人間が今までに体験したことがない社会がこれからやってきます。

 

今、なにかを選択する為に未来を知ることが大事です。

 

これからこんな未来になる可能性があるっていう内容を書いていきます。

 

小学生二年生で冬でも半ズボンをはいている太陽くんと人工知能の研究をしているお父さんの会話。

 

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太陽「父ちゃん、父ちゃん、僕、大きくなったら警察官になるんだ」

 

父さん「そうか、なんで警察官になりたいんだ?」

 

太陽「だってさ、テレビみてたら悲しい事件ばっかりでしょ、だからみんなが安心した世界をつくりたい」

 

父さん「そうか、実は父さんも太陽と同じでみんなが笑える世の中を創りたいって思って今、人工知能を研究しているんだよ」

 

太陽「人工知能?」

 

父さん「これからはね、人工知能が基本となった世の中になるんだ。だから、近い将来の警察は人間がやってないんだよ」

 

太陽「どういうこと?ロボット?」

 

父さん「そうだね、実はロボットというより監視カメラが警察になるんだよ」

 

太陽「監視カメラ?」

 

父さん「未来には平和な世の中を創るために監視カメラがいたるところにあるんだ。でもね、それはカメラって感じじゃなくて綺麗な鳥だったりめっちゃ可愛い犬や猫だったりするんだよ」

 

太陽「なにそれ?」

 

父さん「カメラはこんな形であるもの。っていうのは昔の考え方だろ、町の中に可愛い犬や猫がいっぱいいて実はその子達がロボットで監視カメラなんだ。監視カメラが人を癒しながら監視しているんだよ」

 

太陽「へーそうなの、でもね、監視カメラがあっても今でも悪いことをする人はいるでしょ、そして監視カメラがあっても警警察は必要だと思うけど?」

 

父さん「実はね、未来の監視カメラはね悪いことをする前に人の動きでこの人はもうすぐ悪いことをしそうってわかるんだ」

 

太陽「動き?」

 

父さん「そうだよ、そわそわしたりキョロキョロしたりいろんな動きがあるんだよ」

 

太陽「そうなの?」

 

父さん「人工知能が入った監視カメラはそれを見つけることが出来るんだ、これは悪いことしそうだ!って分かるとどうなると思う?」

 

太陽「え?監視カメラが喋るっていうのはどう?犬ロボットだったら吠えるとか!」

 

父さん「いいね。そしたらやらないかもしれないね」

 

太陽「うん。悪いことしようとしたら犬や猫がワンワンニャーニャーって言いだしたら悪いことできないもん」

 

父さん「突然、犬がやってきてじゃれてくるのもいいね」

 

太陽「犬が猫に変身したり、猫が突然、ライオンになってびっくりさせるのはどう?」

 

父さん「犯人がびっくりして自分がなにをしようとしてたか忘れるかもしれないね」

 

太陽「面白いね、うんこ!」

 

父さん「なに急に?」

 

太陽「突然、犬が大きなうんこに変身して、でも匂いはジャスミン」

 

父さん「太陽、素晴らしい想像力だね」

 

太陽「でへ!」

 

父さん「他にもねこんなことが出来るんだよ」

 

太陽「なになに?」

 

父さん「それは信じられないかもしれないけどね、すでにもうある技術なんだけど人工知能が悪いことをしようとしている人を見つけると自動的にその人の脳に信号が送られるんだよ」

 

太陽「信号?」

 

父さん「そう、良い人になる信号」」

 

太陽「なにそれ!」

 

父さん「その信号が脳に送られるとその人は良い人になっちゃうんだよ。だから、人を殴ろうと思ってもその信号が送られると、その人は相手を殴るんじゃなくて、突然、相手の良いところを伝えたりほめたり、ゴミを拾っちゃうんだよ」

 

太陽「なにそれ!」

 

父さん「それが未来の警察なんだ。悪いことをしたら逮捕するんじゃなくて悪いことをしそうな人を見つけては良い人にしちゃう」

 

太陽「じゃぁその信号をダンス信号に変えてもいいの?」

 

父さん「なんだいそれは?」

 

太陽「悪いことをしようとすると監視カメラからダンス信号が送られるとその人は急にキレッキレにダンスを踊り始めるの!」

 

父さん「それ面白いね、落語信号もいいね」

 

太陽「悪いことをしようとすると突然、町で落語を始めるの?」

 

父さん「面白いね。未来のことを創る時に正しさばかりを植え付けると本当につまらない世の中になるけど笑いがあるといいかもね」

 

太陽「未来ってどうなるんだろうね?」

 

父さん「太陽、太陽が本当に素敵な世の中を創りたいと思ったら、未来はどうなるんだろう?って考えるんじゃなくて、どんな未来になったらみんな笑ってるかな?その為に僕はなにが出来るかな?って自分に問いかけるんだよ」

 

太陽「うん!」

 

続く。

 

今、性格を変える機械は治療で使われています。

 

ひょっとしたらすでに刑務所などで使われ、そこの刑務所に入ると再犯率がゼロになる。

 

そんなことが起こってもおかしくないですね。

 

さぁあなたは5年後、どんなことをして楽しんでいるでしょうか?