今回は『日々神社』へ参拝してきました。

日々神社(ひびじんじゃ)は神奈川県相模原市緑区に鎮座されます神社です。

 

日々社前バス停を降りて銀色の鳥居を潜ると、参道の最初に橋を渡りました。民家の中を通る参道は生活道路でもあるようですね。日々神社の駐車場もありました。

以前は「日之宮」でしたが、明治二年に「日々神社」と社号を改めたそうです。

 

御祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)です。

境内は階段を登りますので、白い鳥居が空に映えますね。

 

手水舎は境内に入って右側でした。右側通行なのかもしれませんね。

御祭神である伊邪那岐命(いざなぎのみこと)は伊弉冉尊(いざなみのみこと)と共に国生みをされた神様ですね。

 

最古の夫婦神で、神世七代(かみのよななよ)の最後の神様です。神代七代とも書くそうです。

今回も無事にお参りに来れました事の感謝の気持ちを伝えましたキラキラ

 

そして天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)は伊勢神宮の内宮に祀られている神様で皇室の祖神です。

日本の最高位の神様であり日本国民の総氏神ですね。

 

東京都千代田区の東京大神宮でも天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)と御祭神が紹介されていました。

ちょっとずつ違うお名前は気にしなくてもいいのかもしれません。

 

拝殿の左奥にひときわ目を引くのが、樹齢450有余年を経ている御神木です。

御神木である楠の木は「白蛇の棲まう神秘の木」と紹介されていました。

 

夢の中で見るだけで金運がアップするといわれている、幸運の象徴「白蛇」が棲んでいるという噂があるそうですよ。

御神木のあまりの大迫力に、見上げたまま立ちすくんでしまいます。

 

神聖な領域と現世を分けるしめ縄と紙垂(しで)が結ばれていますが、木の板で階段が設置されていました。

御神木に近付く事ができて、そっと触れてパワーをいただきました。

 

白蛇の棲まう神秘の御神木の奥には、八坂神社と日枝神社が鎮座されています。

八坂神社の御祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)ですね。八岐大蛇を退治した勇敢で有名な神様です。

 

日枝神社の御祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)です。大山に杭(咋)を打つお名前のように、大きな山の所有者を意味し山の地主神であり農耕を司る神様です。農業や醸造の神様として有名です。

更に奥の本殿の裏側の方まで進んでいくと、もう1本の御神木がありました。

 

樹種は椨(たぶ)の木で樹齢は870有余年(推定)だそうです。「再生の木」と紹介されていました。

そして本殿の真裏に位置する場所には「日々神社日之宮跡」として由来の彫られた大きな石板がありました。

 

再び拝殿まで1周して、境内へ入ってすぐ左側の天満宮と稲荷神社へお参りです。

天満宮の提灯には「相模原天満宮」とありました。御祭神は菅原道真公(すがわらみちざねこう)ですね。太宰府天満宮の主祭神で学問の神様として有名です。天神様とも呼ばれます。

 

そして天満宮の左側の稲荷神社へお参りです。

御祭神は宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)ですね。伏見稲荷大社の主祭神で五穀豊穣を司る神様として有名です。東京都八王子市の市守大鳥神社では食稲魂命(うかのみたまのみこと)と紹介しました。豊受大神(とようけのおおかみ)と同一の神格とされるそうですよ。

 

神社巡りでは自分勝手に神様への再会を喜んだりしています。相模原氷川神社へお参りした素盞嗚尊(すさのをのみこと)と、ここ日々神社境内の摂末社である八坂神社へのお参りで再会できた事が密かに嬉しくなったり。

 

そして天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)には、またお伊勢参りに行く事を誓いました。

 

今回も気持ちのいい参拝ができました。そして無事に帰宅できてブログに記録しています。この感謝の気持ちを伝える為に、またお礼に参ります乙女のトキメキ