今週の国語教室は、
「お正月の歴史」について勉強しています。
お正月はもともとイネの神様である年神様を家に迎え入れる行事だったこと。
お年玉はもともと年長者から家族に鏡餅を分け与えていたが、
明治時代になって子供にお金をあげるようになったこと。
おせちはもともと節句ごとに神様へお供えしていたものだったが、
そのおさがりをおせちとしていただくようになったこと。
年賀状は平安時代に貴族が年始の挨拶状を出したことが始まりであること。
初めて知る事柄に、子供達は「え~!そうなんだ~!」と
キラキラ目を輝かせて資料を熟読しています。
また、小学校低学年の子供達は江戸時代・平安時代・明治時代・貴族・武士など
歴史についてのワードも初めて耳にするので、これを機に社会の歴史についても一緒に
指導することにしました。
すると、国語の授業なのに「歴史をもっと知りたい!」ととても興味を持ってくれました。
「知る事って楽しい!」「学ぶことは役に立つ!」と感じてもらえるような授業を心がけています。