さぁ今日は体の中に入れるICチップのお話

 

太陽「父ちゃん、体の中にすでにICチップを入れている人がいるの?」

 

父「いるよ、オーストラリアにもアメリカにもいるよ」

 

太陽「なんの為に入れるの?」

 

父「うん。アメリカの場合は兵士の中に入れて2019年には戦場に行く可能性があるって言われているね」

 

太陽「どうして?」

 

父「戦場に行くとずっといつ死ぬかもしれないっていう恐怖の中にいることで病気になってしまう人がいっぱいいるんだよ。そこでICチップで脳を安定させるっていうことなんだよ。恐怖を感じさせないようするのかもしれないね」

 

太陽「なにそれ、それこそ兵士をロボットにすればいいのに」

 

父「話はICチップから離れてしまうけど、人工知能がもっともっと広がると実は戦争がしにくくなるって言われているんだよ」

 

太陽「どうして?」

 

父「それはね、すでにもうアメリカが北朝鮮に対してやっていると言われるように相手のミサイルをコントロール出来る可能性があるんだよ」

 

太陽「ミサイルを相手の国がコントロール出来るってこと?」

 

父「だから北朝鮮がアメリカに誘導ミサイルを打ったとしてもそのミサイルをアメリカがコントロールして北朝鮮に撃ち落とすことも出来るようになるって言われているんだ」

 

太陽「ということは自分が打ったミサイルが自分の国に戻ってくるってこと?」

 

父「そうなんだ、そうするとミサイルを打てば打つほど自分の国がボロボロになるってことになるんだ」

 

太陽「それは怖くて打てなくなるね」

 

父「だから専門家は人工知能によって戦争がない世界を創れるようになるかもって言ってるよ」

 

太陽「もう戦争なんてやめればいいのね」

 

父「父ちゃんもそう思うよ。さぁICチップの話に戻ろうね。事故によって下半身不随になった人で手も思うように動かなくってしまった人がいてね、それで彼の中にICチップを入れたら手が動くようになったんだよ」

 

https://www.youtube.com/watch?v=WFts5wNC_GE

 

太陽「そんなことが出来るの?」

 

父「後ね手の中にICチップを入れている人達はどうなるかっていうと、その人が家から外出すると家の鍵が自動的に閉まったり、その人が自分の車の前に行くと車の鍵が自動的にあいて、そしてハンドルを持つと自動的にエンジンがかかるようになるんだよ」

 

太陽「なにそれ、忘れ物が多い人にとっては助かるね」

 

父「さらに今、すでに計画されているのは脳の中に電話を埋め込む計画だよ」

 

太陽「なんだよ父ちゃんいい加減にしろよ」

 

父「本当だよ」

 

太陽「電話を頭の中に入れるの?そんなの入んないよ?」

 

父「違うよ。頭の中にいわゆるシムっていうものを入れるんだよ」

 

太陽「シム?」

 

父「携帯の中にはシムっていうのが入ってるから電波をキャッチして電話が出来たりメールが出来るようになってるんだよ」

 

太陽「頭の中にシムを入れたらどうなるの?」

 

父「例えば、太陽が父ちゃんのことを思い出して(父ちゃんに電話をかける)って思うと、父ちゃんの頭の中のシムが反応して太陽からの電話だって分かるから(電話にでる)って思うと太陽と繋がって太陽の声が聞こえるんだよ」

 

太陽「ギョエーーー!じゃ携帯電話じゃなくなるじゃん」

 

父「そうだね、電話っていう概念がなくなるかもな~」

 

太陽「なんかテレパシーの世界だね」

 

父「そうだなテレパシーだね。どんどん荷物が減るからそれは物忘れのひどい人にとっては助かるな~」

 

太陽「他にどんなことが出来るかな?」

 

父「それこそ、シムを体の中に入れたらテレビを消すって思えばテレビは消えるだろうし、リモコンがいらなくなるかもしれないね」

 

太陽「それってさ、後何十年かかるんだろうね」

 

父「おそらく太陽が大人になった時にはそうなってるんじゃないかな?」

 

太陽「すごすぎーーー!」

 

父「ただね、これは選択制にしなくちゃダメだよね。国民全員にチップをいれなくてはいけないなんてならないようにしないとね。そもそも、人はみんな自由

。大事なのは自分の意思で選択出来るってことだ」

 

太陽「ぼくは体の中にチップを入れるなんて嫌だな」

 

父「うん、嫌な人は入れなくてもいいし、入れたい人は入れればいい。入れることが正しいとか間違いになるとまた変な話になってしまう。太陽、人はみんな本当は自由なんだ。だから、自分自身の自由も愛する人の自由も応援できる人になるんだよ」

 

太陽「うん。自由を応援するか!うん、分かった」