深セン大家族旅行まとめ

初めて深センに行ったのは五月やった。

そこで、中国人の意識の高さとテクノロジーの凄さに愕然とした。

「やられた!」と思った。

このままでは「全く勝てない!」とも思った。

幕末の志士たちは剣の腕を磨いた。

坂本龍馬も腕を磨き剣の達人としても知られていた。

しかし、龍馬さんは黒船を見た!

海に浮かぶでっかいでっかい鉄の塊の黒船と、まるで寺の釣鐘のような大砲や鉄砲を見て、誰よりも早く脇差の刀を短くしたという。

「もう剣の腕を磨いてもしょうがない」

「磨くべきはもっと違うものぜよ」

それに気づき、ある意味、剣を捨てたのだ。

僕が龍馬さんが大好きなのはこういう部分。

何よりも自分の感覚を大切にし、過去の栄光や積み上げてきたものをあっさりと手放す。

人生を面白くするためにそれはめちゃくちゃ大事なこと。

過去のふんどしや人のふんどしで相撲を取ルだけでは人生はつまらない。

深センという街はまさに僕にとって黒船で

「過去の概念を捨てんかいボケッ!」

と、まるで大声で叱られているかのように、現実を突きつけられる。

おそらく、深センを知っていると人と知らない人では違う人生になるだろう!

まさに、銃と剣で戦っているようなものだ。

銃というものがあることを知ったものは、さらに遠くに弾が飛ぶにはどうしたらいいかが想像出来る。

どうしたら、正確に弾が当たるようになるかを想像する。

しかし、銃を知らない人にとってはそれを想像することは出来ない。

剣をどうやったら遠くに飛ばせるかなど想像しないからだ。

この違いが分かってもらえるかな?

1を知れば2の想像10の想像が出来るようになる。

だから、叫ぶように伝えているんだ。

「学校に行っている暇があるならば、深センを観てこい!」と。

その言葉に今回、10人以上の子供たちや若者が反応して黒船を観にやってきた。

確かに東京も凄い!

しかし、深センと比べたら背伸びをしている中学生のようなものだ。

何が凄いかって深センのビルには遊び心がある。

ビルが現代アートになっていて、夜はビルが色とりどりに鮮やかに輝く。

まるで昼はお堅いOLをやりながら、夜はナイトクラブでショーガールをしている感じだ。

日本人は夜景を見るなら山の上に登る。

しかし、深センは夜景は街の中を車で走ってその鮮やかな遊び心のビルを夜景として見る。

来年はいよいよ、5Gの出現によって無人のバスが深センを走り始める。

ついに本当にドライバーが必要なくなる時代の幕開けになる。

おそらく日本は2020年のオリンピックに向けて無人バスや無人タクシーを走らせるために色々やっていると思うが、どうやら先に深センがやりそうだ。

今回、深センのホテルは宿泊者全員の顔の写真を撮った。

おそらくこれによって最高のセキュリティーになるだろう。

ホテルに防犯カメラをつけまくっていたら、部屋以外は誰が今、何をしているかが全部把握出来るから、怪しい奴がいたら一瞬にして目をつけれる。

日本のテロ対策はまさにこれが有効やと思う。

何回も何回も書くけど、日本の犯罪を減らす方法は警察を増やすことではなく、防犯カメラを圧倒的に増やすことである。

将来、防犯カメラはカメラの領域を超えて、犯罪者に対して一定の攻撃を与える可能性だってある。

未来は必ず警察や教師も今の半分以下になる。

何故ならばAIの方が優秀だからだ。

だから、そこはAIに任せばいい。

近い将来、家の外で悪いことをすればほぼ100%に限りなく近く逮捕できるようになる。

今回、さらに中国はここまで来たか!って思った衝撃は

でっかいでっかいデパートの二階の駐車場にあった。

ここの駐車場はなんと女性専用の駐車場になっていて、二階のフロアーは女性が買い物するような商品が並んでいる。

何が凄いってこの二階だけ駐車場のスペースが広い。

女性は運転が苦手な人が多いからっていう心配りの駐車場やった。

これは日本人が得意な分野の1つをすでに中国はやっていた。

「優しい」

相手のことを思いやるサービスが中国で生まれて来ている。

そして、今回は遺伝子のゲノムの検査をしている所に行った。

なんと中国ではすでに始まっているけど、子供が生まれたら遺伝子検査をして、この子が本当に親の子かをチェックする。

さらに、違う検査では遺伝子的にその人がどんな才能があるかも分かる検査が9万円で出来る。

そして、10年以内にどんな癌になる可能性があるか?の検査も17、8万ぐらいで出来る。

今回、その2つをこうやってみんなに報告出来るように受けて来た。

一週間後に結果がレポートで上がってくる。

めっちゃ楽しみでしょうがない。

昔の日本では寺子屋の先生が子供たちの才能を見抜き、子どもたち一人一人が輝き江戸のために貢献できるようになっていた。

それを中国では遺伝子を調べてやってゆくそうだ。

今、あなたはこの文章を読んでいます。

そんなあなたに問いかけます。

「あなたはどうしますか?」

「それでもあなたは深センに行かないのですか?」

正直、深センに行かずして未来を語るのはおかしな話です。

3年前から何度も何度も僕はみんなにに、

「とにかくAIを勉強した方がいい」って鬱陶しいくらい言っていた。

そして、自分なりに勉強し、おかげさまでそのAIの技術を使った投資のようなものと出会い、先月の収入は1千万円を超え、今月は2千万円に手が届きそうだ。

そのAIが与えてくれるお金というエネルギーを使って多くの人をサポート出来ている。

今、あなたに伝える。

「自分の目で深センに行っておいで」

「そして、過去の概念を捨てて来て未来をダウンロードしておいで」

特に政治家や教育に関わる人は必須である。

もう一度、伝える。

「深セン観ずして未来は語るべからず」