、照れ臭い……。

少しでも安彦先生に関われたこと、すごいなぁって自分でも思う。

「おいらの描いたキャラクターが先生の手でデザインされて、

 動いてるって、すごいよね!」

「すごいよ。……なんか、サトシが遠い……。」

ショウ君が悪戯っぽく笑って、おいらの髪を撫でる。

「じゃ、ほんとに遠くに行っちゃう!」

テーブルのお皿を片づけようと手を伸ばして腰を浮かすと、

ショウ君の腕がおいらの腰を攫う。

「あっ。」

そのままソファーに沈められて、おいらを上から見つめるショウ君。

「すごいよ……。サトシはすごい。」

そんなに真っ直ぐ見つめて言われたら……照れ臭くって……。

おいらは視線をテーブルに向ける。

テーブルの向こうのテレビに、映画に出演する5人が映ってる。

「あ、見て。おいらあの、キャスターやる……。」

おいらの口はショウ君に塞がれ、いつの間に手にしたのか、

ショウ君の腕がスッと伸びて、リモコンでテレビが消える。

「ショ……んっ。」

絡まり合う 舌 に、ゾクゾクしながら、ショウ君の背に腕を回す。

ショウ君がおいらの顔の脇に両肘を付き、おいらの髪を撫でながら キ ス を続ける。

「あ……ふ…ぅんっ……。」

足を少しずらして、おいらの足の間にショウ君の左膝を入れる。

少し膝を立てると、ショウ君のに当たって……。

ショウ君の片手が、おいらのTシャツを捲り上げる。

「あ……ショ……。」

指先が 胸 の筋肉を優しく撫でる。

ショウ君の前髪が首筋をくすぐりながら、唇 が 胸 に向かって下がって行く。

「俺の前で……他の男、褒めようとしたでしょ?」

ショウ君の声が少し意地悪。

「え……好きな芸能人、教えてあげたかっただけだよ……。

 前にやってたドラマがすごくよくてね……。」

「ほら、俺以外を好きなんて言う……。」

ショウ君の 唇 がおいらの 胸 を摘まむ。

背中を 刺 激 が駆け抜ける。

「あぁっ!」

仰け反る喉を、ショウ君の手が滑る。

「……芸能人……じゃん……ぁあっ……ショ、やめ……。」

「抱 いてって言ったの、サトシだよ?」

そうだけど……それは……。

「芸能人だろうと、サトシの口から他のやつが好きだなんて、聞きたくない。」

「ショウ君……。」

上目使いのショウ君が……エ ロ い。

胸 元 からおいらを見上げ、顔を動かさずに指だけ動かす。

開いたシャツの間から見える胸元が……エ ロ くて、ドキッとする。

「あ……やぁ……。」

ショウ君の膝が、おいらの足の間を上ってくる。

太 腿 の内側を優しく 擦 るようにゆっくりと。

「んっ……ショウ君だって、ドラマ……見て、いいなって言ったりするくせに……。」

「サトシ以上にカッコ良くて可愛くて……セ ク シ ーなやつ、見たことないよ?」

ショウ君の 唇 から、赤い 舌 先 が出て、胸 の上を動き回る。

「あぁ……んっ……。」

思わず、ショウ君の髪の中に指を突っ込む。

止めて欲しいけど、止めて欲しくない……。

疼 くおいらの下 半 身 ……。

「うそ……社長と執事のドラマで、社長が可愛いなって言ってた。」

「サトシの次にね。」

ニヤッと笑うショウ君。

ずるい……。

「おいらだって!ショウ君よりカッコいい人、見たことないよ?」

「ほんとに?」

「……ほんとだよ。キャスターの人だって……ショウ君に似てるから……。」

「俺に?」

ショウ君が 胸 から顔を上げる。

「……そうだよ。フッとした表情とか、頭の良さそうなとことか……。」

おいらが口を尖らせて、ショウ君を見ると、ショウ君が満面の笑みで笑う。

その顔……反則だからね!

ずるいよ、ショウ君!

「だったら……俺だけ見てればいい……。

 俺以外、見なければいい……。」

「そんなの無理……。」

ショウ君が伸び上がって、唇 をおいらに押し付ける。

「んんっ!」

唇 を離したショウ君が言う。

「ずっと キ ス してれば……俺しか見えないよ?」

勝気で、大胆で、自信に満ちてて……。

さっき、情けない顔してたショウ君とは思えない。

「キ ス してなくても……。」

おいらは両手を、ショウ君の頭の後ろに回す。

「ショウ君しか見てないから。」

今度はおいらから、ショウ君の 唇 に 唇 を押し当てる。

ショウ君の腕がおいらの背中に回って、おいらを抱きしめる。

っもう、ショウ君……意地悪でずるくて我が儘で……でも、大好き!