入試過去問の英語長文の中には面白いものがいろいろあります。
ある国立大学の2015年度の長文にあったのですが・・・
何かを選ぶという作業はとても疲れるのだそうです。
ある実験で、人々にいろいろな質問をして選択肢の中から答えてもらい、そのあとその人たちに買い物をしてもらったところ、質問に答えていない別のグループの人たちに比べて、ずっとたくさんのお金を使ってしまったのだとか。
質問の答えを選ぶことで疲れてしまい、その後の判断力がにぶるかららしいのです。
また、貧困状態にある人は、その財政状況のために多くの困難な決定をせまられるので、その結果意志の力が弱まり、買い物に行くと途中でおやつを買い食いしてしまう割合が非常に高いのだそうです。
冬になるとちょっと普段より体形や顔つきがふくよかになる塾生さんが多いように思いますが、ひょっとすると、受験勉強でたくさんの選択問題を解いた後コンビニなどに行くからかも?