今回は『札次神社』へ参拝してきました。

札次神社(ふだつぎ)は東京都町田市小山ヶ丘に鎮座されます神社です。

 

ここ札次神社の鳥居は両部鳥居(りょうぶとりい)でした。

両部鳥居(りょうぶとりい)は、神仏習合の神社に多くみられるそうですね。

 

札次神社の御祭神は武甕雷命(たけみかずちのみこと)と紹介されています。

「常陸国(茨城県)一之宮鹿島神宮を勧請した」と紹介されているとおり、鹿島神宮の御祭神である武甕槌命(たけみかづちのみこと)と同じ神様です。

 

武甕槌命(たけみかづちのみこと)は個人的に非常に興味のある『古事記』『日本書記』にみられる”国譲り”の神話の大事な神様です。

神話でありながらも歴史的な要素をにおわせる”国譲り”。

 

心優しい大国主命(おおくにぬしのみこと)から国譲りを迫ったのが、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が派遣した武甕槌命(たけみかづちのみこと)だったようですね。

多くの兄たちからも、御先祖様の素戔嗚尊(すさのおのみこと)からも、大国主命(おおくにぬしのみこと)はひどい扱いを受けるのではなかったでしょうか。

 

大国主命(おおくにぬしのみこと)には感情移入してしまいますが、”国譲り”に抵抗した大国主命(おおくにぬしのみこと)の子である建御名方命(たけみなかたのみこと)にも情がわきます。

建御名方命(たけみなかたのみこと)は武甕槌命(たけみかづちのみこと)に力比べを提案しますが、武甕槌命(たけみかづちのみこと)の手が氷や剣に変化し、驚き油断したところで手を握り潰され放り投げられてしまったそうです。

 

建御名方命(たけみなかたのみこと)は出雲国から逃げ出して、信濃国(長野県)の州羽(諏訪)の諏訪湖に逃れ諏訪湖の畔に隠棲されたそうです。

『古事記』は日本各地の神話を集め、天皇崇拝促進の神話へ編集されたのだと分かってはいるものの、判官びいきの気持ちで苦しくなります。

 

武甕槌命(たけみかづちのみこと)は剣と雷の神様で、武勇を司る神であり雷神なんだそうです。

そして武甕槌命(たけみかづちのみこと)は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)を切り殺した時に、剣に付着した血から生まれた神様なんだそうです。


札次神社の本殿には「札次大明神」とありました。

今回も無事にお参りに来れました事の感謝の気持ちを伝えましたキラキラ

 

武甕槌命(たけみかづちのみこと)のビジュアルは有名ですね。なまずを押さえつける絵とか、十握剣(とつかのつるぎ)を抜いて剣の切っ先の上に大胡座(おおあぐら)などが頭に浮かびます。

 

今回も気持ちのいい参拝ができました。そして無事に帰宅できてブログに記録しています。この感謝の気持ちを伝える為に、またお礼に参ります乙女のトキメキ