今回は『宇宙戦艦ヤマト』の巡洋艦+駆逐艦×2隻です。

写真はザッカPAP(ピー・エイ・ピー)『宇宙戦艦ヤマトメカニカルコレクションPART.2』の巡洋艦+駆逐艦×2隻です。

 

例によって購入時の箱などは捨ててしまったので詳細は不明なんです。2006年くらいの商品だったと思うので『復活篇』以前に発売されていたと思います。

写真の巡洋艦と駆逐艦は2作目の『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』に登場した地球防衛軍の軍艦の艦種でした。
 
ガミラスと戦いイスカンダルから放射能除去装置(コスモクリーナーD)を持ち帰り、地球は元の青さを取り戻した。そんな地球の復興の象徴として登場したのが、地球防衛艦隊の旗艦アンドロメダ。
アンドロメダと同じく拡散波動砲を装備した主力戦艦も魅力的で、巡洋艦や駆逐艦、パトロール艦に護衛艦などの活躍もワクワクしていました。
 
商品名として巡洋艦+駆逐艦×2隻とあるので、真ん中が巡洋艦で少し小さいのが駆逐艦ですね。
このフィギュアの巡洋艦は艦首に波動砲を装備しているので、『さらば』冒頭で資源輸送船団護衛の任務を終えた古代進が地球へ帰還する艦かと思ったら違いました。古代進が艦長として乗艦していたのは護衛艦でした。
 
それでは『さらば』で太陽系外周艦隊の第11艦隊司令土方艦長を救出する時の艦かと思ったら、土方艦長の艦は「ゆうなぎ」というパトロール艦でした。
『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』は大好きな作品であっても、この巡洋艦も駆逐艦も本編での活躍をあまり思い出せないのは情けない。
 
リメイク版である『2202』では、今回のフィギュアである駆逐艦は登場しなかったかもしれません。
駆逐艦は波動砲を装備していないので『2202』の構成で大切な[波動砲艦隊構想]から外されてしまったのかもしれませんね。
 
巡洋艦は公式ホームページによると村雨改型宇宙巡洋艦となっていました。似たデザインのパトロール艦と護衛艦が『2202』本編では活躍したんですね。
『セブンイレブン限定宇宙戦艦ヤマトフィギュアコレクション』のヤマトと並べてみました。巡洋艦の設定は全長180mなんだそうです。旧作のヤマトは265.8m。ちょうどいいサイズでした。
 
なかなかアツい構図で撮れました乙女のトキメキ