こんにちは、こんばんは。KAORU姉です。
御山の方から、観客さんに『うちわは？』と聞かれたよと言われてしまいました
毎年、私を見つけた方の特権ですが、今期もこのような世情になったので作りませんでした。ご理解ください。ｽﾐﾏｾﾝm(_ _)m
そして持っている方は、どうぞ祭で使ってくださいね。
境内には消毒スペースも設けられ、観客さんへの飲酒不可、マスク、消毒のアナウンスもされていました。
ハンド拡声器よりスピーカーとマイクめっちゃよきですよ。
よく聞こえて好評です。MCがいいのかな？w
夕方からは、仕事を終わらせて駆けつけた担ぎ手さんも増え、なかには私服で眺めにきたら御山が動いてて
『まさか担げるとは思ってなかった！』と
慌てて法被を取りに帰った方もチラホラいました。w
久々の御山に肩を入れてヘベレケになっている方もいれば、いつもより軽いと言う方もいます。
一般の御山ファンの方々も思った以上にたくさん来られていて最終日の大上りの時のような雰囲気です。
出店がある訳でもなく、近くにコンビニすらないので、純粋に御山を見に、お囃子を聴きに、あの時間を共有する為だけに集まってくれるのが天籟寺ファン！く～痺れますね。
そしてコアなファンの集まりになったので、居神楽が奏上される度に、観客の皆さんも座ります
ｽｺﾞｲ！
日が暮れて、やっと提灯に火が入っているのが確認できるようになってきました。
五段上げの頃は、あれ本当に火が着いてる？と疑っていたよ。ｗ
お社にツッコんで最後の居神楽が奏上されると、境内にいたほぼ全員がザッと一斉に膝を落としました。
私はその瞬間を見てしまって鳥肌と、鼻の奥がツンとして涙が溢れました。
観客さんも含めウチの御山はなんてカッコイイんだろう。
あの御山を見たら、訳がわからなくても自然と敬意を払いたくなりますよね。
この短い戸畑祇園ももう終焉。
委員長や総監督、見〆からそれぞれ挨拶がありました。
『みなさん担ぎ足りないでしょうが～』
本当に、ここにいるみんなは同じ気持ちです。
そして御山の外側の人間としては、こんな世情の中、御山を運行して下さった皆様には感謝しかありませんよ。
多くの人と『無いよりマシ！』を合言葉にした日でした。
つづく…かも？