今回はユーノスロードスターのミニカーです。

この写真のモデルは、エブロ(EBBRO) 1/43 ユーノスロードスター Vスペシャル with BBS wheel 1996 One of 300pcs.です。

 

ユーノス (Eunos) とは、マツダがかつて展開していた自動車ディーラーでした。1989年に設立され、1996年にマツダのディーラーに統合されました。

1989年に発売開始された初代NA型のVスペシャルというグレードです。

 

スポーツカーとしては大ヒットとなったユーノスロードスターは、2000年に生産累計53万1,890台を達成し「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスブックの認定を受けました。

ロードスターの成功を受けて日本国内メーカーはもちろんの事、海外メーカーまでもが影響を受け、各社から中小型オープンカーが発売されました。

 

影響を受けて発売されたクルマのWikipediaに記載されていた例では、トヨタMR-S、ホンダS2000、MGMGFやフィアットバルケッタ、BMWZ3、メルセデス・ベンツSLK、ポルシェボクスターなどでした。

その逆としてコンセプトを強く意識して開発されたロータスの文字が、Wikipediaには紹介されていないんですね。

 

マツダとしては真似たのはなくユーノスロードスターはロータス初代エランをお手本に多くのヒントを得て参考にしているのだと思います。

そしてユーノスロードスターの影響とは別に、ロータスからは偶然にもユーノスロードスターと同年に2世代目のエランが発売されていた事も印象深いです。

 

ロータスの2世代目エランも、屋根なし2座席のロードスターでした。

しかしベースとなったファミリアのエンジンを縦置き後輪駆動の初代エランをお手本にしたようなユーノスでしたが、2世代目エランはエンジン横置きの前輪駆動でした。

 

いすゞ製のエンジンを搭載し信頼性があり、高剛性で走りの評価は高かったそうでした。

売り上げも良かったそうですが、デザインや横置き前輪駆動である事など人気は長続きしなかったそうです。

 

信頼性はあっても日本製のエンジンだったり、偶然にも同年に登場したライバルの存在も大きかったのでしょうか。

次世代のエランはコンセプトカーはありながらも、3世代目のエランは中止となっているようです。

 

初代エランが示したライトウェイトスポーツカーは、安全面や経済的な観点そして消費者の価値観からも、過去には衰退していったそうです。 

それを日本の自動車メーカーであるマツダが、ライトウェイトスポーツカーのカテゴリーを見事に復活させたそうです。
 
このミニカーは" Vスペシャル"というグレードにBBS製のアルミホイールを履いています。
1992年の7月に追加されたBBS製のアルミホイールを履く"Sスペシャル"のような印象もあります。

 

同じ1/43スケールモデルのロータス初代エランと並べてみました。

マツダロードスターのWikipediaにも記載のある「人馬一体」(人車一体)は、ユーノスの開発にあたってのキーワードだったそうです。
 
前回ご紹介した同じ1/43スケールモデルのマツダロードスターとも並べてみました。

マツダロードスターは2024年の12月には初代モデルの発売から35周年を記念した特別仕様車「35周年記念車」が発表されました。
 
ダットサンフェアレディもかつてはロードスターでした。当時もメインマーケットであった北米の意向を取り入れ、クローズドボディのフェアレディZが誕生し世界的な大ヒットだったそうです。
 
ユーノスロードスターを知る事で、日本の自動車メーカーが世界に与えた影響を知る事ができました乙女のトキメキ