今回は『宇宙戦艦ヤマト』の戦闘宇宙空母です。
写真は『セブンイレブン限定宇宙戦艦ヤマトフィギュアコレクション』の戦闘宇宙空母です。
このガミラスの戦闘空母が『セブンイレブン限定宇宙戦艦ヤマトフィギュアコレクション』だった事は、ブログ記録のために調べて知る事ができましたフィギュアの台座が違うので別の種類だと思っていました
赤色が特徴的なガミラスの戦闘空母ですが、保管状態が悪くて色褪せているのが何となく痛々しいな
旧作当時はガミラス戦闘空母は大好きでした。しかしそれは『宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち』に登場した、デスラー総統の戦闘空母の印象だったんですよね。
このフィギュアは大型重爆撃機が飛行甲板に乗っているので、旧作『宇宙戦艦ヤマト』で七色星団に登場するドメル艦隊の戦闘空母ですね。
空母なので艦載機発艦のための滑走路が特徴的なのですが、その滑走路が回転すると砲台が並ぶ武装された甲板に変わるのが魅力的なんですよね
宇宙戦闘用の空母なので、本来は艦載機のために滑走路は必要ないのかもしれません。しかし宇宙戦艦ヤマトの世界観では必要なんですねだからこそこの見事なデザインなのではないでしょうか。
リメイク版『2199』と『2202』では、ブラッシュアップされたデザインに変更されたので大きく印象を変えましたそれは恐らく戦闘空母が着水時に海中に沈んで見えなくなる、ウォーターラインを計算されたデザインなのではないかなと思っています。
ガミラス戦闘空母は2つのバルバスバウが特徴なのですが、旧作『新たなる旅立ち』でイスカンダルの海へ着水した時にバルバスバウが海中へ隠れる事はありませんでした。
リメイク版である『2205』では機能よりデザインを優先されたのか、旧作の戦闘空母のデザインのバランスになっていましたね
ドリルミサイルでヤマトは、決戦兵器である波動砲口を塞がれ絶体絶命でしたその後の大逆転は都合が良過ぎるかもしれませんが、司令官であるドメルがヤマトの沖田艦長に言う「あなたが地球を救うために戦っているのと同じように、私の戦いにもガミラスの命運をかけているのだ」この台詞がとても好きでした
リメイク版『2199』でもドメルの人気の高いセリフだと思うのですが、「ここでヤマトを見逃せば、共に戦った部下達は無駄死にだったことになる」。ガミラス星の寿命が設定される前だったドメルの言葉は、旧作に感動した自分としては物足りなかったな
とはいえ、大塚明夫さんの演技は最高でしたね