港区高輪の京浜ホテルで昨年10月、経営者が廃業する
しかし、経営は黒字であり、元従業員は、自主営業を続けており
TVなどでも、大きく取り上げておりました。
本日、東京地裁の決定により、従業員をたち退かせる
強制執行をした。
同ホテルの経営会社「京品実業」(東京都港区)が、
自主営業を支援している労働組合「東京ユニオン」を相手取り、
ホテルの明け渡しを求めた仮処分申し立てで、
同地裁は今月15日、
「従業員に(営業の)再開を求める権利はない」などとして
明け渡しを命じる決定をしていた。
従業員の気持ちも、わかるけど
会社は、経営者のものです。
きちんと、法律にのっとった行為であり、従業員は理解しないと
いけないのだと思います。
最近の派遣切りの問題でも、仕方がないと思います。
そのような身分に甘んじていたことの、責任は自分で追うべきだと
思っていますが、いいすぎでしょうか?
人に雇われるのが嫌ならば、自分で事業を起こすか、自営すべきです。
絶対に潰れるのが嫌ならば、公務員になる道もあります
(解雇の予告)
労働基準法
第20条 使用者は、労働者を解雇しようとする場合においては、
少くとも30日前にその予告をしなければならない。
30日前に予告をしない使用者は、30日分以上の
平均賃金を支払わなければならない。
但し、天災事変その他やむを得ない事由のために
事業の継続が不可能となつた場合
又は労働者の責に帰すべき事由に基いて解雇する場合においては、この限りでない。
2 前項の予告の日数は、1日について平均賃金を支払った場合においては、
その日数を短縮することができる。
3 前条第2項の規定は、第1項但書の場合にこれを準用する
これが、労働基準法で、30日前に予告すればいいんです。
雇用されている側は、このように不安定な身分なわけです。
当然乱用は、問題になりますが、雇われ側が知りませんでしたは
通用しません。
フリーターの方がいれば、きちんと就職することをお勧めしますし
権利ばかりを主張すれば、雇用者との関係も悪化します。
私は、この事件は、経営書が危ない人であれば、早く会社を
変わるべきだったと思います。
雇用されるのということの認識も必要だよね。
すみません、今日は、辛口で・・・・