不登校・引きこもりからの脱却の為のメンタルコーチの
 中村智子です。

 

昨日、子供さんが良い思考になる事が重要とお伝えしました。

 

そして、その為に伝える言葉も書いています。

 

昼夜逆転のままでも、思考がプラスに変わってきたら

 

次の段階です。

 

でも、思考がプラスになっているかなんて分かりにくいですよね

 

いくら親子だからと言って本当の気持ちは分かりにくいものです。

 

そこで、必要なのが『観察』です。

 

観察と言えば、堅苦しいですが

 

チョットした言動が、ほんのちょっとだけ変わっていたりします。

 

例えば、今まで会話が無かったのに少しだけ話をしてくれる・いつもより日中に起きてる時間が増えている・家族がいる部屋の近くをウロウロする等

 

いつもと違う事に気付いてあげる事が大切です。

 

チョットでも何か兆しが有れば、焦らず

 

大人にとって急がなくて良い・やってくれなくても困らない簡単だなと思う事を『頼む』様にしていきます。

例えば、小学生並みに風呂掃除・自分の部屋のごみ捨て等のご自宅で出来る事を考えてやってみて下さい。

 

実は、これは『何かをやらせる』事ではないんです。

 

これは、チョットした事をする事で
 

親からのお礼を言われる事で『貢献感』と『承認』を得る事が出来ます。

 

大きな事をやらせて、大きく褒める事はやめておきましょう

 

何故かと言うと、大きな事は失敗する可能性を秘めています。

 

失敗してしまうと、虚無感がやってきます。

 

そして、やる事が出来たとしても「次も、やらなくちゃ!」と頑張り過ぎて疲れが出てしまうんです。

 

そうなってしまうと

 

せっかく、思考が良い方向に向いていても

 

また、マイナス思考になってしまうとゆう事になります。

 

だから、チョットした事を頼んで

 

やらなくても返事をしてくれたなら

 

「ありがとう」を伝えましょう

 

そして、時間が掛かってもやってくれたなら

 

「ありがとう、助かった」と伝えるだけで

 

ちょっと照れくさい程度の承認感と貢献感を得る事が出来るようになります。

 

これを繰り返す事で、子供は少しづつ自信が出来てきます。

 

途中で、いい気になったりしますが

 

いい気にさせておきましょう

 

いい気になるとゆう事は、まだ自信が足りなく

 

認めて欲しい欲求があるからです。

 

だから、諦めてはいけませんよ~😊

 

我が家のASDの息子に最初に頼んだ事は

 

「お母さんの腰が痛いから(痛く有りません、口実です)洗濯した衣類の入ったカゴをベランダに運んでもらう」でした。 

これは、止めた方が良いです。

 

中々、持って行ってくれなくて、洗濯物が半乾きになり干してもシワが残る事になります(笑)

 

それでも、徐々に頼んだら直ぐに持って行ってくれるようになりました。

 

そうなると…

 

いよいよ、ここからが外へ出る為のスタートです!

 

大変かもしれませんが、私からすると

 

これが、遠回りの様で

 

再び、不登校・引きこもりにならない為の近道だと感じてます。

そして、次の段階は次回に(たぶん、明日…かな)

 

※子供さんの個性により対応の仕方は変わります。

 

ご質問・ご相談はメッセージからでしたら無料でお受けします。

 

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