近所にプチ林道見つけたから進路変更するなら案内するよ、と全く逆方向へのオファーをしてみる。
そこから小一時間の道のりを戻って来てくれるので、やはり友人はありがたいものだ。
やはりオフロードバイクは泥道走ってナンボの乗り物。シーサイドへはフェラーリで行くのだ。持ってないけど。
senaって言うブルーツース無線で話しながら走るんですが、それで去年の暮れに鹿探しに行った阿蘇辺りに進路変更した。良さげな林道がたくさんあったんですね。
途中、水源で天然ナチュラルウォーター(なんか変)を汲んでいく。
あの噴煙を目指して、適当に小径に入っていっては引き返す。これが楽しい。
道は火山灰がびっしり。サンドペーパーの上を走ってるような微妙なトラクション。
タイヤがずれるんだけど、心地よいズレ味。
主要道は散水して路面はきれいだが、一本逸れたら先行車の巻き上げた灰で目は開けられず、息はできずなのだ。
灰と言っても岩の微粉末なので、目に入るともの凄く痛い。
とある砂防堰堤。写真右の上流は火山灰で火星の写真を見てるよう。
ちょうどこの真下に鹿が二頭いた。鉄砲のない時に至近距離で会う。
くにゃくにゃと林道を走り、尾根に出た。なだらかな尾根がそのまま道になっている。
いわゆる馬の背と言う奴である。既に一般車両の通行を想定していないので、勾配は山なり。
あと砂千里(旧い火口跡と思われる)まで直線で3kmあまり。
タイヤが空転して進めなくなってしまった。
もう噴煙は目の前。すごい光景だなぁ。
眼下に高森、久木野の街々。見上げれば、近くは阿蘇根子岳、東に祖母・傾山、南に九州脊梁。
日本中から人々が訪れる場所なんだなぁ、恵まれた場所に住んでるなぁ、と思い返す。
グレートトラバースでの阿蘇高岳へのルートもここなんじゃないのかな。









