素敵な世の中をつくる方法
世の中には犯罪を犯す人がいるやん。
人はその人を裁くやん。
なぜならばその人を裁くことが世の中の為だと思っているから。
でもさ、それだけでは何の解決にもならないと思うねん。
そもそも、人間が人間を買いかぶりすぎで、ちゃんと教育を受けさせれば犯罪はなくせると勘違いしてるところがまず問題やねん。
警察官や政治家や教師が犯罪を犯すのを見れば分かるように大阪の地下鉄のポスターみたいに
「チカンあかん！」って地下鉄に貼ってるようでは笑い的にはありやけど、発想原始人であり、犯罪減らない。
チカンあかんって言われて辞める人なんてほとんどおらんやろ。
みんなそんなこと分かってて触ってまうのが男であり人間なんよ。
だから、犯罪が起こらないようなシステムを考えたり一人一人の意識が大事やねん。
この前、フィジーで友達が俺の財布から50ドルのオレンジ色のお金を盗んだんよ。
それを見た仲間が
「今、何かしたでしょ」
と言うたら盗んだ彼は
「財布の事？」
って自分から思わず言言いよってん。
アホやろ。
「今、お金を財布から抜いたでしょ」と言うと
「抜いてないよ調べるか？」とその子に言い返してきてん。
その場には彼の子どもが二人いたから、子どもの前で調べてお金が見つかって、彼が謝ったり、もしくは言い訳する姿を子ども達に見せたくなかったから
「もうええ、わ」って調べるのをやめてん。
それは腹が立つというより、とても悲しい。
でも、それが人間なんや。
小豆島で村をやっていた時から誰かの財布からお金が消えることはよくある話でつくづく人間の弱さを知っていた。
お金は人を狂わせてしまうねん。
でもさ、俺も小学校の時にインベーダーゲームがしたくて、親の財布や親戚のおっちゃんのお金をパクった事もあるし、アルバイト先の肉やビザもパクってたから人のこと言われへん。
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財布を無造作に置いていてお金を抜かれる。
自転車の鍵をつけ忘れて自転車を取られる。
胸の谷間が見えてミニスカートを履いていて痴漢にあう。
男のホテルの部屋に行ってSEXを強要される。
防犯カメラをつけてなかったり、画像の悪い防犯カメラをつけているから店が強盗にあったりする。
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これは加害者や犯人だけの問題と決めつけている限りこの世の問題はなくならへんねん。
確かにお金や物を盗むこと、痴漢をする事、犯罪を犯すことはまったく肯定は出来ない。
でも、人間というのは自分に弱く甘く、そしてバレないと思うバカな生き物である事を分かっておく必要があるねん。
一人一人が出来る事は、犯罪を犯したくなるようなシチュエーションを作らない事や、犯罪が起こらないシステムを作る事やと思う。
未だに誘拐や行方不明、ひき逃げ、強盗が出るのはまさに防犯カメラを町中につけることに反対する人が原因じゃないかな。
正直、防犯カメラをつけることに反対する人の気持ちが分からない。
その人に言いたいのは自分の子どもが例えば誘拐されたとしても反対するかね？
それでもプライバシーがとか言うかね？
なにをそんなに恐れているのかが分からない。
逆に一体、どれだけ人に見られたらあかんことしてんのかな？って思うねん。
それこそ、俺はみんなが笑えて優しくなる世界を作るためには、もっともっと人工知能を使って街を管理した方がいいと思っていて、問題が起こった時だけ人間がその防犯カメラを見ればいいわけで、あとは全部人工知能が管理しておけばいい。
それならプライバシーは保たれる。
【KAIUN】をしてから、ほんまに多くの女性が性被害にあっている事が分かった。
それも、レイプする人はバレないと思っているからやるわけで、街の至る所にカメラが設置されておけば何をしてもバレる事が分かれば明らかに理性は働くし犯罪は減る。
まずは、日本で一番犯罪が多い街で防犯カメラをめちゃくちゃつければ、どれだけ犯罪が減るかを実験すればいい。
町中に『世界一防犯カメラがついている安心な街』と大宣伝すれば、実際に防犯カメラが設置されてなくてもその街から犯罪は減り、子育てするならその街がいいという事にもなるだろう。
海外ではその街に入るためにはガードマンがいるゲートを通らなければいけないという街もある。
それも一つの方法やと思う。
人は弱くて甘くて、あかんと思っていてもやってまう生き物やって事をもっと知った方がいい。
だから、あかんと思っていても人のものを盗んでしまう。
もしも、過去に人から何かを盗んだ事がある人はその何倍ものお金や物をいま、そしてこれから、生活に困っている人になんらかの形でサポートしてあげれば良いと思う。
昨日、飛行機の中で万引き家族という映画を観ながらめっちゃタイムリーやなーって思って観てた。
いろんな問題を抱えた優しい人たちが一つの家にまるで家族のように寄り添って生きて行く。
その姿にこれもありやなーって思った。
これからの時代、血の繋がりを超えて新しい形の家族やコミュニティーが生まれて行く。
きっと自分も世界を数年旅した後に行き着くところはコミュニティーやと思うから
これから数年間かけてベストなコミュニティーを模索して行く。
独占や囲い込みがなく、愛しあいたい人が愛しあい、産まれた子どもを沢山の大人で育てて行く。
そんなコミュニティーが出来たらええなーって思う。
今度、デンマークでフィジーに住んでるユーマとコミュニティーを観に行って来るわー