前回、”申請したパスポートの写真が反転している”という事実をやっと受け入れてもらえたことを書きました。
また、しばらく座って待っていると今度は二人でいらして「すみませんがマスクを取っていただけますか」と言われました。マスクを取った私の顔を見て「あぁ、やっぱりそうですね」と何やら確認ができたようでした。
数分後、別の方がいらして
すみません、やはり反転していました・・・
しかし、なぜでしょうか、あれだけ反転していることを頑なに受け入れず、威圧的な言い方をしてきた本人が出てこないとか
「申し訳ないんですが、再申請していただくことになります。今、して帰られますかか?」ということで、席に座って申請書を書くことに。
しかし、書き始めようとしたそのとき
「すみません、パスポートの有効期限が切れてるので、失効手続きをしてもらって、新規で作っていかなければなりません・・・」
うなだれました
なぜ申請時に写真の反転に気付かなかったんだろう・・・(自分が)
すると、係の方が、ありえない言葉を放ちました
「以前のパスポートの写真が光が入っていて、今回の写真と比べた時にホクロがあるとか確認できなかったんだと思います」
実は、今まで使用していたパスポートの写真は、明るすぎて鼻の輪郭がわからないくらいでした。ほうれい線もホクロも何ひとつなく、濃いはずの眉毛まで薄い。
しかし、この写真はパスポート用に撮影してもらったもので、あまりに明るいためパスポートセンターの方に伝えてきちんと確認してもらいました。
そのうえで交付されたもので、この10年間、入国審査で首ひとつ傾げられたことがないのです。まさか、10年後にそのしわ寄せが来るとは・・・
しかし!前回と今回の写真を照合して、ハッキリ確認できないのであれば、受理してはいけなかったのではないでしょうか?
言われるがままに失効届を書いたのだけれど、家に戻ってきてから調べると
前回申請したパスポートが未交付失効となってから5年以内に再度一般旅券の申請をするときは、通常よりも高い手数料の納付が必要です。
通常16000円→22000円
自分がこれに当てはまると思うと、モヤモヤします。。。