チベタン・ヒーリングセラピー アルラの森 -6ページ目
チュパ(オイル塗布)

クニェではオイル塗布が重要な位置を占めます。

身体の要素と微細なエネルギーを調整するために、体質別にブレンドしたオイルを使い掌だけでなく拳骨、手刀や手指の背などを使う独特の手技で塗布します。

フルトリートメントの場合、頭から足先まで(もちろんお顔も!)余すところなく塗布していきます


チュパでは、それぞれの体質に合わせた、ヴェジタブルオイルハーブをブレンドしたオイルを使用します。昔はハーブの侵出油などを使っていましたが、現在では精油も利用します。

オイル塗布の後、様々なマッサージ(ツィクジョルやニェ・マッサージなど)を行います。また、他のトリートメントをした際、ルンが過剰な兆候があれば鎮めるために部分的にオイルを塗布することもあります


チュパなしで他のク・ニェ・チ・マッサージを行う事もありますし、体質によってはオイルを塗布することによって、更に身体の調和を乱すこともあるので、ごく少量のオイルを塗布するか、チュパを省いて他のトリートメントに入ります。



チベット医学の最も重要な外的治療法の一つであるクニェには、3つの基本の段階があります。

ロンニェ  オイルを使ったマッサージ 
カムニェ  オイルを使わないマッサージ 

 塗布
チュパ        オイル塗布 
ツィクジョル 関節をマッサージ 
ソワ      
体質に応じて身体を温めるor冷やす

ニェ 擦る、指で叩く、の意
シャンニェ     筋肉マッサージ 
パグニェ   皮膚マッサージ
ツァニェ    経絡マッサージ
サンニェ    ツボ押し

 皮膚をきれいにする
クムチ      ピーリング 
ルンチ       洗い流すor 濡らしてマッサージ 



クニェでは五元素のバランスをとることによって、エネルギーの調和のとれた流れと生命力を取り戻します。





チベット医学では身体の調和を図る四つの治療法があります


1.食事療法 何をどの位、いつ、どのようにして食べるか、など
2.行為療法 運動や睡眠、食事などの一日のサイクル
3.薬草治療  薬油、薬草、煎薬、軟膏、粉末など
4.外的治療 マッサージ、お灸、鍼、外科治療など


クニェはこの中の外的治療に含まれ、病人のためと健康な人の為の二種類があります。

健康な人がクニェを受ければ病気の予防やリラックス、アンチエイジングに効果的。


また精神と身体の自然な調和を図るので、気分の沈み込みを解消し、またよく眠れるようになります。不眠の時にお勧めのセラピーです








今日は部分月食の日

20時12分に満月を迎える月ですが、その少し前の18時59分頃から部分月食が始まり20時03分に月食は最大の大きさ(約40%)になり21時07分に元の月に戻ります


月食とは、地球が太陽を隠し、その地球の陰が月にかかりまるで月が欠けているかのように見える現象を言います

これは満月の時期に太陽地球が一直線に並ぶことによって起こります


仏教圏では月食や日食を見ることは良くないこと、との考えがあり、占星術的にも良くない星の位置になるので月食などがあるとお寺で祈りを捧げたり家から出ないようにし決して空を見上げるようなことはしません。

月食や日食を人が見てしまうと月と太陽のエネルギーに悪影響を及ぼすそう。


・・・とても興味のある月食ではありますが見ないようにしたいと思います





三大要素の中で特に優位な要素がその人の持っている体質、と言うことになります。どの要素の特徴が一番多いかで、優位な要素を導き出します。

ルン()体質

体格 骨格が細く、痩せている 姿勢が悪い 背が低いor高い 肌の色が浅黒い 関節が鳴る

性格 気性が激しい 話し好き 考えがころころ変わる 睡眠が短い

健康・寿命・運勢 お金持ちにはなれず、寿命も短め

基本的にこの体質の人はエネルギーが少ないのに、エネルギーを大量に消費する傾向にあり、病気や怪我を負うと治りにくい。

 

動物で表すと、ハゲワシ、カラス、狐の性質を持っています。

 

ティパ(胆汁)体質

体格 標準体型 姿勢が良い 黄みがかった顔色 茶色の髪(男性は早期に禿げたり、白髪になりやすい) 

性格 鋭く知性的 自尊心が高い 短気 冷たい物が好き 喉が渇きやすく、お腹も空きやすい 良く眠り目覚めも良い

健康・寿命・運勢 平均的

 

動物で表すと、虎、猿、精霊(動物ではないけれど・・)の性質を持っています。

 

ペケン(粘液)体質

体格 大柄 逞しい体つき 上体が開いている 白い顔色 でっぷりと太っている(肥満に苦しむことが多い)

性格 物静か とても我慢強い 睡眠を好み起きているのが苦手

健康・寿命・運勢 寿命は長く、運勢も良い

 

大まかに分類するとこんな感じです。


実際にはこれらの体質の2種混合タイプの人が多く、それぞれの特徴が混ざっている事が多いです。

元々誰もがルンティパペケンの要素を持っており、その中から優位な要素を見分けるのはなかなか難しく、本人の体型や動き性格や体質診断用の質問に対する答えなどを総合的に見て体質を見極めていきます。