ということで、ORSの皆様、参加された各チームの皆様、主催者をはじめとしたスタッフ各位、お疲れ様でした。
掲題の通り、無事完走できました。
てことでまずは結果を以下に。
総合順位:17位/26台中
クラス順位:4位/5台中
ラップ数:428laps
ベストラップ:37.343秒
小雨が断続的に降ったりやんだりの難しいコンディションでしたが、まあまずはノートラブル完走できたのは良かったですね。
なんせこの80エンジン、6時間を完走したことが無かったのでだいぶドキドキしてたのですが、全くトラブル無く走り切れて、正直ほっとしてます。また、ライダー全員無転倒で走り切れたのも、あのコンディションの中ではすごいことだとマジで思います。
てことで、ざっくり振り返り。
>雨
前日までの天気予報では、午前中には晴れる予報でしたが、ずっと小雨が降ったりやんだりの天気でした。
>レインタイヤ
てなるとまあ最初はレインタイヤだよなーってコトで、有料の練習走行はパスしてタイヤをドライタイヤからレインタイヤに交換しました。これでついに、レインタイヤを用意するとコンディションがドライになって使うことが無いジンクスが破れることになりました。まあさすがに梅雨時ですしね。
公式練習で試した感じ、結構接地感あるんですねレインタイヤって。ちょっと調子に乗りすぎると危うい感じだったので、ピットに戻ったらチーム員に、「意外に接地感があるのでイケそうな気持ちになるけどそれが落とし穴の予感なので慎重に!」と注意喚起しておきました。
>スタート、1スティント目
ドライタイヤでグリッドにマシンを並べる漢らしいチームもありましたが、我々はフツーにレインタイヤです。
スタートはちょっと出遅れた感はありましたが、後にラップチャート見るとオープニングラップは予選順どおりの9位で通過できていたみたいです。
レインタイヤでの初レースはまあ可も無く不可も無くといったところでしょうか。接地感がしっかりあるので怖さは無かったですが、どこまで攻めれるかもよくわからないので、周囲のペースを見ながら徐々にペースを上げます。
途中、雨がやんでレコードライン上はドライになってきました。自分のスティント終わりでタイヤをドライタイヤに交換したいぐらいでしたが、その旨をピットに伝えるすべも無く。。
レインタイヤ×ドライ路面も結構攻めれるコトがだんだん判ってきて、38秒台に入って終了です。
あとでラップチャート確認すると、総合5位を走行してたみたいで、結構感動しました。
>タイヤ交換で死んだ
2スティント終了後、タイヤをドライタイヤに交換することにしました。
リヤのアクスルシャフトが入らず手間取ったのめっちゃ焦った。。。脳内に、ピエール北川の「ああーっとぉ!どうしたんだーー??」ていう実況が流れてきたのは自分だけでしょうか。。。
ブーツを履いたままタイヤ交換はダメですね。いつも、タイヤの高さをつま先で調整しながらアクスルシャフトを入れるのですが、ブーツだとそれができなかったのが敗因といえば敗因ですね。
あとでラップチャートで確認すると、総合24位にまで転落してました(泣)。
>自分の2スティント目
今度はドライコンディションだったので、頑張って攻めました。ファステストはこのとき記録。
前回のミニろくでの反省点であったファイナルの選択はバッチリでした。1コーナーを6速で通過、2コーナー進入で5速、ヘアピン進入で3速、左4コーナーで4速、右5コーナー手前で5速、最終手前で4速、ストレートで6速まで、といったシフトパターンです。
ただ体力的に非常にしんどかった。。。ドライで減速・旋回のGが他の2回の走行よりも大きかったからですかね。
>ファイテンのアレ
今年中学生になって部活を始めた子どもにお勧めされたファイテンの貼るヤツを、3スティント目はつけてみました。
肘の外側すぐ上にウデ上がり対策として、鎖骨の下に呼吸・減速G対策として、ふくらはぎに足痙り対策として貼りました。。
効果は、、、よくわからず。。。
>自分の3スティント目
今度は小雨がパラついてコース上はウエットに見えるけど水が溜まるほどでも無く、しっかり暖まっているタイヤならドライ的な走りができる、けどウエットはウエットなのでどこまで攻めていいかは全く判らない、という激ムズコンディションでした。
もう今回は安全第一なので、とにかく進入のフロントタイヤと立ち上がりのリヤタイヤの感覚に集中しながら、無理なペースアップはしないようにしました。
ペースが遅かったからなのか、ファイテンの効果なのか、疲れはほとんど無かったです。
>今回もイイ夢見せてもらいました。
途中、85クラスの上位チームがトラブルでピットに戻ってきて、もしかして棚ぼた表彰台イケるかも?ってなったのですが、どちらもはかない夢と散りました。。
特にレース終了間際の#54号車の転倒の時は、同一周回まで迫っててホントにいけたかと思ったのですけどね。
赤旗中断のタイミングが悪く、逆転はできませんでした。レース再開後、コース上で1回抜かれて周回遅れ、チェッカーのタイミングでダメ押しのもう一周差がついて表彰台ならず。。。
ま、そんなモンです。
>マシン
マシンは総じて良い感じに仕上がっていたと思います。
サスの接地感も良かったし、雨で温度が上がりにくかったのか、ブレーキレバーが入ってくる現象も今回は発生しませんでした。
まあけどパワーはもうちょっと欲しかったですかねー。
他のクラスのマシンと比べるとパワー負け感はほとんど感じなかったので、トラフィックを処理することに対してはそれほどストレスを感じませんでしたが、肝心の同85クラスの上位3台のマシンには全くついて行けませんでした。。
やっぱもうリッ○プスチャンバーではこの辺が限界なんですかねー。とりあえずそのまま使ってる後期純正のシリンダーヘッドも燃焼室形状が悪いと評判だし。。。モアパワーは次への課題と言うことで。
見た目?完成形を見るのはオーナーの自分も当日が初めてでしたが、まあ結構良い感じだったと思います。ただ、あこがれの88NSR250のイメージ再現はもう一歩といったところで、アッパーカウルの形状が今ひとつだった気がします。前期型の純正カウル形状ともまた違うし、社外でそれらしいモノもラインナップされてないのでまあ無い物ねだりなんですけどね。
なんちゃって後方排気は、出来はまあまあでしたが、誰にもイジってもらえずちょっと寂しかった。。。
てな感じでした。
まあしかし楽しかったなー。
インドから帰任してきてからラジコンにハマって、バイクからはやや遠ざかってましたが、やっぱバイクでのサーキット走行はイイよね。今年の残りもバイクで行こう!って思えるぐらい。
いや、金銭的にはともかく時間的には両立できると思うので、ラジコンもやるけども。
また、ツナギを修理に出す必要があるのでしばらくはバイク無理ですけど。
ちなみにまだバイクはトランポに載せたままなので、今週末は片付けやっていきます。
また、本番までの準備の模様は、後追いでもブログ化していきます。たぶん。
ではまた。