円周率は、昔は、3.14159265
とつづきますし、一時は、3で計算させたりの時期もありました。
これは、「無理数」だということもご存じですよね。
つまり割り切れない数値です。
そしてこれを何ケタまで、覚えられるか?
計算できるか?
なんてのが、話題になってます。
筑波大は17日、同大計算科学研究センターのスーパーコンピューターが、
円周率の計算で
2兆5769億8037万桁(けた)の
世界記録を樹立し、
ギネスブックへ登録を申請したと発表した。
これまでの世界記録は、東京大情報基盤センターなどが
平成14年に達成した1兆2411億桁で、
2倍以上の記録更新となった。
円周率は、無理数として知られ、これまで正確な値を求める試みが
続けられている。
計算機による円周率計算は昭和24年に2037桁まで求め
48年には100万桁、平成元年には10億桁に達した
東大が記録した計算には、スーパーコンピューターを用いて
約600時間(検証時間含む)かかったが、
筑波大の計算は73時間36分(同)と大幅に短縮された。
でも、ちょっと考えてみてください。
職場などでも使ってるPCでさえ、一瞬で計算をしてしまうのに、
スーパーコンピューターで73時間 約4日間かかるなんて
やっぱ、すごいことなんですね。
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