ケーブル織りのマフラー | 手織・草木染<遊水庵>月うさぎのブログ

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手織や草木染、手仕事にまつわる日々のできごと

今日は、教室のサンプルとしてケーブル織りのマフラーに着手。

考えてみたら、この織り方もものすごーく久しぶりです。

 

咲きおりユーザーで「手織り大全」や「まきものデザイン150」をお持ちの方でも、掲載されてる

出来上がりの写真を見て

「あ、なんか難しそうだからいいや」

ってスルーされている方がわりといらっしゃるらしい。

そんなに難しくないので、ぜひ一度やってみてくださいねー。

 

今回は「手織り大全」に掲載されているパターンをそのままで織りました。

 

10本ずつ2色で6筋、ストライプにたて糸をかけて、まず30段普通に織ります。

そして、2色のたて糸を思い切り大胆にクロスさせる!

 

 

この時、クロスして上になった方の色を常に上にする形でクロスさせます。

 

クロスさせたらまた普通に30段織り進めますが

 

 

クロスさせたことで幅が縮むし、織り地がよじれるので、クロス後10段ぐらいはよこ糸の加減が

ちょっと難しいかもしれません。

たて糸を横に引いて幅を確認しながらよこ糸を入れるといいかな。

 

30段織ったらまた2色をクロス。

最初の画像で、ソウコウの後ろでもクロスしていたたて糸がまっすぐに戻ります。

 

 

30段織る→たて糸をクロス→30段織る→たて糸をクロス・・・のくり返しです。

 

今回、手元にある糸量の都合で、2色のストライプとは違う色をよこ糸に使っちゃいましたが、

2色どちらかの色をよこ糸にした方がたて糸の動きがはっきり分かっていいと思います。

 

今日中に織りあげて、真ん中だけにケーブルを入れたミニサイズのサンプルも…と思っていたのですが

ちょっと他にもやらなきゃいけないことがあって中断。

 

この「たて糸を途中で入れ替える」という織り方、オリヴィエや高機でもやろうと思えば出来ますが、

かなーりめんどくさい。

咲きおりのようなオープンリード織機なら気軽にチャレンジできます。

凹凸のある不思議な織り上がりはなかなか楽しい♪

 

 

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