U-220は1988年に発売されたローランドの音源モジュールです。U-110と同じくCM-64のRS-PCMの音色を求めて買った、憧れの1Uラックマウント音源モジュールでした。

U-110と同じく[SN-U110]カードを使いたくて当時購入しました。撮影したU-220の写真には[SN-U110-05](Orchestral Strings)と[SN-U110-06](Orchestral Winds)が刺さっています。

 

1990年に発売されたU-220はU-110の後継機種として使いやすさを求めて購入しましたが、こちらもDTM音源のGSやXGなどのGMの拡張規格に慣れ親しんでしまった自分には面倒に思えてしまいました。

U-220のカードスロットは2つ。U-110は4つでしたのでカードが使いたい自分としては、カードスロットが理由で当時2台購入したんだと思います。

 

火事で焼けてしまったのでもうありませんが、お恥ずかしながらセットアップの時点でいろいろと諦めてしまいました。

ローランドのUシリーズの中でも変わり種でしたが『Rhodes Model660』も過去に所有していました。当時『Rhodes』ブランドとして販売されていたレアものですが、壊れて処分してしまったのですが操作は非常に使いやすかったです。この『Rhodes Model660』にも[SN-U110]カードを刺して使っていたんです。

 

DTM音源以外の音源はE-MUでもEnsoniqでもそれぞれの使い方は理解して納得して使ってきましたが、ローランドのUシリーズはなかなか理解できず馴染めませんでした。[SN-U110]カードが好きな自分にとっては、使えないのに手放す事ができなかった音源モジュールでした。