今回は『塩船観音寺』へ参拝してきました。
塩船観音寺は東京都青梅市にある寺院です。
塩船観音寺は真言宗醍醐派の別格本山です。
真言密教のご本尊は大日如来(だいにちにょらい)です。
大日如来(だいにちにょらい)は真言密教の最高位の仏であり、宇宙の真理そのもの、および森羅万象の根本とされる本尊です。
塩船観音寺は紫陽花(アジサイ)で有名と認識していましたが、「花の寺塩船観音寺」のイメージを定着させたのが「つつじ」の花なんだそうです。
国指定重要文化財の山門(仁王門)をくぐって参道を進むと、正面に国指定重要文化財の阿弥陀堂にたどり着きます。
阿弥陀堂の屋根は現在は銅板葺きですが、かつて茅葺きだったそうです。
阿弥陀堂の御本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)です。
阿弥陀如来坐像・聖観音菩薩立像・勢至菩薩立像の阿弥陀三尊像が安置されています。
阿弥陀如来は諸仏(しょぶつ)の中で最も光明が優れていて、唯一どんなに罪の重い衆生でも無条件で救うことのできる如来(にょらい)です。
仏教において最高の悟りを開いた「真理に到達した仏」を指す最高位の存在です。
東京都天然記念物の大杉は樹齢は900年を超えており、夫婦杉(めおとすぎ)と呼ばれています。
2本の杉の木が参道の両側に見ながら階段を登ると、正面に薬師堂が見える広場のような開けた場所になりました。
本堂にあがる階段の下には水屋があります。
手水をして浄める手水舎です。
正面には青梅市有形文化財である薬師堂があります。
薬師堂の御本尊がは薬師如来(やくしにょらい)です。
薬師如来立像が安置されています。
薬師堂の脇には弘法大師(こうぼうだいし)が祀られています。
その隣には水子地蔵尊がお祀りされています。
弘法大師(こうぼうだいし)は諡号(しごう)であり空海(くうかい)です。
空海(くうかい)は平安時代初期の僧であり言宗の開祖です。
階段を登り本堂へ参道を進みます。
本堂厨子(ずし)圓通閣(えんつうかく)です。
今回も無事にお参りに来れた事の、感謝の気持ちを伝えました✨️
重要文化財である秘仏御本尊十一面千手千眼観自在菩薩(せんじゅせんげんかんじざいぼさつ)立像がおさめられています。
扉内側には(ふげんぼさつ)・文殊菩薩(もんじゅぼさつ)が描かれています。
青梅市有形文化財である毘沙門天(びしゃもんてん)立像、不動明王(ふどうみょうおう)立像、重要文化財である二十八部衆(にじゅうはちぶしゅう)立像が並びます。
手千眼観自在菩薩(せんじゅせんげんかんじざいぼさつ)は、千の手と千の眼で全ての衆生を漏らさず救う、無限の慈悲を持つ観音菩薩(かんのんぼさつ)の化身です。
観音菩薩(かんのんぼさつ)は、人々の苦しみの「声」を「観」じて瞬時に救済する、慈悲深い菩薩(ぼさつ)です。
菩薩(ぼさつ)は、サンスクリット語の「ボーディサッタ(悟りを求める者)」の音訳です。
二十八部衆(にじゅうはちぶしゅう)は、千手観音(せんじゅかんのん)の眷属(けんぞく)として、観音を信仰する人々を病気や災害から守る28体の護法善神の総称です。
階段と坂道を登ると招福の鐘へたどりつきます。
光明真言(こうみょうしんごん)が天井に描かれ、諸々の災厄・病気等のなやみを消滅させ、撞く人に幸福がもたらされますようにと建立されました。
大晦日には除夜の鐘を撞こうとする参拝の方で行列ができるそうです。
そのまま坂道を参道を登る途中から、山頂から境内を見渡しておられる全高13メートルの大観音像を見る事ができます。
塩船平和観音立像は右手に施無畏印(せむいいん)左手に与願印(よがんいん)をして水瓶を傾け大慈大悲(だいじだいひ)の功徳(くどく)を衆生(しゅじょう)に与えてくださるお姿です。
施無畏印(せむいいん)は、右手のひらを前に向け、指を上に向けて肩の高さに上げた仏像のポーズです。
「恐れなくてよい」と人々の不安や恐怖を取り除き、安心させる(無畏を施す)という仏の慈悲の心を表す印相です。
与願印(よがんいん)は、仏が人々の願いを聞き届け、望むものを与える(施与する)慈悲を表す印相(手印)です。
左手(または右手)を垂らして手のひらを前に向ける形が一般的で、不安を取り除く「施無畏印(せむいいん)」と対になり、釈迦如来(しゃかにょらい)や阿弥陀如来(あみだにょらい)によく見られます。
とても眺めの良い山頂から境内を見下ろすと観音池を見る事ができます。
塩船平和観音立像にお参りした後は、登ってきた参道を戻らずつつじ園を降りて護摩堂(ごまどう)・寺務所にたどり着きました。
護摩堂(ごまどう)とはご本尊の前で護摩木を焚き、炎の中で息災や祈願を行うための仏堂です。
弘誓の舟(ぐぜいのふね)になぞらえ弘誓閣(こうせいかく)と称する信徒さまを祈願する道場です。
弘誓の舟(ぐぜいのふね)とは阿弥陀仏の「どんな人も必ず救う」という広大な誓願(本願)を、迷いの苦しみ(生死の苦海)から悟りの彼岸(極楽浄土)へと運ぶ船に喩えた、特に浄土真宗の仏教用語です。
自力の難しい私たちを、他力の力で救い届ける大きな船を意味するそうです。
不動明王(ふどうみょうおう)立像にも交通安全祈願堂に祈願しました。不動明王(ふどうみょうおう)は密教の最高仏である大日如来(だいにちにょらい)の化身であり、五大明王の中心的存在です。
過去に訪れたのは20年以上前でした。紫陽花(アジサイ)の季節でとても綺麗でした。田舎の両親もツアーを考えていた事を思い出します。今回の参拝は気を逃してしまいましたが、今度はつつじの季節にまた改めて訪れてみたいと思いました。
そして無事に帰宅できてブログに記録しています。この感謝の気持ちを伝える為に、またお礼に参ります![]()























