前回、『ハンドメイドイベントに出展するなら、規模の大きなイベントがおすすめ!』という内容をお伝えしました。
ちょうどいいので今回は、ステップ4に進む前に、イベント出展に関することを書いておこうと思います。
初心者の方が大規模なイベントに出展するときに、
・前日までに何を準備すればいいか?
・名刺やショップカードは必要か?
・忘れやすい注意事項
などについて、まとめました。
※ちなみに『大規模なイベント』とは、『ヨコハマハンドメイドマルシェ』や『クリエイターズマーケット』、『ハンドメイドインジャパンフェス』などなど、出展者1000人規模のイベントです。
ハンドメイドイベント出展で必要なものは?
初めてのイベント出展は、みんなわからないことだらけです。
ハンドメイド仲間がすでに身近にいるなら心強いですが、初出展する人のほとんどは、周りに親しいハンドメイド仲間がいない、一匹狼状態。
なかなか心細いですよね。
『初めてのイベント出展だから、準備万端で挑むぞ!』と、多くの人は力みがちかもしれません。
だからと言って、準備段階で足踏みしていてはもったいない!
実際に、初めて出展する方たちを見ていると、シンプルに準備してきている方がほとんどです。
ひとまず経験することが大切なので、初めてのイベントでは完璧にやろうと思わず、気張らずに出展してみましょう。
そう決めてしまえば、準備は意外に簡単です。
●前日までに準備するもの(最低限必要なもの)
・商品(値札をつけて)
何はなくとも一番大事なものが、もちろん作品です。
出展日数や出展スペースに応じて、必要な数を揃えます。
どのくらい用意すればいいのか見当がつきにくいところですが、私の場合は、当日使用するテーブルの面積に並べた量の、1.3倍くらいを目安にしています。(2日出展の場合)
『テーブルに並べた商品がすべて売り切れても、まだ3割分の在庫がある』くらいの量です。
初出展で売り切れることはほとんどないと思うので、それほどたくさん用意しなくても大丈夫。
1日だけの出展なら、テーブル一面分あれば十分です。
値札が見えにくいとか、付けていない方もたまに見かけますば、値札はついていた方が買われやすいです。
商品には値札をつけておきましょう。
また、傷つきやすいものや、直接触ると良くないものなどは、OPP袋(透明袋)などに入れておきましょう。
・大判の布
会場でレンタルできるテーブルは、脚が折り畳める、よくある事務テーブルです。
事務テーブル丸出しではちょっと格好悪いので、ブランドイメージに合った布などでテーブルを覆うのが通例。
ブランドイメージなんかまだ決まってないわ、という方は、シンプルに白い布でOK。
ついでに足元の荷物を隠すこともできるので、大判の布がおすすめです。
★さらに……二日連続出展の方は、もう一枚、大判の布を用意しましょう。
一日目の出展が終わった後、二日目の開場までは商品の上に布をかけておきます。
(高価は作品や貴重品だけ手元で管理して、あとは布をかけるだけで放置、が通例です。
商品が紛失したという話は聞かないので、基本的には心配しなくても大丈夫。)
商品が全部隠れるくらいのサイズが◎。
・お釣り

作品の価格に合わせて、五千円札と千円札と小銭をできるだけたっぷり用意しておきます。
私の場合はお釣りの用意が面倒なので、価格を100円単位で付けるようにしています。
そうすれば10円や50円のお釣りが要らないので、準備するのは100円と500円玉だけで済みます(´∀`)
もしも途中で足りなくなったときは、お客さんの波が途切れたときに席を離れて自動販売機やコンビニなどで、ささっと崩しましょう。
・袋
袋のデザインにもオリジナリティーを発揮している作家さんも多いですが、袋って地味にお金がかかるんですよね。
でも、洒落た高価な袋を使わなくても大丈夫です!
ダイソーなどで手に入るシンプルなクラフトの紙袋などを使っている方もいらっしゃいますし、
シンプルな袋にヒモをつけて取っ手にしたり、手作りの消しゴムハンコをポンと押してブランドロゴを入れたりして、工夫している方も。
会場を半日歩き回るお客さんも多いので、大きめの商品の場合は持ち歩きやすいような取っ手がしっかりした袋に入れましょう。
●名刺やショップカードは必要か?

初めてのハンドメイドイベント出展で困るのが、名刺やショップカード。
結論から言うと、ショップカードはあったほうがいいですが、名刺はなくても大丈夫です。
(ショップカードや名刺の作成やその周辺の事情については、別の記事で詳しくご紹介しますね。)
ショップカードについては、興味を持ってくれたお客さんから「ショップカードありますか?」とか「普段はどこで買えますか?」と聞かれたときに、さっと出せるので便利です。
名刺を渡すのは、雑貨屋さん、業者さんの方々がスカウトに来てくれたとき。
そういうときは「お取引できませんか?詳しくは後ほどメールでやりとりさせてください」ということになります。
そのときに、通常は『本名と屋号、メールアドレス』などが記載された名刺をお渡しするわけです。
でも名刺がなければ、ショップカードやメモ用紙で大丈夫。
連絡先や氏名なんかをその場で手書きします。(実際、私もしばらくそうしていました。)
とにかく必要な情報を伝えることができれば、必ずしも名刺がなければいけないわけではないんですよね。
ただ、お客さんにはその場でさっと渡せるものがあった方がいいので、ショップカードはできるだけ準備しましょう。
●イベント出展で忘れやすいもの
①テーブルと椅子のレンタル

規模の大きなイベントでは、申込み時に必ず販売用のテーブルと椅子を注文できるようになっています。
自分で準備してもいいのですが、配送サービスを利用するなり、手持ちで持ち込むことになるので、まあまあ面倒。
注文しておくと、ブースにあらかじめ用意しておいてくれるので、とっても楽ちんです。
ちなみにテーブルと椅子は、合わせて数千円からの有料。
たいていは一日出展でも二日出展でも、費用は同じです。
※当日レンタルは要注意
もし、事前申込みをうっかり忘れてしまった場合は、当日レンタルすることもできます。
ただし、事前予約よりレンタル費用が割高に。
以前、私が当日レンタルしたときはテーブルと椅子で5千円近くかかってしまいました。あいたたたー。
なので、レンタルしたい方は事前レンタルを忘れないように注意してください。
②出展者パス
もしかしたら私だけかもしれませんが、直前になって『出展者パスが見当たらない!』なんてこともあります。
出展者パスを紛失した場合、会場に入るために新たな出展者パスを購入しなければならないことも。
イベント出展は、ただでさえ高い出展費用がかかるので、余計な出費を増やさないことも大切です。
●まとめ
まとめると、事前に準備するものは、
①商品(作品)
②テーブルに掛ける布
③お釣り
④商品をお渡しするときの袋
⑤できればショップカード
そして、テーブルと椅子の事前レンタル、出展者パスを忘れずに!
さて、前編では初めてのイベント出展で最低限準備する物についてご紹介しました。
後編では、効果的な商品ディスプレイや、接客のコツについてご説明します。
お楽しみに!
















