最後の一葉 | 天王予備校旭教室のブログ

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教室の窓から見える枯れ木に最後の一枚の葉っぱが...

オー・ヘンリーの有名な小説のシーンのようですね。
病床から見える壁のツタ、その葉の最後の一枚が落ちるとき自分の人生も終わるのだ、と生きる気力を失っていた男。それをきいて嵐の中、壁に葉の絵を描き、男に人生を取り戻させた画家。画家はその2日後に肺炎で亡くなります。

まァ、ツタは枯れたわけではなくて、冬になったから落葉しただけのこと。よく見ればたくさんの冬芽を作っていて、春に向けてのやる気満々ぶりが分かるはずです。植物に感情移入するなら、植物の健気でたくましい暮らしぶりにもっと目を向けたいものですね。