オナガサナエ
兵庫県赤穂郡
2019年10月初旬
兵庫県南西部で稲刈りが盛んになり、
秋祭りが各地で行われる頃になると、
どういう訳かオナガサナエが目立つように飛んでいます。
図鑑などによると、
「近年は近畿地方でも生息地は減っている」と記載されているので、
絶滅危惧種でなくても
身近で撮影が可能なうちに記録に残しておかないといけないのかな?
なんて普通種でさえも撮影してます。
トンボ屋さんじゃないので、見つけた際は名前を調べる事も必要!
今回は師匠の昆虫館に向かう途中だったので、
捕獲して昆虫館を訪ねると、師匠以外に、
いつも色々と教えて頂くトンボの先生も来られていました。
「このトンボは誰でしょう???」
(人に聞かずに自分で調べてみろとは言わないで下さい)
間髪入れずに教えて頂きました。
私にはやはりハンドブック図鑑が必須です。
と云う訳でこのトンボはオナガサナエ!!
私は、トンボはこの図鑑だけで対応してます。
ツユクサにとまるオナガサナエ
観察していて、気づいた事は
日当たりが良い稲刈りが終わった水田の畔や山裾を
人の目線よりは低い高さで滑空して偵察し、
とまって休む際もやはり膝丈の高さの枯れ枝や草でした。
先日のクロツバメシジミと同日、同場所での観察です。
時間の余裕がなかったので
落ち着いて撮影する余裕はなく、
飛んでる姿を写真に収めようとは考えませんでした。