耐震データ偽造事件を巡り、建築確認の際に元1級建築士
姉歯秀次受刑者(52)の偽造を見逃したとして、
マンション販売会社「ヒューザー」の破産管財人弁護士が、
東京都や横浜市など9自治体と二つの指定確認検査機関に
総額約50億円の賠償を求めた訴訟の判決で
東京地裁は31日、請求をすべて棄却した。
松井英隆裁判長は「意図的な偽装行為は想定されておらず、
自治体や検査機関に注意義務違反はなかった」と述べた
早いですよね。
2005年におきたこの事件、もう4年を経ました。
姉歯氏のヒューザーからの指示だったというウソで
ヒューザーも倒産に追い込まれてしまいました。
確かに偽装は、設計図から始まっていて、姉歯氏の問題が
大きいですが・・・・・
ヒューザーから請け負った現場の人達は、危険であることは
察知していました。
ヒューザーは現場の意見や、監督の意見を聴かないのでしょうか?
もし、下からの報告が上層部に届く会社であれば、すぐに
気付き、対策を打っていたことと思います。
結局、たとえ現場から意見はあったとしても、利益に目がくらんで
いたのではないか? というのは、かんぐりすぎ?でしょうか
踊る捜査線で
「事件は、現場でおきてるんだぁ」
なんてありましたが、机上で物事を決めていては、いけませんよね。
上層部は、現場を見に行くことなんて、しないんだろうな
現場を知っている会社は、伸びてますよね。
久しぶりに「ヒューザー」と聞いて、あの時代の混乱を思い出しました。
でもあきらめちゃいないのよ~~(笑