２９日午前１０時１５分ごろ、
男子ゴルフツアーのカシオ・ワールドオープンが開催されていた
高知県のＫｏｃｈｉ黒潮カントリークラブで、
東京放送（ＴＢＳ）のテレビ中継機材を載せたカートが
ギャラリーに突っ込み、女性４人と接触。
高知市の３０代の女性がカートに数メートル引きずられ、
顔を骨折する大けがをした。
ＧＯＬＦをやらない人には、わからないかもしれませんので
解説します。
最近は、乗用のカートにのって、ラウンドします。
基本的に、カートは、自分で勝手に運転できないんです。
なぜなら、芝の上に乗用カートで乗り入れられたら、
芝が痛むからです。
だから、カート用の道路があって、そこの上をセンサーによって
誘導されます。
しかし、今回は、取材用で、選手を近くで映すために、
センサーによらない、自由に動けるカートを運転していたわけです。
なので、人と接触してしまったのですね。
近くでプレーしていた石川遼選手は記者団に
「女性が引きずられているのを見た。あんな光景は初めて。
あのホールはさすがに動揺した」と話した。
ＴＢＳによると、女性は左眼窩底を骨折。
いやいや、これは本当に大きい事故です。
ほか３人は打撲や擦り傷などで、
ゴルフ場の救護室で手当てを受け、
２人は観戦に戻った。
カートはＴＢＳの中継スタッフが運転、
ギャラリーを避けようとしてハンドル操作を誤ったとしている。
最近のギャラリーは選手みたさに、勝手に動いたり
写真をとったり・・・（すべて禁止事項）
本当にひどいらしいです。
双方注意して、このような事故が発生しないことを祈ります。
野球のファウルと一緒で、ＧＯＬFのボールは当たったらいたいです。
安易な見物感覚では、あぶないですよ～～
←遼くん、そんな動揺にもめげずに２位で
がんばりましたね。
２６歳のジャンボ尾崎が最年少ですから
大幅更新 がんばれ！