『ハンドメイドの売れっ子』って、どんな人を思い浮かべますか?

 

 


...私自身、ハンドメイドサイトやお取り扱い店などでよくピックアップされていたりするので売れっ子と思われている節がありますが、実際は収入も生活もカツカツだし、微妙なところ。

本当の売れっ子は、ものづくり専用のアトリエを借り、海外のイベントに呼ばれれば明日にでも飛んでいけるくらいの財力があります。


そんな売れっ子は、きっと長年ハンドメイドが好きで、手先がものすごく器用で、クオリティの高いものを生み出せる人だと思っている方が多いのではないでしょうか?


でも、実際は違います。

ハンドメイドで成功しているのは、ビジネス好き。

 

逆に、純粋なハンドメイド好きが苦戦しています。


今までたくさんの例を見てきましたが、ただのハンドメイド好きというだけでは、ハンドメイド作品はなかなか売れません。
一時期売れたとしても、継続して売り続けることができません。
そういう人に欠けているのは、物を売るための実践的なビジネス脳です。


ハンドメイドの売れっ子の人は、あんまり表沙汰にしたがりませんし、オブラートに包んだりしますが、(当たり前か)普段からビジネスセミナーに参加したり、ビジネス書を読み込んだりして、マーケティングについて研究している人が多いんです。

もちろん、ビジネスばかりでも成功しないでしょうが、ビジネス脳にほんのちょっとハンドメイドをプラスすれば、必ず成功するんじゃないかなと思うほど、そのくらい『ビジネス』が課題だということです。(私自身の課題でもある。)

 

『何を作るか』ではなく『なにを作れば売れるか』


ハンドメイドが好きな人にとっては、『自分は何が作りたいのか?』ということが一番大切なポイントだったりします。
でも、ビジネスの観点から見ると、『何を作るか』ではなくて、『なにを作れば売れるか』を考えるのが大切です。
極端に言うと、自分の好き嫌いは関係ありません。

自分の好きなものが運良く、大衆もしくはコアなファンに熱狂的に受け入れてもらえれば、ハンドメイドは仕事として成功します。

でも、それはその人がただラッキーだったからであって、狙って得た結果ではありません。

ので、その状態を継続していくことは難しい。(ラッキーが続くことってそんなにない。)

たくさんの人にたくさん買ってもらいたいなら、はじめからそういうものを選んで作らなくちゃいけないということ。

売れっ子=『何が売れるか、どう売ればいいのか、ということに強い関心を持っていて、常にリサーチしながら試行錯誤している人』

なんだと思います。



これって、単純に自分の好きなハンドメイドがしたい人にとっては、嫌気がさすかもしれません。
でも、ビジネスからハンドメイドに入った人、ビジネスがもともと好きな人にとってはこの方が自然な流れであって、無理なくこんなふうに考えることができるので、結果的に、ビジネス脳の優勢な人ほどハンドメイドで成功する確率が高いのだと思います。

 

 

 

ずっと売れっ子でいるために必要なもの


例えば、ただハンドメイド好きの人がミンネなどのサイトで一度バズって、月に100万円の収入を得たとします。
端から見ると、この人はもう『売れっ子』。似非の売れっ子ですけどね。

2年、3年経っても、よくトップページとかにピックアップされているし、名前もよく売れているので、売れっ子と呼ばれます。

でも実際は、みんなが思っているほどは全然売れていなかったりします。
なぜかというと、大半のお客さんは少し経てば既存の作品に飽きて、新しい作品を求めます。

それなのに、その作家は相変わらず同じものを作り続け、同じような活動を続けているからです。

お客さんの需要レベルは、供給が追いつかないくらいどんどん成長します。

最初のレベルに一度飽きられてしまうと、なかなか戻ってきてはくれません。

なので、新作の更新を再び頑張るも、注文はぱったりと途絶えたまま。


なんでだろう?

不思議で仕方がないし、自分の頭で考えたところで毎日消耗するばかり。


ただ好きなものを作り続けているだけでは、このようなことが度々起こるんですね。

こういうときに必要なのは、市場調査、マーケティングです。
お客さんのニーズを吸い上げます。

いつも購入してくれる常連さんや、最近注文のない常連さん、まだ購入したことのないフォロワーさんなどにアンケートをとり、改善点や展開の方向性を探ります。

結局何が言いたいのかというと、ハンドメイドの収入を仕事として成功させ、安定させてくれるのは、ハンドメイドが好きかどうかより、ビジネスをしっかりやるかどうかにかかっている、ということなんです。

 

 

『大衆が求める、まだ世の中にないもの』を作る=オリジナリティ


ハンドメイドの世界はオリジナリティが大切です。
デザイン性にしろ、機能性にしろ、みんなオリジナリティを求めています。


オリジナリティを作っていくことって、かなりハイレベルな創造性が求められるような、ハードルの高いイメージがあるかもしれません。
でも、ビジネス脳で見たときのオリジナリティって、実は当たり前のこと。


収入をたくさん得るためには、大衆が求めるものを作らなければいけません。

しかも、まだ世の中にないものでなければいけません。
すでに出回っているものなら、お客様は早く売り始めた人の商品を買いますからね。


そして『まだ世の中にない』ものは、そのまま強力なオリジナリティになるわけです。


実はこれ、ハンドメイドで売れるための王道だと思います。

ただ、大衆が求めるものに限定するとハンドメイド好きの人にとってはきつい部分があると思う。(私自身も、ちょっと抵抗がある。)
そのへんのバランスをどうとるかについては、別の記事で書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 



今回は、【ステップ6-1】の記事で書いた買取の話を少し掘り下げて、私自身のお取引の話を挟んでおきたいと思います。


買取の相場が定価の4~5割、なんていう話をよく耳にします。
買取のお取引ではその場でまとめて買ってもらえるので、委託販売よりも掛け率が低いのが当たり前なんですよね。


でもいくら買取だからといって、いつもネットで販売している価格の半分になってしまうなんて、辛くないですか?
制作時間が短縮するわけでも、作業の手間が画期的に減るわけでもないのに。


私は正直、50%の買取なんて全然無理。そんなんじゃ生活していけません。

でも今、3つのお取引先から80%前後で買い取って頂いています。

その理由は、(前回にも少し書きましたが)

買取を申し出てくださる方々が作品を気に入ってくださり、価値を認めてくださっているから。




ただ私の場合、買取の掛け率が高いかわりに、委託販売の掛け率は平均70%前後と平均的です。
『委託販売より買取の掛け率の方が高い』という、おかしなことが起こってるんですよね。
 

私のお取引の傾向↓

・買取(掛け率高い)⇒ 制作時間の長い、少し高価なもの(利益率は低め) 

・委託販売(掛け率低い) ⇒ 制作時間が短く、比較的安価なもの(利益率は高め)

 


これは自然な成り行きでできた私個人の法則みたいなものですが、逆説的に考えると、一般的な法則になるんじゃないかと思います。

 

 

『利益率の高い作品は、掛け率が低くてもなんとかなるので、委託販売向き。
一方、制作時間の長い作品は、高価でも利益率が低いので、通常の委託販売はNG。コアな買取を狙うべき。』



 

~ちなみに~
制作時間のかかる作品とは、時間がかかっても本当に作りたい作品のことなんですが、

ただ、それだけ作っていたのではどうしても利益になりにくい。

 

なのでサイドメニューとして、制作時間がかからず利益になりやすい委託販売向きの作品も作っておきます。

すると、そちらの利益がメインの制作を助けてくれるので、結果として、収入も比較的安定し、気分的にもかなり楽になるというわけ。

 


どうしても作りたい作品がある方には、この方法がおすすめです。

 

 

 

ハンドメイド作家さんのほとんどは、ネット販売と委託販売を中心に活動していらっしゃると思います。

私も数年前までそうだったのですが、徐々に卸売業者様や雑貨店様から買い取って頂くお取引が増えてきて、今では収入の半分近くを占めています。


買取の何がいいかというと、せっかく納品しても売れるまで収入にならない委託販売とは違い、まとめて買い取ってもらえることです。
シンプルに大口のお客様、という感覚に近いです。

発送作業が一回で済む上、まとまった収入になるのでありがたいものです。

でも、そういう買取先を自分で営業をして開拓するのはなかなか難しいんですよね。


ここでは私の経験をもとに、

どこで買取の業者様から声を掛けてもらえるのか?

どうすればチャンスが増えるか?

ということを書いてみたいと思います。

 

≪買取でのお取引が始まったときの事例≫


買取のスカウトの方とは、イベント(特にハンドメイドインジャパンフェス)の出展時に出会うことが多いです。
その次に多いのがSNS、その次がネットの販売ページからです。

 

実際の例はこんな感じ。

①海外と国内で雑貨店を経営されている方


HMJにて、日本人のオーナー様ご本人が作品をご購入されましたが、その場ではお取引の話はなく、雑貨店を経営されていることもそのときは知りませんでした。

後日メールが来て、お取引のお話を頂きました。
比較的高価な商品ですが、高い掛け率(80%)でお買い取り頂けることになり、その後も継続的にお取引しています。

 

 

②海外の雑貨店の方


こちらもHMJに出展中、3人の海外の女性の方が、その場で大量に購入してくださいました。

私にとって初めての大口のお客様で、お互い片言の英語ということもあり、計算機を叩きながらのたどたどしい交渉でしたが、比較的高い掛け率(75%)で買い取ってくださいました。

そのとき、私が計算を間違って、実際の値段より少なく貰っていたんですが、私は気付いていませんでした。


後でそのことに気付いた三人がわざわざ戻ってきてくださり、『計算が違ってたよ』というようなことを言って計算式を紙に書いて見せてくださり、残りの数百円を手渡してくださいました。誠実だなぁ。
小銭をチャランと渡してくれたときの爽やかな笑顔を忘れません!

 

 

③海外の雑貨店様


インスタグラムを見てメッセージをくださったのがこちらの雑貨店様でした。

業者さんで作って頂いている雑貨があり、これは原価のみでほとんど手間はかからないので、定価の65%でお買取頂きました。
定価900円のものを50点だったので、29250円と少額で、一度きりとなりましたが、すべてのやりとりが英文メールだったので、大変勉強になった印象深いお取引でした。

 

④国内の卸売業者様


ネットの販売ページを見てメッセージをくださり、掛け率80%前後で継続的にお取引しています。
比較的安価で仕入れやすいものを探していたらしく、そのニーズにマッチしたようです。
最初から高い掛け率をご提示頂いたので、ほとんど交渉しませんでした。

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今までの例からわかるのは、

 

●買取先と出会うチャンスがもっとも多いのは、国内最大規模の、特にメジャーなハンドメイドイベントだということ。

 

●スカウトによるお取引は掛け率が高いことが多い! ということ。

 

 

つまり!

チャンスを増やすためにも、大規模なイベントには、毎回出展するのがポイント。

大規模なイベントには、お取引相手を探しに来られている業者様が多いんです。

実物を見て、お店のオーナー様や業者様に作品を気に入ってもらうのが一番ですよね。

 

作品の見せ方を工夫して、自分の世界観をより明確に伝えていきましょう。

私の場合は、こんな感じのディスプレイ小物をたくさん用意しておいて、イベントごと季節ごとに使い分けています。

 

 

 

 

 

 

それと、自分から営業すると掛け率がどうしても低くなってしまうので、基本は、お店や業者様からお声掛け頂くのを待つのが良いと思います。

SNSや販売ページから見つけてもらえる可能性も高いので、SNSにしても販売ページにしても、一つや二つではなく可能な限り数を増やしておくことも大切です。

 

 



イベント出展の手引きでも少し話しましたが、名刺とショップカードについての小話を挟んでおきたいと思います。


ちなみに、ショップカードと名刺の違いは、、、

【ショップカード】: ブランドを紹介するカード
《記載事項》
・屋号(ブランド名)
・ロゴ
・キャッチコピー
・ショップのURL
・SNS
・連絡先 など。


【名刺】: 作家個人を紹介するカード
《記載事項》
・個人名(本名やビジネスネーム)
・肩書き
・SNS
・連絡先


という感じ。



ショップカードは不特定多数のお客様に配り、名刺はお取引先や業者さん、作家仲間の方と交換する、という使い分けをします。


私の場合、始めたばかりのうちは名刺の必要性をほとんど感じませんでしたが、そのうち名刺を頂くようになって作りました。
なので、名刺はどうしても必要になってから用意すれば良いもの、だと思っています。

名刺はお取引先の人がお仕事上必要なこともあると思うので、これはよしとしましょう。一枚十円とか数十円くらいですから。

ただ、ショップカードについては、年々その存在意義に疑問を感じています。





先日、初めてのイベント出展について書いたときに、『ショップカードはあった方が良いが、名刺はなくても大丈夫』とお伝えしました。
初めての出展では、確かにショップカードがあると便利です。初めての出展では。


でも、ショップカードを展示テーブルの最前列とか隅っこの取りやすい位置に置いて、誰でも自由に持って帰れる方式ってどうなの?
そもそも、ショップカードって、みんなちゃんと活用してくれてるの?すぐ捨ててない?


ということが、常々胸の中でモヤモヤとしています。


【ショップカードの意味って?】

ショップカードをたくさん配ったからといって、売り上げが伸びるかというと、全然そんなことはありません。
SNSのフォロワーが数人増えるかな、という程度。

豪華なショップカードを用意すると、ショップカードがどこかの高級ブランドみたいで素敵!と喜んでくれるお客様も確かにいらっしゃいます。
でも、ショップカードがペラペラだから売れないとか、豪華だとそれだけでブランドのイメージが画期的に良くなるとか、そういうわけではありません。
(まあ、イメージ重視のブランドには必要なアイテムなのかもしれませんが)

ここがポイントになるんですが、
ショップカードを持ち帰るのは、純粋なお客さんだけではありません。

なぜか各出展者のショップカードを片っ端から集めていく業者さんがいたり、小さい子が遊び感覚で無邪気に持って行ったりとか、そういうこともまあまああります。
あとは、惰性でとりあえず貰っていく感じの人もたくさん。。(;'∀')



そんなことが一日に100回もあって、一枚十円とか数十円のショップカードがどんどんハケていって、手元に残るのは数人のフォロワーと、マイナス数千円の痛手。
そして帰りのゴミ箱に捨てられてるショップカードもきっとたくさんあるでしょう。

こんなの全然エコじゃない。。( ;∀;)



出展者全員分のショップカードのその後の行方を考えると、気が遠くなります。


ショップカードって、紙ですよね。

再生紙とかパルプとかそんなアナログなことをしなくても、合理的な方法は他にありますし、イベント出展する度にせっかく数千円使っても、ゴミを増やすことになるわけなので、それってどうなの?と思うのです。



◆ショップカードは基本要らない

それで考えたんですが、一番いい方法は、ショップURLをQRコードにして展示スペースに貼り出します。
本当にショップ情報を知りたい人は、QRコードを読んでくれますよね。

ショップカードは、もう用意しなくていいと思います。
ないと不安な方は、少し手元に持っておいて、『ショップカード頂きたいのですが』と伝えてくれたお客様にだけお渡しするのがいいと思います。

ショップカードは、業者さんに頼むと高いです。
なので、無理に業者さんに頼む必要はまったくありません。

自宅のプリンターで、ちょっと綺麗な厚紙にプリントして、綺麗にカットすれば、それなりになります。
数が少なければ時間もかかりませんし。


ちなみに、自宅で名刺をプリントできる製品も量販店などで手に入ります。
が、ネットで頼む安い業者さんと比較すると、それほど大きな差がないんですよね。
慣れていないと手間も意外とかかりますし、あまりおすすめしません。



●意味のあるショップカードとは?



じゃあ、本当にショップカードってない方がいいの?

意味のあるショップカードってあるの?

ということを考えると、インスタ映えするとかSNSでバズりそうなカードで、なおかつブランドコンセプトが表現されているものなら意味があるのかなと思います。

見た目の訴求力。なんならショップ情報なんかは載せなくても良い。

でも、今ある一般的なショップカードの役割は、ネットショップのURLやSNSアカウントを伝えることだけになっています。
それなら、QRコードでいいよね。


ショップカードに使っているエネルギーと時間は、制作や今後の展開を考えるのに使った方がいい、と思った次第です。

 

 

 

【pinkoi(ピンコイ)は台湾のハンドメイドサイト】

 


イベント出店や委託販売でのお取引にも慣れてくると、だんだん気になりだすのが海外のハンドメイドサイト。

最近ではCreemaも海外向けに展開するようになりましたが、海外のハンドメイド販売サイトというと、今のところ、pinkoiやetsyが代表的なのかなと思います。

今回は、私が今利用しているpinkoiについて、私個人の視点からまとめました。


 

●pinkoiと日本のハンドメイドサイトの違い


はじめに、minneやCreemaのような日本のハンドメイド販売サイトとpinkoiが、どう違うのか?ということを書いておこうと思います。


minneもCreemaもpinkoiも、基本的に変わりません。

作家登録と作品登録をして、購入されたら発送する、という同じ流れでお取引します。

登録画面などもすべて日本語で表示されるので、ミンネやクリーマと同じような感覚で登録できます。

ただ海外のお客様とお取引をすることになるので、


・外国語でやりとりする(アジア圏でも英語でOK)
・海外へ発送する


というところは少し手間のかかる部分ではあります。


 

●pinkoiで感じるメリット

 

①作家登録や作品登録は日本語でOK


英語が必要なのは、お客様とやりとりするときだけ。

お客様から直接お問い合わせがあったときや、ご注文時や発送時にメッセージを送る場合などは、英語です。

 

作家登録、作品登録などは、いつも通り日本語で入力できます。

(自動翻訳のため、かなり違約されてしまう可能性もあるので、できるだけ簡略な文章を書くように心がけるようにしましょう。)
 

②海外展開できる


pinkoiは台湾発のハンドメイドサイトですが、アジア最大級。

 

日本と台湾だけでなく、タイ、中国大陸、香港、マカオ、アメリカ、カナダなどなど、かなりグローバルに展開しています。

(私の場合、普段のお客様は大半が香港、台湾の方ですが、国内やアメリカ、イタリア、シンガポールなどからもご注文を頂くことがあります。)

 


日本国内だけでなく、海外のお客様からの反応を見ることができ、販路を増やすことができるのは、大きなメリットだと思います。

また、SNSなどでつながった海外の方にも、pinkoiをご案内するとご購入いただきやすくなるという利点もあります。


さらに、pinkoiが主催する海外のハンドメイドイベントにも出店する機会もできます。

 

③レビューが付きやすい


海外のお客様は、国内のお客様よりレビューを付けてくれることが多いと感じます。
それも、画像付きの好意的なレビューが多いです。
率直に表現して頂ける分、こちらもかなり励まされます。

 

 

④日本人作家として目立つ


pinkoiでは、日本人の作家さんはちょっと目立ちます。

スタッフさんからも注目してもらいやすいと感じますし、pinkoi主催イベントでも日本人として取り上げてもらいやすい部分があるようです。

(私はまだ海外出店したことはありませんけどね。)

 

⑤pinkoiのスタッフさんが素敵

 

pinkoiの方は、とてもフレンドリーで熱心な印象です。
国内のイベントに出店していると、台湾からはるばる出張してきて、pinkoiの営業+すでにpinkoiに登録している作家さんに最近の様子などを聞きに来てくれたりします。(日本語ペラペラの台湾の方がいらっしゃいます。)


日本人作家さんの数がまだそれほど多くないからかもしれません。
運営の方を身近に感じ、フォローも手厚いのは、ミンネやクリーマではなかなかないことですよね。

 

pinkoiで感じるデメリットと対策

デメリット① 英語のやりとり


運営の方とは日本語でやりとりできますが、お客様とは基本的に英語でやりとりすることになります。
なので英語が苦手だと、メッセージを書くのに時間がかかります。

 

 

対策⇒ 英語でのやりとりはそんなに難しくない!


英語への苦手意識が強いと、なかなか手が出しにくいかもしれませんが、ほとんどの場合は定型文を送るだけで済んでしまいます。

『Thank you for your order!! I shipped out that product today. (ご注文ありがとうございます。本日発送いたしました。)~』など。

 

お問い合わせがあったときは、Google翻訳などの翻訳サイトを使います。

私自身、英語は普通に苦手ですが、お客様もたいていカタコトの英語なので、普段は特に問題なくやれています。

ちなみに、英語圏のお客様でなくても、例えば台湾のお客様でも基本的に英語でメッセージを送り合います。


 

デメリット② 文化の違い、言葉の壁


『ご注文頂きありがとうございます』くらいの定型文ならいいのですが、入り組んだ話になると、誤解が生まれやすいかもしれません。

以前、配送トラブルが発生してお客様とやりとりをした際に、お客様に不快な思いをさせてしまったことがありました。

私もお客様も英語が得意ではないということと、文化や考え方の違いなどが原因だと思います。
こちらの予想のつかない反応が返ってきて、結局その意図がわからないまま、という感じでその件は収束したのですが。。
 

 

対策⇒ 考え方や文化の違いは当たり前

 

ただ、考え方、感じ方の違いは日本人同士でもよくあることです。
あまり大きな問題だと捉えない方がよいと思っています。

 

文化の違いを乗り越えて、作品を気に入ってもらえたことに感謝!


 

デメリット③ 配送トラブルが比較的おこりやすい

 

国内でも、まれに荷物の破損や紛失などが起こりますが、海外配送は輸送経路が長い分、起こりやすいと思います。

 

対策⇒ 梱包は厳重に

とはいっても、海外に発送したことは百回以上ありますが、今のところ、紛失したことはありません。

 

破損については、少し用心しておいた方がいいかもしれません。

箱が殴られたようにボコボコになって届いたことが何度かあるので。笑

 

国内に送るときよりは厳重に梱包しましょう。

 

 

【絶対破損しない梱包のコツ】

 

 

・ もし割れ物ならぷちぷちなどでぐるぐる巻きのだるまさん状態にする

・ 箱が破損した場合も商品が無事であるように、少し大きめの箱を使用して、商品をできるだけ中央に配置する
・ 箱の中で商品が転がらないように梱包材で埋める

 

デメリット④ 配送費用が高価/配送に時間がかかる


j海外配送は国内配送より、当然時間がかかったり、料金が高かったりします。

料金が高い方法はお届けが早く、料金が安い方法はお届けが遅いのですが、安い方法を選べば、国内のゆうパックより安い場合が多々あります。

 

 

対策⇒ 高過ぎず、遅すぎずの国際eパケットを選ぶ


郵便局から海外へ配送する方法としては、EMS、国際eパケット、SAL便の三つがあります。

EMSがメジャーですが、早く届く分、料金が高いんですよね。。
3000円の商品に送料2000円では、誰も買いません。

かといって、一番料金の安いSAL便のように、到着まで3週間もかかってしまうのも困ります。

お届け日数がSAL便より短く、EMSより料金が安いのが、国際eパケット。
私はいつも、この国際eパケットを利用しています。

国際eパケットについては詳しく書くと長くなるので、別の記事でご紹介します。

、、、と思いましたが、国際eパケットの登録や利用方法についてはネット上でわかりやすく説明しているページがたくさんありますので、ここでは控えることにします。笑

☆ちなみに、国際eパケットは利用前に専用のパウチを取り寄せておく必要があって、これが届くまでに1週間くらいかかります。
ご注意ください。

 

 

 

 

今回は、前回の委託販売店の話を少し掘り下げておきたいと思います。




委託販売にあたって、一番問題になるというか、悩ましいのが掛け率です。

掛け率60%(6掛け)でお取引するということは、商品価格の40%がお店に、60%が作家に入るということになります。

普段からギリギリの価格で販売している作家さんにとって、6掛けは正直きついと思います。


このような委託販売でしっかり利益が出るのは、もともと認知度が高く、生産性の良い人気作家さんくらいじゃないでしょうか。
でも実際、6掛けはかなり標準的なんですよね。。

 

 

ハンドメイドで生計を立てるためには、委託販売で十分な利益を出せるようにならなければいけません。
そのためには、お取引するお店をしっかり選ぶことが大切です。

 

 

ここでは、委託店の選び方のポイントをまとめてみたいと思います。


 

【委託店を選ぶポイント】


おしゃれで魅力的なお店だからといって、利益がちゃんと出るかどうかはわかりません。

見た目の雰囲気だけではなく、色々な観点からチェックしましょう。


 

①SNSなどで熱心に集客していること。


・ブログやSNSを頻繁に更新している。

 

②顧客が多く、知名度がある


・ブログやSNSのフォロワー数が多い
・SNSなどでお店のことを書いている人が多い
・何度もテレビやラジオ出演をしているなど

 

③販売手数料が良心的

 

・販売手数料20~30%以内

・売れたときにしか手数料がかからない

 

作品を売るのも大変手間とお金のかかることですが、作品づくりはそれ以上に繊細で、手間と時間のかかる仕事です。

個人的な意見ですが、作家を尊重し、作品を大切に思ってくれているお店は、手数料を高くしない傾向があるのでは?と感じています。

 

④好立地


・大きな駅の近くにある
・ショッピングのついでに立ち寄りやすい立地

 

⑤取引条件が明確


・振込手数料や、納品・返品時の送料、売上金振込のタイミングなど、あらかじめ明確に伝えてくれる

 

⑥お声掛け頂いたお店


店長さんやオーナーさんがイベントやSNS、ネットで見て気に入ってくれて、お取引のお誘いを頂くことがあります。
そういうお店は自分の作品の価値を認めてくれているので、販売にも熱心ですし、作品の扱いも丁寧です。

またお店の雰囲気と作品との相性も良い場合が多いので、売れる可能性が高まります。

さらに、掛け率の交渉のとき、
私 『8掛けでもよろしいでしょうか?』
お店さん 『8掛けでは厳しいので7.5掛けでいかがでしょうか?』
私 『では、それでお願いします。』
というふうに、こちらの条件にかなり寄せてくれることもあります。

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もちろん、これらすべてが必須条件ということではありません。

好立地で人気のあるお店でも、お店の客層によっては自分の作品と相性が合わないということもありますし、

客層がドンピシャに思えても、そもそも集客力がないということもあります。

 

個人的には今のところ、上記のポイントに当てはまるお店を選び、数か月お取引してみて、相性や売り上げの良し悪しを判断する方法がベストと思っています。

 

 

●私の委託店の選び方

~レンタルボックスは選びません~

 

ちまたには、委託作家を100人とかそれ以上抱えているようなレンタルボックスがたくさんありますよね。

レンタルボックスというのは、お店中にズラーっとボックス棚が並んでいて、作家一人につきボックス一つ、と振り分けられる形式の委託販売専門の雑貨屋さんです。

選考などはほとんどなく、家賃のようにして毎月の手数料を支払って置かせてもらい、売れた時にも販売手数料がかかります。

 

このようなお店では、多種多様なジャンルの作品が雑然と並んでいて、作品のクオリティや世界観には目が向きにくくなります。

その中で買ってもらうために価格競争が起こってしまって、『作品そのものが素敵だから』というよりは『安いから買う』というお客さんが多いのではないでしょうか。


 

~最近私はこんな委託店を選んでいます~


まず、お店に置いておくだけで手数料がかかるお店は選びません。

 

そうでないと、『お店が販売努力をしなくても、置いておけばお金になる』という状態を作ってしまうからです。

お店側が責任と愛情を持って作品を管理し、少しでもお客さんのもとに届くための努力をしてくれてこそ、委託販売って成り立つものですよね。

なので、お客様にご購入いただいたときのみ手数料をお支払いする方式のほうが、理にかなっていると思います。

 

それに、お店によってはほとんど売れ残り、さらに作品の扱いが雑で、戻ってきた作品は破損していた、という場合もあります。

その上で手数料までかかるとしたら、、( ;∀;)

ということで、マイナス要素はできるだけ除いておきたいものです。

 

 

またちょっと贅沢な話ですが、最近私はネットやイベント、SNSなどでお声がけいただいたお店としかお取引をしていません。

上でも言いましたが、お店の方が作品の価値を認めてくれていれば、販売にも力を入れてもらえるでしょうし、作品を丁寧に扱っていただけます。

 

また、掛け率なども交渉しやすいので、お取り引きにおける負担が少ないことが多いです。

 

ただ、スカウトしてくれたお店だからといって必ず売れるわけではありません。

やっぱりお取引の継続については、一定期間で見極めるのがポイントです。

相性のよくないお店に長く置いていても、ただただ作品を劣化させてしまうので。

 

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◎まとめ

 

掛け率の条件の良い委託店というのはつまり、「うちのお店に置いていただけませんか?」とお声掛けしてくれたお店のこと。

作品の価値を認めてくれるお店と出会うまでは、自分なりの基準をもって委託店を選びましょう。

 

委託店の選び方をざっくりまとめると、こんな感じ。

 

 

・作家側にとってなるべく負担の少ない形で安心してお取引ができる(特に手数料と誠実さ)

・集客力があって自分の作品と相性が良さそう

 

委託先との相性というのは、実際に始めてみなければわかりません。

なので、まずはリスクの少なさそうなお店を選んで、一定期間お取引してみるのがおすすめです。

 

良い委託店との出会いがありますように。

お役立ていただけたら嬉しいです(*‘∀‘)

 


ハンドメイドサイトでの販売もだんだん板についてきて、ハンドメイドのイベントにも何度か出展したら、次のステップは委託販売です。

今回は、委託販売の始め方や、リスク、注意点などを、経験談を交えてご紹介します。


《委託販売とは》
委託販売とは、簡単に言えば、自分で販売する代わりに雑貨屋さんに販売してもらうこと。

雑貨屋さんに作品を置いてもらい、お店の商品として売ってもらいます。

その分、手数料がかかるのですが、その条件はお店によってバラバラ。

売れた場合にだけ手数料がかかることもありますし、販売の有無にかかわらず、毎月の手数料がかかる場合もあります。

 

そもそも委託販売はやるべき?

 


普段はネット販売だけ、という方が一番多いと思います。

委託販売は、もちろんやりたい人だけやればいいのですが、ハンドメイドを仕事にするつもりなら、早いうちにやってみた方が良いです。

なぜかというと、様々なお客さんに出会えるチャンスでもありますし、ネット販売以外の収入も見込めるようになるから。


実際にやってみると、お店とのお取引の難しさやコツが少しずつわかってきます。

価格帯や作品のタイプなどによっては、委託販売に向いている場合と向いていない場合がありますが、お取引を早いうちから経験しておくと、後々色々なお取引の場面でもスムーズにいきます。

 

 

 

委託販売の始め方


委託販売先のお店を探すなら、ネットやSNSで『委託販売 作家募集』と検索してみましょう。
すると、作家さんを募集しているお店がすぐ見つかります。

私の場合は、募集しているお店でなくても、気になるお店に直接メールを送っていました。

(委託販売先を探している旨と、販売ページURL、作品のコンセプト、簡単な経歴などを書きました。)

ほとんどのお店からメールの返信があり、実際にお取引が始まった例もたくさんありました。

基本的には定型文を作ってメールを送るだけなので、それほど難しいことはありません。

相手がお店と思うと緊張してしまうかもしれませんが、メールを送るのは大企業ではなく、店長さん一人です。

なので、そんなに気負わず、とにかく早めにメールしてみることが大切です。

 

委託店の選び方については、次の記事でご紹介します。


 

委託販売店とのお取引

 


募集しているお店に応募のメールを送り、お店のイメージや条件に合えばお取引しましょう、ということになります。
たいていは、メールのやりとりだけでお取引が始まります。

お取引の基本的な流れは、手数料の交渉などを行い→納品の仕方や納期を伺って→期限までに制作→発送するという感じです。

納品時には、納品書を作成する必要がありますが、お店からフォーマットを頂いたり、ネットからダウンロードしたり、自分で簡単に作ったりして用意します。
値札を手書きで用意する場合は、百円ショップで売られている剥がしやすいシールを利用すると便利。

用意するものといえば、だいたいこのくらいです。
(お店によっては、ごくまれに什器を送ってと言われることもありますが、送れるものがなければお断りするか、相談させてもらいましょう。)

 

 

委託販売のメリット・デメリット

 


委託販売のメリットというと、

『販売窓口が増えて新規のお客さんを獲得できること』

『一件売れるごとに梱包・発送しなくても良いので手間が省けること』

などがありますが、実際に委託販売を始めてみると、ネット販売では経験しなかったことが色々起こります。

ここでは、委託販売のデメリットを見てみましょう。

①販売手数料


ハンドメイドサイトの販売手数料は、だいたい10~20%前後ですよね。

委託販売では30~40%か、それ以上の場合もあります。

 

たとえば、1000円の作品が売れた場合、販売手数料10%のミンネでは約900円が手元に残る計算ですが、委託販売では600円~700円しか残らないということになります。



作品を量産できる方や、完全に趣味なので利益がなくてもよいという方は問題ないかもしれませんが、

『一つ作るのに2時間や3時間かかる』

『ハンドメイドが本職』

・・・という方には、この手数料が大きなネックです。

かといって、委託販売の時だけ単価を上げることもできません。
(委託販売店からはたいてい、ネット販売時と同額にするように言われます。)



一日で100個作れてしまう作家さんもいれば、一日で1つしか作れない作家さんもいます。

委託販売は、どちらかというと量産型の作家さん向き。
一日で1つしか作れない作家さんにとって、ハンドメイドの世界はあまり優しくないんですよね。

 

 

②お店との相性


お店の雰囲気や価格帯によっては、まったく売れないこともあります。
ただ、お店を変えてみると、売れ行きがガラッと変わったりします。


なので私の場合は、売れないお店とわかったら、なるべく早いうちに撤退するようにしています。
売れないお店で続けるより、相性の合うお店を探したいですよね( ;∀;)

 

 

 

③破損などのリスク


時々ですが、破損の多いお店があったりします。
一日中、お店に置いてもらうので、その分破損や盗難のリスクがあります。
時間をかけて制作したものが、お店に送ったことで破損したり、盗まれてしまったら、悲しいですよね。。

私が以前お取引したお店で破損が起きた際は、販売手数料を引いた金額をお支払いして頂きましたが、破損時の対応については店舗によって異なると思います。

気になる方は、お取引の最初に確認しておきましょう。

 

 

 

④意外と売れない

 

委託販売を始めて、まず直面するのは、思った以上に売れないということ。
もちろん、最初からうまくいく方もいらっしゃるかもしれませんが、基本、みんな苦戦しています。


毎月の売り上げに一喜一憂しすぎて疲れてしまう、という話も聞きます。

 

結果を見てただ気落ちしてしまうより、お客さんの反応をお店の人に聞いてみるといいかもしれません。

『反応はいいのに、なぜか売れない』 ⇒ 価格帯が合っていない?

『手に取っているお客さんがそもそもあまりいない』 ⇒ お店の客層に合っていない?
 

と、自分なりに分析することもでき、今後の参考にもなります。

 

 

⑤在庫管理が面倒


なかなか売れないお店とのお取引が複数あったりすると、在庫管理が面倒です。

どんどん売れて、追加納品に追われる状況なら気にする必要はありませんが、月に数個しか売れないと、お店とのやりとりも少なくなって、放置気味になることも。。( ;∀;)

在庫が古くなると、パッケージも汚れてきますし、作品の劣化も心配ですよね。
そうなると、尚更売れにくくなります。

こちらから聞かなくても在庫状況を伝えてくれるお店もありますが、そうでないお店もあるので、自分でしっかり管理しなければなりません。


私の場合は、定期的に『在庫を入れ替えたいので返送してください。』と連絡し、数ヶ月に一度、在庫をリセットさせてもらっています。

送料の負担はありますが、古びた在庫を置いておくよりは断然まし。
その機会に、売れにくいお店とのお取引自体も、一度リセットを検討してみると良いでしょう。

 

 

 

委託販売はお店との相性を早めに見極めよう!

 

 

委託販売のメリット・デメリットなどをまとめてみましたが、いかがでしたか?

 

委託販売には、新たなお客さんに知ってもらうチャンスができ、発送の手間が省けるというメリットがありますが、デメリット(リスク)もたくさんあります。

 

 

販売手数料やお店との相性など、リスクの部分を早期に見極めて、できるだけ早いうちに収入につなげることを目標にしましょう。

売れないお店とのお取引をだらだら続けている方は、一度お取引をストップして、他のお店にあたってみるのも手。

長くても半年くらいすれば、相性の良し悪しはわかると思います。

 

 

 

 

 

ステップ4に入る前に、もう一つ!

 


ハンドメイドイベントに出展する際、什器やディスプレイ小物をたくさん準備する方が多いと思います。

でも、什器の完成品をいくつも購入したりすると、地味に出費がかさむものです(;´Д`)
それに、ちょうどよいサイズとデザインの什器がなかなか見つからない、、なんてこともありますよね。


そこで、今回はイベント用の什器を賢くお得に揃える方法をご紹介します。


 

①300円ショップのディスプレイ棚を使う


やっぱり、出来合いのものを購入するのが一番手っ取り早いですよね。


100円ショップではさすがに見つかりませんが、300円ショップには、イベント展示にちょうどよいサイズのコンパクトな折り畳み棚が見つかります。


最近3COINS(スリーコインズ)で買ったのは、これ。

 

 

色を塗ったので、販売されているものとは少し色がちがいますが。
全体の高さが25cmくらいあって、折り畳むとかなり平たく、コンパクトになります。

 

この通り、ぺったんこ。

 



実際にイベントで使用している方もよく見かけます。

同じ棚をいくつも揃えたいときにも安くて便利ですよ。

 

 

②ガーデニング用のディスプレイ棚を使う


インテリア用品として売られているディスプレイ什器は値段が高いことが多いのですが、ガーデニング用のディスプレイ棚は価格帯が比較的お手頃なので、おすすめです。

ディスプレイに高さが出せるし、折り畳みもできるものが多いので、持ち運びにも便利。

 

 

 

 

③ホームセンターで木材から揃える


思った通りの什器が見つからないなら、自分で作ってしまいましょう。

ホームセンターで木材を購入すれば、店内のサービスで数百円ほどで好きな大きさにカットしてもらえます。(基本的に直線カットのみですが。)


パーツが揃ったら、木工用ボンドで組み立てます。
最後に専用の塗料で色を塗れば、アンティーク風にも北欧風にも仕上がります。

 

おすすめの塗料がこちら。ミルクペイント!

 

左の塗料を塗ると、こんな色になります。↓

 

すごく簡単で、臭いもしません。

これを塗るだけで、ディスプレイ棚の色を揃えることができます。
 

 

【木材から簡単に作れるディスプレイ用品の例】

私も什器はほとんど手作りしていますが、木工用ボンドでくっつけただけでもかなり丈夫。

何年も安心して使えています。

 

ここからは、ホームセンターでカットしてもらった木材と木工用ボンドを使って簡単に作ることができる什器をご紹介します。
 

例①ボックス

 

側面の細いパーツ4本、底面の広いパーツ1枚で、こんなボックス型什器も簡単に作れます。

取っ手の部分は、100円ショップやホームセンターで安価に入手。

 

 

例②キューブ型のディスプレイ什器

 

簡単に言うと、ボックス型の側面を太くして、底面をつけない形状です。

 

サイズ違いのキューブを積み重ねて、棚のように使うとお洒落。

持ち運ぶときや収納時には、大きいキューブの中にに小さいキューブを入れ子のように重ねればコンパクトに。

 

 

例③アクセサリー用のディスプレイ板

こちらは、アクセサリーを陳列するのにちょうどよい什器。

 

横から見ると、こう。

 

裏面には、額縁などに使われる市販のスタンドをくっつけるだけ。(シールでくっつきます。)

 

 

 

例④シンプルなトレー

カットした板をそのまま使ってトレーにするのもおすすめ。

ペイントして、取っ手を付けたり、付けなかったり。

 

 

 

さて。ここまで、什器をお得に揃える方法をご紹介してきました。

が、費用がかさむのは、什器だけではありません。

●費用を抑えるなら、テーブルを持ち込むべし!


テーブルのレンタル費用は結構高い。
椅子だけなら500円ほどですが、テーブルは一回で数千円します。

毎回テーブルをレンタルしていると、3~4回出店するだけで1万円。
ここはぜひとも節約したい!

 

ハンドメイドイベントに持ち込むおすすめのテーブルは、折り畳み式で軽量な、キャンプ用のテーブルです。



上の画像のテーブルは、二つ折りに折りたためるタイプ。
イベントブースのサイズに合わせて、大きすぎず小さすぎずのものを選びましょう。

縦60㎝×横120㎝ くらいがちょうどいいかなと思います。

 

 

キャンプ用の折り畳み椅子もあると便利です。

 

 

⇒手持ち出店ならキャリーカートが必須。


折り畳みテーブルは幅があるものが多いので、旅行用トランクにはたいてい収まりません。

車で持ち込めるなら問題ありませんが、手持ち出店の方は持ち運び用にキャリーカートが必要です。
キャリーカートも、折りたたみ式がおすすめ。
折り畳みテーブルと合わせて準備しましょう。

 

 

 

【ハンドメイドイベント用の什器は工夫次第でお得に揃う!!】


『什器って一度揃えてしまえば、それ以上はかからないでしょ?』って思っていませんか?

ところがどっこい、ハンドメイドイベントに定期的に出展し始めると、什器にこだわり出して、いつのまにか大変な出費をしてしまうことも(;´Д`)

たくさん揃えても時間が経つと飽きてきたり、雰囲気を変えたくなったり、パターンの違う作品を出したときに必要になったりして、、気付けばしょっちゅう買い足してしまうんですよね。。


せっかくイベントで利益が出たのに、結局什器に持ってかれた、、なんてことがないように、什器への出費にはご注意を!

アイデア次第で、思い通りの什器を安価に作ることができます。

また、テーブルを持ち込みにすることで、年間の出費を大幅に抑えることもできます。

ぜひぜひ、検討してみてくださいね!

 

 

 

 

 





ハンドメイドイベントの出展が初めての方のために、当日の流れについてもご説明しておきたいと思います。

ハンドメイドイベント当日は、朝からバタバタと慌ただしく過ぎていきます。
なので、あらかじめ一日の流れを頭に入れておくと、心に余裕を持てると思いますよ。


 

 

①会場に到着する前に ~軽食の用意を~

 


イベント当日の朝!

はじめてなので、緊張しているはず。

会場でディスプレイにかかる時間や、広い会場内で迷うことなどを考慮して、時間に余裕を持って出発しましょう。


会場入り前に忘れず準備しておきたいのが、軽食と飲み物です。

 

出展時、販売スペースでご飯を食べるのは自由です。
とはいえ、販売しながらお弁当を広げている人はほぼいません。
お客さんの視線も気になるところなので、接客の合間に手軽に食べられるパンやおにぎり、お菓子などを準備しておくと良いでしょう。


('Д')、そういえば、


中には食事しているところをお客さんに一切見せないようにしている作家さんもいらっしゃいます。
でも実際、そのような作家さんは複数人で接客していて、一人だけそっとランチに抜け出せるくらいの余裕があったりします。


あとは、イベント中、小さなチョコレートをつまむだけで乗り切る方も珍しくありません。(一人で接客している方によく見られる。)

イベントは案外体力勝負ですので、特に一人で接客する方は、あまり無理しないようにしてくださいね。

忙しくてどうしても食事の時間がとれないときは、スマートに摂取できてお腹にたまりやすいヨーグルトドリンクやゼリー飲料などがおすすめです。


 

 

②会場入り ~ディスプレイ~

 


入り口で出展者パスを提示して、いよいよ会場に入ります。


自分のブースに到着したら、まずはお隣の出展者さんにご挨拶を。
イベントでお隣になったご縁で友達になる確率は結構高いです。


それから、テーブルや椅子を確認しましょう。
事前にレンタルしている方は、テーブルも椅子もすでに設置されているはずです。

早速、テーブルの上に作品をディスプレイしていきましょう。

ディスプレイにかかる時間は、人それぞれ。
私の場合は、家で予行練習をしてきているので、だいたい20分くらいで終わりますが、じっくりディスプレイする方は、1時間から2時間くらいかかります。

自分の場合はどのくらい時間がかかるか、頭の中でシミュレーションしておくと、当日がスムーズです。


ディスプレイがあらかた終わったら、開場前にトイレを済ませておきましょう。

 

 

 

 

③開場 ~ゆるやかにスタート~

 



会場内にアナウンスが入り、いよいよ開場です。

開場直後は、人気作家さんのブースに走るお客さんを目にします。
そういうブースにはあっという間に行列ができますが、そのほかはまだのんびりした雰囲気。

熱心な顧客の方は、スタート直後にいらっしゃることが多いです。

 

 

 

 

④イベント中盤 ~大混雑~

 


お昼を過ぎてお客さんが混雑してくると、会場全体の活気に圧倒されるほど。

立ち止まってくれるお客さんも増えてきて、売り上げが一番伸びる時間帯です。

雑貨屋さんや業者さんなど、お仕事で来場している方からお声掛け頂くこともちらほら。
急に商談が始まったりします。

海外からのお客さんも多く、翻訳アプリなどで作家さんに質問している姿も見かけます。


【イベント中、トイレに行きたいときは?】


 
イベント中は、どこのトイレもたいてい行列しています。
なので、5分以内で戻ってくるのは至難の業。
 
一人で出展している作家さんが途中でトイレに行く場合は、お隣のブースの方に『トイレに行ってきます、すぐに戻ります』などと、一言伝えておきましょう。
 
 
 

お隣の方が忙しそうなときは、紙に『すぐに戻ります』と書いて、テーブルの上に置いておくだけでも○。

ブースを離れる際は、現金や貴重品は置き去りにせず、持ち歩きましょう。

 

 

 

 

 

⑤イベント終盤 ~ゆるやかに終了~

 


イベント終盤は、全体の雰囲気がだいぶ落ち着いてきて、目の前を通りかかるお客さんもお疲れモード。

作品をじっくり見てくれるお客さんが少なくなってきます。

その一方で、買い物を迷っていたお客さんがイベント終了ギリギリに戻ってきてくれて、購入してくれることも。

 

 

 

 

⑥イベント終了

 


イベントが終了したらアナウンスが流れます。
速やかに撤収作業に入りましょう。

明日も継続して出展するなら、商品の上に目隠しの布を掛けておくだけで撤収作業はほぼ完了です。
倒れやすいもの、壊れやすいものなどは、梱包して保管します。

盗難事故が起こった話は今までに聞いたことがありませんが、イベント期間中の作品管理は自己責任です。
貴重品はしっかり管理しておきましょう。

一日だけの出展者さんは、ディスプレイしていたものをすべて片付けます。
レンタルのテーブルや椅子だけ残した状態で、会場を出ます。

近くの出展者さんと仲良くなったら、お別れする前に、ぜひ名刺交換をしたり、SNSのアカウントを教えてもらいましょう。

 

 

 

 

 

まとめ ~ハンドメイドイベント当日の流れ~

 


ハンドメイドイベント当日の流れは、こんな感じです。

初めて出展する方は、最初は緊張するかもしれませんが、難しいことはほとんどありません。

わからないことがあれば、近くの出展者さんや、会場入り口にいる運営チームの方にどんどん聞きましょう。

一日楽しく過ごせるように祈っています!

 

 

 

 

 

 

 

 

前編では、初めてのイベント出展で前日までに準備するべきものについてご紹介しました。
後編では、商品のディスプレイや接客についてご説明していきます!



◎イベント初出展の際の商品ディスプレイについて

イベント出展といえば、皆さん気合いが入るのが、商品ディスプレイ!
組み立て式の大掛かりな什器(じゅうき)を持ち込んで、お店みたいに大々的に展示している人もたくさんいて、見応えありますよね。

ですが、私はイベント初出展では必ずしも立派な什器が必要とは考えていません。特に初心者の場合は。


初めて出展する場合は、ディスプレイに凝るより、少しでも早く出展してたくさんのお客さんと触れ合うことの方が重要だからです。
それに、特に大きな什器を使わなくても、素敵に展示している方もいらっしゃいます。

私も、初めて出展するときは什器と呼べるようなものはほとんど持って行きませんでした。
(トレーを何枚か持っていったくらいだった気がします。)

ただ、高さのある飾り棚やひな壇みたいな什器があると、それなりに格好がつきやすく、お客さんの目に留まりやすいのも事実です。
什器やディスプレイ小物などは、無理をしない程度に、楽しみながら少しずつ集めていきましょう。


ここからは、初めてのハンドメイドイベントで使える商品ディスプレイの技をご紹介していきます。
大きな什器なしでも成り立つディスプレイについても、一緒に考えていきましょう!




◎初めてでも大丈夫!イベントディスプレイの例

例1 段差を作る 

 

イベントディスプレイでは、高さを出すのが鉄板と言われています。

はじめは無理せず、安価なインテリア雑貨を調達しましょう。
10~20cmほどの高さがあれば十分です。

コツは、『奥を高く、手前を低く』
この点を押さえれば、大掛かりな什器など使わなくても、ちゃんと奥行きが生まれます。

奥行きが作品を立体的に見せてくれるので、売り場全体も魅力的に演出できます。




例2 色調、素材を統一させる


売り場のトーンが統一されていないと、作品まで散らばった印象に見えますが、
全体的に統一感があると、作品の世界観が伝わりやすく、お客さんの目をひきやすくなります。

 

ディスプレイ小物の素材や色合いを統一させると、誰でも簡単に統一感を出すことができます。

ただ全部同じになってしまうと、変化がなくのっぺりした印象になってしまうので、異素材のものを少し混ぜるのがおすすめです。

(例えば画像のように、木製の容器の中に金属製のカゴを1つ混ぜる。)




例3 什器がなくても平置きでお洒落!


 

什器で高さを出さなくても、しっとりお洒落に展示することも可能です。


コツは、作品をギュウギュウに詰めこまないこと。

隙間を十分に空けて、作品一つ一つに目を留まりやすいように配置します。

 

また、下に敷く布の素材感や色合いも重要です。

平板や、トレーなどを使用するのもアリ。

 

作品の雰囲気を邪魔せず、引き立てるようなものを選びましょう。



また、作品を引き立てるインテリア雑貨を一緒に並べるのも素敵です。
作品の利用シーンを想像できるような小物を選び、最小限だけ配置するのがおすすめです。






◎イベント出展での接客について

ここからは、ハンドメイドイベントでの接客について、ちょっとご紹介します。

ハンドメイドイベントでは、ショップ店員のように『いらっしゃいませ~』を連呼する人はいません。

お客さんが作品を見に来たら、さりげなく『こんにちは』と挨拶するのが自然です。

お客さんが熱心に見てくれているようなら、『お手に取ってご覧くださいね~』とか、『手刺繍で作った一点物のブローチです』など、手短な商品説明をつけ加えると◎。

 

お客さんも作品を見やすくなります。






★ハンドメイドイベントの接客のコツ★



接客に慣れていたり、お話上手な方は心配要りませんが、ハンドメイド作家さんの多くは、それほど接客が得意ではないと思います。(私も同じです。)

そんなときに使える、ちょっとしたコツをご紹介します。



①ショップカードは会話のきっかけ

会話に詰まったり、会話の着地点が見つからないときなどに便利なのが、ショップカード。

ショップカードをお渡ししながら、SNSやネットショップをご案内すると、会話の流れがスムーズになります。


もしショップカードがなくても、作品の紹介文や屋号の由来などを小さく印刷して準備しておくのがおすすめです。

作品を熱心に見てくれるお客さんなら、喜んでくれますよ。




作品をわかりやすく説明する

 

どんなお客さんにも、まずは作品に興味をもってもらうことが大切です。

 

どんな素材で作ったものか、

どこにこだわって作っているか、

作品の一番の魅力はどこか、

 

などなど、わかりやすく伝えられるように準備しておくと会話もはずみます。

 

 

③お客さんに興味を持つ

 

接客のポイントは、お客さんに興味をもつこと。

 

「今日はどちらからいらっしゃったんですか?」と質問してみたり、

胸にかわいいブローチを付けてるな、と思ったら「そのブローチ、かわいいですね。」と伝えることで自然な会話が生まれて、お客さんも緊張を少し解いてくれたりします。

 

 

④内職をしながら売る

刺繍作家さんや、消しゴムはんこ作家さんが作品を作りながら販売している姿もよく見かけます。

積極的にお客さんと会話するタイプの接客ではありませんが、これが意外と好感触なようです。

お客さんも無理に声を掛けられるより、作家さんが作っている様子を生で見たり、作家さんの視線を気にせずじっくり作品を見ることができるので、心地が良いのかもしれません。

接客がどうしても苦手という方には、この方法がおすすめです。
作品をその場で作れない方は、もとになるアイデアをスケッチするだけでも良いと思います。
是非一度試してみてくださいね。





~ハンドメイドの接客はまず楽しむ~

ハンドメイドイベントの接客って、慣れないと意外と難しいものです。

 

お客さんとの会話を楽しめば良い、というものではありません。
お客さんのお買い物の邪魔にならないようにそっと見守りながら、お客さんが作品を見て楽しんでくれて、さらに作り手の自分も楽しい、という状態が一番。

かといって、あまり難しく考え過ぎると今度は緊張しちゃって、お客さんにもそれが伝わってしまいます。
 

初めてのイベント出展では、何よりも『作り手がお客さんとの出会いを楽しむ』ことが大切です。

まずはご紹介したような方法を試しつつ、お客さんとの出会いを楽しむことから始めてみましょう。